本田仁一
日本の政治家
本田 仁一（ほんだ じんいち、1962年（昭和37年）11月12日[2] - ）は、日本の政治家。福島県田村市長（1期）、福島県議会議員（2期）、田村市議会議員（2期）、常葉町議会議員（3期）などを歴任した。
| 本田 仁一 ほんだ じんいち | |
|---|---|
| 生年月日 | 1962年11月12日（61歳） |
| 出生地 | 福島県田村郡常葉町 |
| 出身校 | 福島県立船引高等学校 |
| 所属政党 |
（自由民主党→） 無所属 |
| 公式サイト | 本田仁一 公式サイト |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2017年4月17日 - 2021年4月16日 |
| 選挙区 | 田村市・田村郡選挙区 |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 2011年11月20日[1] - 2017年2月14日 |
 田村市議会議員 | |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 2005年 - 2011年 |
.svg){kind=spacer} 常葉町議会議員 | |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 1996年 - 2005年2月28日 |
来歴 編集
福島県田村郡常葉町出身[3]。福島県立船引高等学校卒業。
1996年（平成8年）、常葉町議会議員に初当選。3期目の2005年（平成17年）3月1日、常葉町は滝根町・大越町・都路村・船引町と合併して田村市が誕生。田村市議会議員として2期務める[4]。
2011年（平成23年）11月20日に行われた福島県議会議員選挙で初当選。県議時代は自由民主党県連青年局長や県連政調会副会長などを務めた[4]。
2017年（平成29年）2月14日、県議を辞職[5]。同年4月9日に行われた田村市長選挙に自民党の全面支援を受けて立候補[6]。連合福島の推薦を受けた現職の冨塚宥暻を破り、初当選を果たした[7][8]。4月17日、市長就任[9]。
※当日有権者数：32,254人 最終投票率：72.32%（前回比：pts）
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 本田仁一 | 54 | 無所属 | 新 | 13,843票 | 59.81% | |
| 冨塚宥暻 | 71 | 無所属 | 現 | 9,302票 | 40.19% | （推薦）連合福島 |
2020年（令和2年）11月28日、再選を目指して立候補する意向を表明[10]。2021年4月11日に行われた田村市長選挙に立候補したが、元市議の白石高司に敗れ落選した[11]。
※当日有権者数：30,773人 最終投票率：71.37%（前回比：pts）
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 白石高司 | 61 | 無所属 | 新 | 11,442票 | 53.23% | |
| 本田仁一 | 58 | 無所属 | 現 | 10,052票 | 46.77% |
市政 編集
- 2020年（令和2年）6月1日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の6月期末手当を50％減額する条例案を市議会定例会に提出した。副市長と教育長については20％減額する[12]。同日、同条例案は全会一致で可決された[13]。
不祥事 編集
脚注 編集
- ^ 2015年11月 議会カレンダー - 福島県ホームページ
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、64頁。
- ^ ローカルTime FNN被災地発 福島県内の1週間を振り返りました。福島テレビ
- ^ a b 公式サイトプロフィール
- ^ “田村市長選 出馬の本田県議が辞職 無所属で正式表明 ／福島”. 毎日新聞. (2017年2月15日) 2017年4月27日閲覧。
- ^ “田村市長選／田村市議補選 市長に本田氏、初当選 冨塚氏の４選阻む ／福島”. 毎日新聞. (2017年4月11日) 2021年3月8日閲覧。
- ^ “田村市長に新人・本田氏 現職・冨塚氏の４選阻む”. 福島民友. (2017年4月9日) 2017年4月27日閲覧。
- ^ “田村市長選、郡山市長選で現職２人の推薦決定 連合福島”. 福島民友. (2017年3月3日) 2020年11月19日閲覧。
- ^ 福島県 - 市町村長等の任期等一覧表
- ^ “田村市長選、現職本田氏立候補へ白石氏は正式表明、選挙戦見通し”. 福島民友新聞. (2020年11月29日) 2021年4月12日閲覧。
- ^ “田村市長選 新人・白石氏が「ハム疑惑」の現職破り初当選／福島”. NHK. (2021年4月11日) 2021年4月12日閲覧。
- ^ “議会だより たむら 第62号” (PDF). 田村市議会 (2020年8月1日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ “令和２年田村市議会６月定例会の議案等審議結果” (PDF). 田村市議会. 2020年11月19日閲覧。
- ^ 市長が「営業活動の一環」で有権者にハム類映像を入手朝日新聞2020年12月2日付
- ^ “有権者にハム贈った疑い 前市長を書類送検”. 産経新聞 (2021年10月15日). 2021年10月15日閲覧。
- ^ “元田村市長 公職選挙法違反の罪で罰金の略式命令”. NHK (2022年3月4日). 2022年3月5日閲覧。
外部リンク 編集
- 本田仁一 公式サイト
- 本田仁一 (hondajinichi) - Facebook