鍋島紀久子
日本の元皇族
(朝香宮紀久子女王から転送)
鍋島 紀久子(なべしま きくこ、1911年(明治44年)9月12日 - 1989年(平成元年)2月12日)は、日本の元皇族。旧名は、紀久子女王。朝香宮鳩彦王と同妃允子内親王の第一王女。弟に孚彦王・正彦王、妹に湛子女王がいる。お印は花印。旧肥前佐賀藩主鍋島家第13代当主の侯爵・鍋島直泰の夫人。
紀久子女王 | |
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![]() 1920年代 | |
続柄 | 朝香宮鳩彦王第一王女 |
身位 | 女王→臣籍降下 |
敬称 | 殿下→臣籍降下 |
出生 |
1911年9月12日 東京府東京市芝区・朝香宮邸 (現:東京都港区白金台) |
死去 |
1989年2月12日(77歳没) |
配偶者 | 鍋島直泰 |
父親 | 朝香宮鳩彦王 |
母親 | 鳩彦王妃允子内親王 |
人物編集
1931年(昭和6年)5月12日に、鍋島直泰と結婚し[1]、1936年(昭和11年)に長男の直要が誕生した。
直要はのちに家督を継いで鍋島家第14代当主となった。 鍋島直正の子孫である。