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星 岳雄(ほし たけお、1960年 - )は、日本出身の経済学者スタンフォード大学教授、経済産業研究所研究員[1]東京財団政策研究所元理事長。日本経済論[2]。特に日本の金融システムに関する研究は世界的に高く評価されており、2005年には日本経済学会中原賞を受賞している[3]。主な著書に『日本金融システム進化論』(日本経済新聞社2006年[2]

星 岳雄
生誕 1960年????
国籍 日本の旗 日本
研究分野 日本経済論、金融経済
母校 東京大学
マサチューセッツ工科大学
学位 Ph.D. in Economics
受賞 中原賞2005年
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来歴編集

1960年山形県南陽市生まれ[2][4]1979年山形県立米沢興譲館高等学校卒業[4]1983年東京大学教養学部卒業後、米マサチューセッツ工科大学大学院博士課程に進学し、1988年同課程修了(経済学博士号取得)[2]。米カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授および教授を経て、2012年よりスタンフォード大学教授[2]2016年から2018年までは東京財団政策研究所の理事長を務め、在任中に「東京財団」から「東京財団政策研究所」へ改組[5]

年譜編集

以下の年譜は独立行政法人経済産業研究所の研究員紹介[1]を出典とする。

業績編集

中原賞編集

星のコーポレートガバナンスや銀行行動を中心とした金融システムの研究は国際的に高い評価を受けており、2005年度日本経済学会から中原賞を授与されている[3]

Professor Hoshi has been very active in the field of bank governance, corporate governance, and Japanese banking system. His work on the Japanese banking system has been the forefront in analyzing both theoretical and empirical issues of the Japanese banking problem in the 1990s. He analyzed how the once-highly-regarded bank centered Japanese financial system has become a liability to the entire economy. The key word of the analysis is governance. In the earlier literature of the Japanese financial system, the bank-centered system ("main bank" system) was regarded as strength, because the long-term relationship helps corporations in need of liquidity. The same system, however, became a source of problem, when both corporations and banks needed drastic restructuring in the wake of a bubble and over-investment. Takeo Hoshi, with Anil Kashyap, was the first to point out the process of main bank transition from the strength to weakness. He has published widely in first-rate journals and conference volumes. Corporate Finance and Governance in Japan: The Road to the Future (Joint with Anil Kashyap), Cambridge, MA: MIT Press, 2001 is an authoritative one in understanding the issues in the field of Japanese corporate governance and financial markets in Japan. His use of theory and empirical work toward a policy-related area is highly effective. — 「受賞理由」 日本経済学会・2005年度中原賞受賞者
受賞
先代:
松島斉
第10回:2004年
中原賞日本経済学会
第11回:2005年
次代:
北村祐一
第12回:2006年

著書編集

共著編集

  • 『日本金融システムの危機と変貌』星岳雄(編),ヒュー・パトリック(Hugh Patrick)(編),筒井義郎(監訳)日本経済新聞出版社 2001年5月9日 ISBN 978-4532132071[6]
  • 『日本金融システム進化論』星岳雄,アニル・カシャップ英語版(共著)鯉渕賢(訳)日本経済新聞出版社 2006年7月17日 第45回日経経済図書文化賞受賞作 ISBN 978-4532133177[7]
  • 『何が日本の経済成長を止めたのか 再生のための処方箋』星岳雄,アニル・カシャップ(共著)日本経済新聞出版社 2013年1月29日 ISBN 978-4532355470[8]

脚注・出典編集

  1. ^ a b 独立行政法人経済産業研究所フェロー紹介
  2. ^ a b c d e 星岳雄 カリフォルニア大学サンディエゴ校教授 日銀は非伝統的金融政策に踏み込め。(週刊ダイアモンド2010年10月13日号)
  3. ^ a b 2005年度中原賞受賞者の「受賞理由」を参照。
  4. ^ a b 山形県立米沢興譲館高等学校2学年通信 (PDF)”. 山形県立米沢興譲館高等学校. 山形県立米沢興譲館高等学校 (2016年9月14日). 2019年5月12日閲覧。
  5. ^ 東京財団政策研究所設立記念式典開催 東京財団政策研究所
  6. ^ 日本金融システムの危機と変貌 日本経済新聞出版社”. 日本経済新聞出版社. 日本経済新聞出版社. 2019年5月17日閲覧。
  7. ^ 日本金融システム進化論 日本経済新聞出版社”. 日本経済新聞出版社. 日本経済新聞出版社. 2019年5月17日閲覧。
  8. ^ 何が日本の経済成長を止めたのか 日本経済新聞出版社”. 日本経済新聞出版社. 日本経済新聞出版社. 2019年5月17日閲覧。

関連項目編集

参考文献編集

先代:
秋山昌廣
東京財団政策研究所理事長
2016年6月 - 2018年6月
次代:
門野泉