本多 花子(ほんだ はなこ、1909年1月16日[1]1968年1月31日[2])は日本の政治家、衆議院議員(1期)。

来歴 編集

兵庫県神戸市出身。神戸市立水木尋常小学校卒[2]1946年第22回衆議院議員総選挙大阪府第2区から日本婦人党公認で立候補して当選する[3]。当選直後に日本自由党に入ったため、地元の選挙民から所属している町内会からの転出と議員辞職を要求する決議書が出された[4]。翌1947年総選挙大阪5区から自由党公認で立候補して落選した[5]。1968年死去。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、4頁。
  2. ^ a b 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』577頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』151頁。
  4. ^ 『新しき明日の来るを信ず-はじめての女性代議士たち』201頁
  5. ^ 『朝日選挙大観』525頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年11月。
  • 岩尾光代著『新しき明日の来るを信ず-はじめての女性代議士たち』(日本放送出版協会、1999年)ISBN 4140804394
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。