木次駅
島根県雲南市木次町里方にある西日本旅客鉄道の駅
木次駅(きすきえき)は、島根県雲南市木次町里方にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅である。愛称は「八岐大蛇」(やまたのおろち)。
木次駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
きすき Kisuki | |
◄南大東 (3.6 km) (3.7 km) 日登► | |
所在地 | 島根県雲南市木次町里方26 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■木次線 |
キロ程 | 21.1 km(宍道起点) |
電報略号 | キス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
110人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)10月11日[1] |
備考 |
直営駅[2] みどりの券売機プラス設置駅[3] |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。1番のりば側に駅舎があり、両方ホームは備後落合寄りにある構内踏切で連絡している。
木次線途中駅で唯一JR西日本が運営している直営駅で[6]、みどりの券売機プラス[3]が設置されている。駅構内には木次線を管轄する木次鉄道部事務所がある。
のりば
編集のりばは駅舎側から以下の通り。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 木次線 | 上り | 宍道方面 | 一部2番のりば |
2 | 下り | 出雲横田・備後落合方面 |
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構内(2005年8月)
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ホームから見た留置線の様子(2005年8月)
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。なお、1994年度は225人、1984年度は323人だった[統計 1]。
現在は、木次線内で出雲大東駅に次ぐ第2位の乗車数である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 237 |
2000 | 252 |
2001 | 275 |
2002 | 227 |
2003 | 201 |
2004 | 188 |
2005 | 191 |
2006 | 180 |
2007 | 183 |
2008 | 182 |
2009 | 171 |
2010 | 171 |
2011 | 173 |
2012 | 172 |
2013 | 168 |
2014 | 149 |
2015 | 146 |
2016 | 145 |
2017 | 149 |
2018 | 150 |
2019 | 128 |
2020 | 95 |
2021 | 110 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、329頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『学研の大図鑑 JR全駅・全駅舎西日本編(JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)』学習研究社、2004年4月30日、176頁。
- ^ a b c d “木次駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。
- ^ 「鉄道省告示第370号」『官報』1934年8月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「みどりの窓口 木次駅に新設 JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1991年3月14日、山陰総合、19面。
- ^ 『学研の大図鑑 JR全駅・全駅舎西日本編(JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)』学習研究社、2004年4月30日、175-176頁。
統計資料
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 木次駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道