木村 万平(きむら まんぺい、1924年(大正13年)3月9日 - 2014年(平成26年)7月11日)は、日本の社会科教師、教育者、市民活動家である。大韓帝国京城府(現在の大韓民国ソウル特別市)出身。木村 萬平は旧字体表記[2]

きむら まんぺい
木村 万平
生誕 木村 萬平
(1924-03-09) 1924年3月9日
大韓帝国京城府
(現在の韓国ソウル特別市
死没 (2014-07-11) 2014年7月11日(90歳没)[1]
東京都町田市[1]
死因 老衰[1]
出身校 京都大学文学部哲学科卒業
職業 教育者、市民活動家
活動期間 1949年 - 2014年
著名な実績 ドキュメンタリー映画思春期の女生徒たち』(監督)
肩書き 住環境を守る・京のまちづくり連絡会代表
政党 日本共産党
受賞 地方出版文化功労賞
京都破壊に抗して 市民運動20年の軌跡
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略歴 編集

著書 編集

  • 『草の根のまちづくり 京町衆は挑戦する』かもがわ出版、1989年5月。ISBN 978-4-906247-57-8 
  • 鴨川の景観は守られた “ポン・デ・ザール”勝利の記録鴨川の景観を守る連絡会 監修、かもがわ出版、1999年3月。ISBN 978-4-87699-447-2http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/447.html 
  • 京都破壊に抗して 市民運動20年の軌跡』鴨川の景観を守る連絡会 監修、かもがわ出版、2007年6月。ISBN 978-4-7803-0102-1http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0102.html  - 地方出版文化功労賞を受賞。

フィルモグラフィ 編集

下記の作品の監督をした記録がある[3]

脚注 編集

  1. ^ a b c d “木村万平氏死去 京都府知事選に出馬”. 京都新聞 (京都新聞社). (2014年7月16日). http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140716000153 2014年7月17日閲覧。 
  2. ^ Nomura (2010)
  3. ^ a b 思春期の女生徒たち、日本映画データベース、2012年5月31日閲覧。
  4. ^
     新一万円札の福沢諭吉が一級の文化人であり、文明開化や日本の民主主義の開拓者として功績があったことは、だれも否定しない。しかし、アジアに対して強硬な侵略的国権論者であったことも、よく知られている。ことあるごとに「時事新報」などに侵略的言辞を載せた。
    (中略)
     翌十八年の「時事新報」に有名な「脱亜論」を載せ、日本は「西洋の文明国と進退を共にし」、中国・朝鮮に対して「西洋人が之に接するの風に従って処分すべきのみ」と述べた。
     最高額のお札になぜ福沢の肖像が選ばれたのか。関係者の国際感覚の欠如は理解に苦しむ。私は新札の廃止を切望する。 — 木村万平 (1984年11月14日). “アジア軽侮の諭吉なぜ札に”. 朝日新聞: p. 5 
  5. ^ 京都市長選挙の歩み(京都市政の考察)”. 山添 敏文 (2013年4月18日). 2014年7月17日閲覧。

外部リンク 編集