喜劇 昨日の敵は今日も敵
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『喜劇 昨日の敵は今日も敵』(きげき きのうのてきはきょうもてき)は、1971年に制作された堺正章主演の映画。カラー、シネマスコープ、85分。
喜劇 昨日の敵は今日も敵 | |
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監督 | 前田陽一 |
脚本 | 石松愛弘、前田陽一 |
製作 | 渡辺晋、大木舜二 |
音楽 | 山本直純 |
撮影 | 梁井潤 |
編集 | 諏訪三千男 |
製作会社 |
東宝 渡辺プロダクション |
配給 | 東宝 |
公開 | 1971年4月29日 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要 編集
スタッフ 編集
ストーリー 編集
城南大学の応援団と音楽部は犬猿の仲である。ある日鍋山団長に引率された丸田、ひげ、ニキビらの応援団は、資金調達のため、箱根のホテルにボーイのアルバイトにでかけていった。そんなことは露知らぬ音楽部一同も、リーダーのヤスオを先頭に箱根へ演奏旅行とシャレこみ、両者はホテルでバッタリ鉢合わせ。この連中が、日頃の喧嘩も忘れてモーレツにアタックしたのが、美女さゆりを始めとする十数名の西北大学の空手部女性群。そんな騒動の中で、佐藤、五十嵐、池田のトリオがチャーミングなひとみを連れてホテルの迎賓館へやってきた。五十嵐が主催したドンチャン騒ぎの宴会の席上、公害問題を鋭く追及し、美しい自然を返せと大演説をブチ上げた。都市造りの広大なビジョンを打ちだす五十嵐が、城南大学の先輩と知った逆田と鍋山は大感激。一方、美しいひとみに、すっかりまいった逆田は猛ハッスル。新しい国家造りをさけぶ五十嵐は、ホテルを本拠にして、日本の独立を宣言することに……。