朝野寅四郎
日本の陸軍軍人
朝野 寅四郎（あさの とらしろう、1894年（明治27年）1月7日[1] - 1973年（昭和48年）3月24日[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
| 朝野 寅四郎 | |
|---|---|
| 生誕 |
1894年1月7日 日本 東京府 |
| 死没 | 1973年3月24日（87歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1915年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍中将 |
経歴 編集
1894年（明治27年）に東京府で生まれた[1]。陸軍士官学校第27期、陸軍大学校第38期卒業[1]。1936年（昭和11年）に陸軍技術本部米国駐在官となり[2]、1938年（昭和13年）に陸軍砲兵大佐に進級[2]。1939年（昭和14年）3月に関東軍兵器部員を経て[2]、8月に野戦重砲兵第20連隊長に転じる[2]。1940年（昭和15年）に陸軍技術本部課長[2]、1941年（昭和16年）7月に陸軍兵器学校幹事となり[2]、10月に陸軍少将に進級[2]。
1942年（昭和17年）に第1軍兵器部長[1]、1943年（昭和18年）に北支那方面軍兵器部長を経て[1]、1944年（昭和19年）支那派遣軍兵器部長となった[1]。1945年（昭和20年）4月に陸軍中将に進級[2]。同年6月に第308師団長に親補され[1]、青森県野辺地で終戦を迎えた[1]。
脚注 編集
参考文献 編集
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。