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木曽路 (企業)

日本の飲食店運営会社

株式会社木曽路(きそじ)は、愛知県名古屋市昭和区白金三丁目に本拠を置く飲食店等を運営する企業[1]

株式会社木曽路[1]
Kisoji Co., Ltd.
Headquarters of Kisoji.JPG
本社
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
466-8507
愛知県名古屋市昭和区白金三丁目18番13号[1]
北緯35度8分24.6秒
東経136度54分57.8秒
座標: 北緯35度8分24.6秒 東経136度54分57.8秒
設立 1952年昭和27年)9月30日
(株式会社まつば喫茶)[1]
業種 小売業
法人番号 9180001008132
事業内容 レストランの運営
代表者 代表取締役[会長兼社長] 吉江源之
資本金 100億56百万円
発行済株式総数 25,913,889株
売上高 43,430百万円(2015年3月期)
営業利益 234百万円(2015年3月期)
純資産 29,552百万円(2015年3月)
総資産 38,213百万円(2015年3月)
従業員数 1,208名(2015年3月)
決算期 3月31日
主要株主 木曽路共栄会 4.65%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 3.78%
アサヒビール 1.94%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口5) 1.84%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 1.75%
(2018年9月30日現在[2])
外部リンク www.kisoji.co.jp
特記事項:株式額面変更のため、1980年12月1日株式会社小川商店が(旧)株式会社木曽路を合併し(新)株式会社木曽路に商号変更した。旧会社の設立日は1952年9月30日。
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目次

概要編集

株式会社木曽路のルーツは、1950年、松原清子名古屋市中区大須赤門前に「喫茶松葉」を開店したことに始まる。店舗面積10坪、座席数24席のささやかな喫茶店。 開店から3年後の1953年、大橋正行が婿養子として松原家に入るかたちで松原清子と結婚、松原姓となり「喫茶松葉」のマスターとして働き始めた。

1957年、松原正行が「株式会社まつば喫茶」の代表取締役社長に就任し、喫茶松葉の多店舗化が始まる。音楽喫茶などの特色を売りに、名古屋でも指折りの喫茶チェーンを創りあげる。その絶好調の中で、新業態への研究に打ち込み、1966年、しゃぶしゃぶの木曽路1号店を名古屋市中区栄に出店。以後、喫茶松葉の店舗を業態転換するなどして店舗展開をすすめていく。「木曽路」以外にも、ファミリーレストラン「地中海」や民芸風居酒屋「居来瀬(現素材屋)」、ちなみに「いりゃーせ」とは名古屋弁で「いらっしゃい」の意。カフェバーの「ビッグウエンズデー(現在閉店)」など様々な業態の外食店舗の開発に着手する。

1975年には、多店舗化の中でさらなる品質の向上のため、セントラルキッチンを設立。 1977年、グループ名を「松葉グループ」から「地中海グループ」に変更。 3年後の1980年、「地中海グループ」の各社が合併し、現在の「株式会社木曽路」が発足。 1982年、しゃぶしゃぶの木曽路の東京進出。 1987年、中部地区の外食企業としては初めて名古屋証券取引所2部に上場を果たす。同年、しゃぶしゃぶの木曽路は関西に進出。 1990年、九州にも進出し、全国的チェーンとなる。多店舗展開をにらんで、教育システムを整備し、今日まで独自の人材育成や日本文化の伝承に力を注いでいる。 1993年、創業者松原正行社長が会長に、吉江源之が2代目社長に就任。 2000年、東京証券取引所第2部に上場。 2001年、東京証券取引所第1部に指定。 2006年、創業者松原正行が相談役に、吉江源之が会長に、松原秀樹が3代目社長に就任。 2010年10月1日、創業者松原正行、多臓器不全で死去。小さな喫茶店マスターから身を起こし、株式会社木曽路という外食企業を築きあげた80年の生涯を閉じる。

