晋城市
中国山西省の地級市
晋城市(しんじょう-し)は中華人民共和国山西省の南東部に位置する地級市。
中華人民共和国 山西省 晋城市 | |
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皇城相府 | |
旧称:沢州・鳳台 | |
晋城市の位置 | |
中心座標 北緯35度30分 東経112度51分 / 北緯35.500度 東経112.850度 | |
簡体字 | 晋城 |
繁体字 | 晉城 |
拼音 | Jìnchéng |
カタカナ転写 | ジンチョン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 山西 |
行政級別 | 地級市 |
建置 | 583年 |
改編 | 1985年 |
市委書記 | |
市長 | |
面積 | |
総面積 | 9,484 km² |
市区 | 30 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 212 万人 |
人口密度 | 29.77 人/km² |
経済 | |
一人あたりGDP | 2006元 |
電話番号 | 0356 |
郵便番号 | 048000 |
ナンバープレート | 晋E |
行政区画代碼 | 140500 |
市樹 | 雪松 |
市花 | 紫薇 |
公式ウェブサイト: http://www.jconline.gov.cn/ |
地理
編集歴史
編集晋城は古称を沢州といい、華夏文化の発祥地の一つである。伝承では女媧氏、神農氏、堯、舜、禹などが晋城で活躍していた。
秦漢代は高都県の管轄とされ、北魏により建州高都郡が設置された。583年(開皇3年)、隋朝により沢州を設置されたが、598年(開皇18年)に県制が施行され丹川県が設置された。唐代になると627年(貞観元年)に初めて晋城県の名称で建置され沢州の州府が置かれた。その後明代では晋城県、清代には鳳台県と改称され、中華民国が成立すると1912年に晋城県と改称された。
中華人民共和国が成立すると当初は長治専署の管轄とされた。1958年に晋東南地区に移管され高平県、陵川県と一時統合されたが、1961年に再分割、1983年7月、晋城県は県級市の晋城市に昇格している。
1985年5月、晋東南地区の廃止と晋城市及び長治市の新設が行われ旧晋城市(城区及び郊区に分割、郊区は現在の沢州県)及び高平、陽城、沁水、陵川の4県を管轄する地級市に改編された。
行政区画
編集1市轄区・1県級市・4県を管轄する。
晋城市の地図 |
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年表
編集この節の出典[1]
経済
編集晋城市は鉱物資源に恵まれ石炭、天然ガス、鉄、銅、亜鉛、金、銀などを産出する。特に石炭は山西省埋蔵量の1/2、全国埋蔵量の1/4を占め、寺河炭鉱などからは品質の高い無煙石炭が中国国内のみならず世界各国に輸出されている。
交通
編集鉄道
高速道路
- 晋焦高速道路
- 長晋高速道路
- 晋陽高速道路