明治中期頃から、栽培が始まったと考えられる[3]。
品種の特性
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品種は木田地区にあった在来種で、葉の縮れが強いことが特徴である[3]。葉は厚く、葉を軽くもむだけで梅干しが赤く染まる[4]。
生産の現状
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昭和30年(1955)頃には30ha程度[5]、約30戸[6]であったが、近年では栽培は減少しており、平成21年(2009)は約30a(アール)、5戸のみである[7]。
- ^ ふるさと野菜の会『ふくいの伝統野菜』福井新聞社 1998 p82
- ^ 『ふるさと野菜礼賛』家の光協会 2007 p168
- ^ a b ふるさと野菜の会『ふくいの伝統野菜』福井新聞社 1998 p84
- ^ 『ふくいの伝統野菜』家の光協会 2007 p169
- ^ ふるさと野菜の会『ふくいの伝統野菜』福井新聞社 1998 p85
- ^ 『福井新聞』福井新聞社 2009年6月26日
- ^ “木田ちそサイダー 福井市”. 日本農業新聞. 2019年5月26日閲覧。
ギャラリー
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木田チソ(木田チリメンジソ)畑(2019.6)
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木田チソ(木田チリメンジソ)畑(2019.6)
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木田チソ(木田チリメンジソ)
関連項目
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