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木星半径(もくせいはんけい、: Jupiter radius, Jovian radius)とは、木星半径単位としたものである。

木星半径
Jupiter.jpg
記号 RJ
天文単位系
長さ
SI 71,492km[1]
定義 木星赤道半径
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目次

概要編集

記号はRJであり、RJ = 71,492km = 71,492,000mである。これは地球半径のおよそ11.2倍に相当する。

木星半径は以下の単位に換算される。

使用例編集

 
褐色矮星Cha 110913-773444(中)と木星(右)、太陽(左)との比較
 
恒星ケプラー42(上)と木星(下)の大きさの比較

木星半径は、主に大きな太陽系外惑星褐色矮星準褐色矮星、稀に小さな恒星(特に赤色矮星の恒星)の大きさの比較に用いられる[2][3][4][5]。これは、小さな天体の大きさを比較する上では非常に有効である。なぜならば、地球半径太陽半径では、それぞれ値が大きくなりすぎたり小さくなりすぎたりするからである。

それぞれの単位で比較した天体の大きさ
天体名 分類 太陽半径 木星半径 地球半径
ケプラー16(AB)b 惑星 0.0776 +0.0003-0.0002 0.7538+0.0026-0.0023[6] 8.449+0.029-0.026
S Ori 70 褐色矮星? 0.17 1.6[7] 18
ケプラー42 恒星 0.17 ± 0.05[8] 1.65 ± 0.49 18.5 ± 5.4
WASP-12b 惑星 0.184 ± 0.009 1.79 ± 0.09[9][10] 20.1 ± 1.0
Cha 110913-773444 褐色矮星 0.19 1.8[11] 20

その他編集

木星は太陽系の惑星の中では最も早い速度で自転しており、赤道で測った半径と自転軸で測った半径ではかなりの差が生ずる。そのため、普通は赤道半径を用いる。

木星は、厳密にはケルビン・ヘルムホルツ機構による過程によって、熱を放出しながら縮んでいる。しかし、その過程による半径の変化は1cm/年の減少であるため、普通は考慮されない。

関連項目編集

出典編集