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概要編集

小説翻訳短歌を中心にした文学ムック『たべるのがおそい』や、「現代歌人シリーズ」「新鋭短歌シリーズ」「ユニヴェール」などの歌集[1]、紀行ガイドシリーズ「KanKanTrip」を刊行している。『たべるのがおそい』に掲載された今村夏子「あひる」は第155回、宮内悠介「ディレイ・エフェクト」は第158回の芥川賞候補に選ばれた[2]

自らも詩人である田島安江(たじま やすえ、1945年 - )によって2002年に創業[3]福岡県福岡市に拠点を置く。

沿革編集

  • 2002年 書肆侃侃房を設立
  • 2010年 Read cafeを薬院にオープン
  • 2011年 笹井宏之歌集『てんとろり』『ひとさらい』出版、「KanKanTrip」刊行開始
  • 2013年 「新鋭短歌シリーズ」刊行開始
  • 2015年 「現代歌人シリーズ」刊行開始
  • 2016年 文学ムック「たべるのがおそい」創刊、「韓国女性文学シリーズ」刊行開始、PR誌「ほんのひとさじ」発行開始
  • 2018年 短歌ムック「ねむらない樹」創刊[4]、「本のあるところ ajiro」を北天神にオープン[5]
  • 2019年 短歌の新人賞「笹井宏之賞」を創設[6]。福岡市民文化活動功労賞を受賞[7]。ウェブ連載ページ「web侃づめ」開設[8]

主な出版書編集

文学ムック編集

短歌ムック編集

  • ねむらない樹(編集長:田島安江、編集委員:東直子大森静佳佐藤弓生千葉聡染野太朗、寺井龍哉)
    • vol.1「特集:新世代がいま届けたい現代短歌100/ニューウェーブ30年」(2018年8月刊行)
    • vol.2「特集:第1回笹井宏之賞発表!/ニューウェーブ再考」(2019年2月刊行)
    • vol.3「特集:映画と短歌/短歌の言葉と出会ったとき」(2019年8月刊行)

短歌編集

  • 新鋭短歌シリーズ
    • 第一期(監修:東直子加藤治郎
      • 木下龍也『つむじ風、ここにあります』
      • 鯨井可菜子『タンジブル』
      • 堀合昇平『提案前夜』
      • 笹井宏之『八月のフルート奏者』
      • 天道なお『NR』
      • 斉藤真伸『クラウン伍長』
      • 陣崎草子『春戦争』
      • 田中ましろ『かたすみさがし』
      • 岸原さや『声、あるいは音のような』
      • 五島諭『緑の祠』
      • 望月裕二郎『あそこ』
      • 嶋田さくらこ『やさしいぴあの』
    • 第二期(監修:東直子加藤治郎大塚寅彦
      • 藤本玲未『オーロラのお針子』
      • 田丸まひる『硝子のボレット』
      • 中畑智江『同じ白さで雪は降りくる』
      • 岡野大嗣『サイレンと犀』
      • 浅羽佐和子『いつも空をみて』
      • 伊舎堂 仁『トントングラム』
      • 竹内亮『タルト・タタンと炭酸水』
      • 大西久美子『イーハトーブの数式』
      • 法橋ひらく『それはとても速くて永い』
      • 土岐友浩『Bootleg』 第41回現代歌人集会賞受賞
      • 中家菜津子『うずく、まる』
      • 堀田季何『惑亂』 平成28年度日本歌人クラブ東京ブロック優良歌集賞受賞
    • 第三期(監修:東直子加藤治郎江戸雪石川美南光森裕樹
      • 井上法子『永遠でないほうの火』
      • 虫武一俊『羽虫群』 第42回現代歌人集会賞受賞
      • 鈴木晴香『夜にあやまってくれ』
      • 中山俊一『水銀飛行』
      • 杉谷麻衣『青を泳ぐ。』
      • 蒼井杏『瀬戸際レモン』
      • 原田彩加『黄色いボート』
      • しんくわ『しんくわ』
      • 佐藤涼子『Midnight Sun』
      • 鈴木美紀子『風のアンダースタディ』
      • 尼崎武『新しい猫背の星』
      • 國森晴野『いちまいの羊歯』
    • 第四期(監修:東直子、加藤治郎、山田航林和清
      • 初谷むい『花は泡、そこにいたって会いたいよ』
      • ユキノ進『冒険者たち』
      • 千原こはぎ『ちるとしふと』
      • 九螺ささら『ゆめのほとり鳥』
      • 西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』
      • 惟任將彥『灰色の図書館』
      • 五十子尚夏『The Moon Also Rises』
      • 二三川練『惑星ジンタ』
      • 小野田光『蝶は地下鉄をぬけて』
      • 寺井奈緒美『アーのようなカー』
      • 戸田響子『煮汁』
      • 小坂井大輔『平和園に帰ろうよ』
  • ユニヴェール
    • 白井健康『オワーズから始まった。』
    • 本多忠義『転生の繭』
    • 田丸まひる『ピース降る』
    • 西田政史『スウィート・ホーム』
    • 加藤孝男『曼荼羅華の雨』
    • 高田ほのか『ライナスの毛布』
    • 金川宏『揺れる水のカノン』
    • 日置俊次『地獄谷』
    • 西田リーバウ望東子『音INTERVALLE程』
    • 宮川聖子『水のために咲く花』
    • 日置俊次『ラヴェンダーの翳り』

俳句編集

日本文学編集

海外文学編集

ノンフィクション編集

紀行ガイド編集

  • KanKanTrip
    • 大西久恵『ラダックと湖水の郷カシミール』
    • 三尾章子『ルーマニア、遥かなる中世へ』
    • 大澤麻衣『イギリスの小さな教会』
    • 青目海『リスボン 坂と花の路地を抜けて』
    • Sanna『スウェーデン 森に遊び街を歩く』
    • 前野りりえ『ニューカレドニア 美しきラグーンと優しき人々』
    • 大洞敦史『台湾環島 南風のスケッチ』
    • 河野友見『イギリス鉄道でめぐるファンタジーの旅』
    • 中川正道/張 勇『涙を流し口から火をふく、四川料理の旅』
    • 塚口肇『90日間ヨーロッパ歩き旅』
    • 江濱丈裕『カンボジア・ベトナム・ラオス 長距離バスでめぐる世界遺産の旅』
    • やまだトシヒデ『韓国に遺る日本の建物を訪ねて』
    • Sanna『バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ』
    • 吉貝渉・吉貝悠『おとなの釜山 歴史の迷宮へ』
    • オノリオ悦子・岸澤克俊『光の街、リスボンを歩く』
    • 徳永千帆子『麗しのウィーン、音に魅かれて』
    • 戸谷美津子『聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く』
    • YUKA『モロッコ 邸宅リヤドで暮らすように旅をする』
    • 安樂瑛子『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』
    • ヤマサキタツヤ『来た見た食うた ヤマサキ兄妹的 大台南見聞録』
    • Sanna『ブルガリア 悠久の時を刻む』
    • 沙智『ヤンゴンの休日 黄金郷のスローライフ』

脚注編集

外部リンク編集