沿革編集

  • 1950年7月 - 名古屋大須赤門通りにて「喫茶マツバ」開業。
  • 1952年9月30日 - 株式会社まつば喫茶設立。
  • 1966年9月 - しゃぶしゃぶの木曽路1号店として名古屋市中区に「木曽路瓦町店」を開店。
  • 1976年8月 - 民芸風居酒屋の居来瀬1号店として名古屋市熱田区に「居来瀬金山店」を開店。
  • 1982年4月 - 関東地区1号店として東京都中央区銀座に「木曽路銀座五丁目店」を開店。
  • 1987年10月 - 関西地区1号店として大阪市北区に「木曽路北新地店」を開店。
  • 1987年11月 - 名古屋証券取引所第2部に上場。
  • 1990年11月 - 九州地区1号店として福岡市中央区に「木曽路天神ダダビル店」を開店。
  • 1996年4月 - 焼肉の「じゃんじゃん亭」1号店として名古屋市南区に「じゃんじゃん亭星崎店」を開店。
  • 1996年5月 - 東海地区の居酒屋部門「居来瀬」を「素材屋」に屋号変更。
  • 2000年7月 - 鶏料理の「とりかく」1号店として東京都港区に「とりかく田町店」を開店。
  • 2000年9月 - 東京証券取引所市場第2部に上場。
  • 2001年9月 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所市場第1部に上場。
  • 2007年6月 - 和食レストラン「鈴のれん」1号店として名古屋市天白区に「鈴のれん相生山店」を開店。
  • 2012年10月 - ワイン食堂「ウノ」1号店として名古屋市中村区に「ウノ名駅3丁目店」を開店。

会社の現況編集

業態及び内容編集

 
木曽路
 
木曽路 座敷個室
 
焼肉じゃんじゃん亭
 
鈴のれん
部門 業態 内容
木曽路部門 木曽路 しゃぶしゃぶ日本料理
素材屋部門 素材屋 居酒屋和食レストラン
じゃんじゃん亭部門 じゃんじゃん亭 焼肉
とりかく部門 とりかく 料理
その他 鈴のれん 和食
その他 外販 しぐれ煮、胡麻だれ類
その他 不動産賃貸 名古屋市昭和区山手通の店舗

営業所及び工場編集

都道府県名 店舗数 都道府県名 店舗数
埼玉県 8 三重県 5
千葉県 5 奈良県 2
東京都 57 京都府 1
神奈川県 10 大阪府 25
静岡県 2 兵庫県 8
愛知県 49 福岡県 3
岐阜県 5 茨城県 1
和歌山県 1 群馬県 1

株式の状況編集

2010年3月31日現在。

  • 発行可能な株式総数 - 60億株
    • 普通株 - 60億株
    • 第1種から第4種の優先株 - 2億株
  • 発行済株式総数 - 25,913,889
  • 株主数 - 17,237
  • 自己株式 - 72,833千株

使用人の状況編集

性別 使用人の数 前期末比増減 平均年齢 平均勤続年数
男性 1,059 25減 37.8歳 8.9年
女性 185 7増 36.2歳 5.6年

株主優待編集

株数 内容
100-499 半期1,600円相当(年間3,200円相当)
500-999 半期8,000円相当(年間16,000円相当)
1000- 半期16,000円相当(年間32,000円相当)
  • 毎年3月31日及び9月30日現在、100株以上所有の株主に、優待券を6月末及び12月中旬に送付

主要な借入先編集

借入先 借入金残高(百万円)
株式会社三菱東京UFJ銀行 620
株式会社近畿大阪銀行 100
株式会社名古屋銀行 100
株式会社愛知銀行 100
株式会社みずほ銀行 30

不祥事編集

メニュー偽装問題編集

2015年7月27日大阪区検察庁誤認惹起による不正競争防止法違反で運営会社と従業員2人を略式起訴した[3][4]。2012年12月3日から2014年7月17日に、大阪市内の北新地店で計約6700食が他県産の和牛を使用していたのに、松阪牛と表示して販売した疑いによるものである[3]

この件に関し運営会社は、「処分を厳粛に受け止め、再発防止を徹底する」と説明している[4]

脚注編集

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  1. ^ a b c d 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 2025 
  2. ^ 四半期報告書(第70期第2四半期)
  3. ^ a b 「木曽路」法人と元料理長2人を略式起訴…牛肉産地偽装問題 産経新聞 2015年7月27日
  4. ^ a b 牛肉偽装で木曽路を略式起訴 元料理長2人も、大阪区検  日本経済新聞 2015年7月27日[リンク切れ]

外部リンク編集