木村 権右衛門(きむら ごんうえもん、1874年11月14日[1] - 1930年10月2日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

大阪府出身[2]漢学を学ぶ。鶴橋町会議員、同耕地整理組合副組合長、淀川左岸水害予防会議員となる[2]

1920年第14回衆議院議員総選挙において大阪6区から無所属で立候補して当選する[3]。のち、庚申倶楽部に入り、衆議院議員を1期務め、1924年第15回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1930年に死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、4頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』207頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』67頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。