朝鮮語版ウィキペディア

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  • 朝鮮語版ウィキペディア
  • 韓国語版ウィキペディア

(ちょうせんごばんウィキペディア、: 한국어 위키백과)は、ウィキペディア朝鮮語版である。2019年3月5日現在、448,005項目の記事がある。2002年10月に設置された。

朝鮮語版ウィキペディア
한국어 위키백과
朝鮮語版ウィキペディアのロゴ画像
朝鮮語版ウィキペディアのロゴ画像
URL
https://ko.wikipedia.org/
言語 朝鮮語
ライセンス CC BY-SA 3.0 非移植, GFDL
運営者 ウィキメディア財団
設立日 2002年10月11日
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朝鮮語版ウィキペディア
各種表記
ハングル 한국어 위키백과
発音 ハングゴ ウィキベックァ
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歴史編集

ウィキペディアの最上位ドメインが .com だった際、ko.wikipedia.com に旧バージョンのMediaWikiが分かれていたが、ハングル処理に問題があり、朝鮮語による投稿すらできない状態だった。2002年10月に、新たなサポートウェアを使うことでハングル処理が解決され始めたが、一番多く利用されるInternet Explorerでは文字エンコーディングに問題が依然存在した。

朝鮮語版ウィキペディアの最初の記事は「지미 카터」であるといわれる。

ウィキペディアの統計によれば、2002年10月から2003年7月まで10ヶ月の間に、ページ数が13から159に増え、2003年7月と8月にかけての1ヶ月で159から365に増えた。2003年9月からは、Internet Explorerのエンコーディング問題がなくなり、韓国のメディアでも2回ほどウィキペディアが紹介され、参加者が増えることとなった。

2006年2月12日に項目数が2万に達し、同年12月14日午前12時(韓国時間UTC+9)ころに3万項目に達した。2万項目達成時から3万項目達成時まで約10ヶ月である。2007年8月2日には4万項目に達した。3万項目達成時から4万項目達成時まで約9ヶ月である。2008年1月4日に5万項目を突破。同年4月24日に6万項目、同年8月7日に7万項目、同年11月20日に8万項目、2009年2月25日に9万項目、同年6月4日に10万項目突破。

2021年3月現在で58万項目を超えている。なお、2018年1月現在において長いページの第1位は「육십이견」(775,392バイト)、2位は「최진실」(606,295バイト)、3位は「대한민국 제5회 지방선거 기초의원 선거구 목록」(319,370バイト)である。

特徴編集

  • 文法は韓国で主に使われているハングル正書法が用いられる。
  • 朝鮮半島の記事に関して、韓国が実効支配している地域については韓国の表記を、北朝鮮が実効支配している地域については北朝鮮の表記を使用する。南北に跨る場合は、人口比率や利用者数の側面から韓国側の表記を優先するが、北朝鮮側の表記もなされることが望ましいとされる。
  • 2011年1月現在、管理者は25名(うち、ビューロクラットは5名)いる。
  • フェアユース画像の使用はできない。これは韓国の著作権法にはフェアユースそのものに関した条項がないためである。

問題点編集

  • スタブ記事の発展が求められているが、あまり活動的とはいえないため、そのままとなっているものも多い[1]
  • 管理者は前述の通り25名いるが、休止している管理者もいるため、大規模な荒らしや著作権侵害が行われた場合、対応が遅れることが多々ある。
  • フェアユース導入の是非をめぐって対立が起きている(後述)。

フェアユース導入の是非編集

2006年8月、2007年5月に、フェアユース導入に関する議論及び投票が行われ、それぞれ賛成11票・反対17票、賛成18票・反対18票で否決された[2]

フェアユース導入を支持する一部の利用者が、フェアユース導入を要求する「団体」を利用者ページのサブページに作成していることもある[3]

大韓民国著作権法第25条(2006年の改正から該当条項は28条に変更)の引用に関する規定[4]を根拠にフェアユースを適用できるとし[5]、フェアユースを認めることで視認性が高まり、朝鮮語版ウィキペディアの発展に寄与できるという主張も存在する。またロゴに限ってフェアユースを認めるべきという意見もある。しかし、韓国の著作権法にはフェアユースそのものに関する規定が無いことや著作権意識が低いことなどを理由に、導入に反対している利用者もいる。

参照編集

  1. ^ 韓国語版ウィキペディア、苦戦の理由とは」(朝鮮日報日本語版、2008年4月27日付)
  2. ^ 「Wikipedia:公正使用」のノートページにて投票が行われた。
  3. ^ 例えば、利用者:Galadrienが立ち上げた「韓誤百連」などが相当する。(現在は休眠中)「我々の主張」第三項目に「フェアユースを認めよ」と記されている。「韓国にサーバーが置かれている中国語版ではフェアユースが認められているのに、朝鮮語版だけ認められていないのはおかしい」(注:2006年10月にサーバーはアメリカ合衆国に移された)と主張している。
  4. ^ 『韓国WEB六法』著作権法のページを参照
  5. ^ Wikipedia:公正使用#使用権の根拠で述べられている。

関連項目編集

外部リンク編集