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概要編集

1969年大分臨海工業地帯にて営業運転を開始した、九州で唯一の石油化学コンビナートである[1]エチレンプラントを備え、隣接するJXTGエネルギー大分製油所(旧新日本石油精製大分製油所)から供給されるナフサや輸入ナフサを原料として、エチレンプロピレンといった化学製品原料を生産している。

2008年から、地球温暖化対策、競争力強化を目的とした大規模な設備改造工事を行ない、2010年5月2日に稼働開始した。この工事では既存のナフサ分解炉7基を廃棄し、最新の高効率分解炉2基を新設。改造後のエチレン生産量は67.5万トン/年となった。また、エネルギー効率が5.3%向上するとともに、CO2排出量が59,000トン/年削減される[2][3]

また、2009年3月にはカーボンナノチューブの量産設備の建設に着工し、2010年4月に操業を開始した。生産量は400トン/年[4]

データ編集

  • 所在地 - 大分県大分市大字中ノ洲2
  • 敷地面積 - 664,637m2[5]

主な生産品編集

沿革編集

  • 1969年(昭和44年)4月 - 営業運転開始。
  • 1977年(昭和52年)3月 - 増設完了。
  • 1997年(平成9年)9月 - 新たな酢酸製造法である「酢酸新法」による新プラントが稼動開始。
  • 2006年(平成18年)9月 - レーザービームプリンター用アルミニウムシリンダー新工場竣工。

脚注編集

  1. ^ 新たな半世紀へ 大分港50周年 第1部 コンビナートと大分 中 大分合同新聞、2015年9月24日
  2. ^ 昭和電工、大分コンビナートのエチレン製造設備の効率化工事を完了 - 技術経営 日経テクノロジーオンライン、2010年5月28日
  3. ^ 大分石油化学コンビナートエチレンプラント効率化工事を完工 昭和電工株式会社、2010年5月28日
  4. ^ カーボンナノチューブ「VGCF®-X」の量産を開始 昭和電工株式会社、2010年3月19日
  5. ^ 大分コンビナート : 生産拠点 (国内)”. 2008年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月12日閲覧。 昭和電工

外部リンク編集