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本能寺の変 > 本能寺の変を題材とした作品

ここでは本能寺の変を扱ったフィクションを中心とした文芸作品又映像作品・その他について説明する。

文芸作品・映像作品編集

小説編集

川柳編集

  • 「本能寺 端の歩をつく 暇もなし」(『誹風柳多留』三篇)- 緊急事態を将棋になぞらえたもの。

映画編集

ドラマ編集

  • 信長 KING OF ZIPANGU』(1992年
    当時話題になっていた過労死の問題と光秀の苦悩が重ね合わされ、信長を討ったあと光秀は「これで、眠れる」とつぶやく。明智光秀の謀反に対して信長は「有りそうなことじゃ」と言う。
  • 秀吉』(1996年
    徳川家康の謀略と、怨恨説が混在して描かれる。家康は信長の光秀に対する冷遇に同情すると見せかけ、謀反に及ぶようそそのかしている。千宗易も信長に疎まれたため、光秀に本能寺の情報を流した描写があるが、信長謀殺を意図していたかは不明。また家康が光秀をそそのかしている現場を目撃していた。宗易は信長との最後の謁見の折秀吉の茶頭になることを許された後、信長に何かを伝えようと引き止めるも、信長は去っていってしまう。宗易が利休と改名した後、この一連の真実を秀吉が知ることとなり、最終的に秀吉が利休に切腹を命じる引き金となる。
  • 利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年
    黒幕が誰であるかよりは光秀の苦悩と秀吉の野望を中心に形成。主人公の前田利家は全く関与せず。信長以外は赤い流星群や燃え上がる安土城の幻を見て、すべて本能寺の変が起こることを事前に知っていたという変わった内容となっている。
  • 信長の棺』 - テレビ朝日、2006年。
  • 功名が辻』(2006年
    怨恨説、三職推任問題などに触れながら、光秀の従兄妹で信長の正妻・濃姫との関係にスポットを当てている。
  • 敵は本能寺にあり』- テレビ朝日、2007年。
  • 明智光秀〜神に愛されなかった男〜』(2007年1月3日:フジテレビ系列)
    信長とは違い民衆と仲良く平和に天下を統一したいと考える秀吉、光秀両人の意思が疎通し合い、光秀が謀叛することを秀吉は察知しており、光秀も自ら秀吉に自分を討たせ、秀吉に天下を取らせたという設定で、秀吉・光秀共謀説のように描かれた。また、信長が朝廷を滅ぼす意思を光秀に語った件から光秀の様子がおかしくなっており、朝廷を守護するために信長を討ったというテイストも見え隠れする。

その他編集

演劇編集

浄瑠璃編集

  • 絵本太功記
    武智(明智)光秀が主君小田春長(織田信長)を討つ過程とその後の悲劇を描く。十段目「尼崎閑居の段」が有名
  • 『仮名写安土問答』
  • 『三日太平記』

歌舞伎編集

  • 時桔梗出世請状
    四代目南北作の史劇。通称「馬盥の光秀」
  • 時桔梗出世請状
    信長(芝居では春長)は、気にいらぬ者を執拗にいたぶるサディスティックな性格に描かれている。対して、光秀は実直一方でひたすら苛めに耐え続ける人物とされ、本能寺で自分の忌まわしい過去を主君に暴かれて謀反を決意するという筋である。

ミュージカル編集

  • 『本能寺が燃える』
    エフエム愛知、2011年。脚本・作詞 あおい英斗、作曲 なかむらたかし、山本雅士

漫画編集

  • 信長を殺した男〜本能寺の変431年目の真実〜
  • へうげもの
    千宗易(後の利休)が秀吉を煽動し、2人が光秀を謀叛に追い込んで信長を抹殺した、という説をとっている(表面上はすべて史実通りの展開)。作中、光秀はツメが甘く信長を殺せないのでは、と危惧した秀吉が自ら本能寺に潜入して信長を斬殺する、という珍しいシーンがある。
  • 瑪羅門の家族
    信長が天下獲りに魔修羅一族の力を借りていたとされ、それを阻止すべく当時の瑪羅門一族が光秀を「聖なる力(チャクラ)」で操り謀反を起こさせたことになっている。瑪羅門の介入に気付いた魔修羅は早々に信長を見捨てて撤退し、また光秀もなぜ自分が意志と無関係に主君を討つのか理解できないまま攻撃を指揮するなど、両者とも操り人形と化している。
  • 夢幻の如く
    イスパニア出身の宣教師カブラルや朝廷の貴族に光秀が扇動され、さらに一族が信長のために大勢殺されたことを恨んだ光秀が謀叛を起こしたことになっている。一方、秀吉は光秀の叛意に気付いていたものの、本当に謀叛を起こすとは思ってもいなかったため、本能寺の変の知らせに仰天している。ただし、この作品では信長は森蘭丸とともに(超常現象に巻き込まれた形だが)本能寺を脱出して生き延びており、謀叛は失敗に終わっている。
  • TENKA FUBU信長
    信長の暴走を止めたいなら謀反を起こせと、信長自身が光秀に諭している。また作中では投降した武田氏家臣団を光秀の面前ですべて殺害した件がある。
  • MISTERジパング
    決起直前に、光秀が「朝廷から示唆された」ことを示唆している。なお、この作品では切腹の直前に主人公がタイムスリップで帰還し、そのまま信長も別の時代にタイムトリップするという結末になっている。
  • 陸奥圓明流外伝 修羅の刻(信長編)』
    本編では理由は語られていないが、あとがきで作者は、「天下がとれそうだったから謀反を起こしたのではないか」と書いている。
  • 戦国自衛隊』(田辺節雄版)
    上述の小説版をほぼ忠実に劇画化した作品。正確には「本能寺の変」そのものではなく、天下統一を目前にした自衛隊員のほとんどが宿泊していた「妙連寺」が襲撃の舞台となり、作中のサブタイトルや続編『続・戦国自衛隊』では「妙連寺の変」と呼称されている。また、自衛隊を襲撃したのは史実の明智光秀ではなく細川藤孝である。
  • 戦国自衛隊』(森秀樹版)
    原作小説や田辺版とは異なるオリジナルストーリー。タイムスリップした自衛隊は、そこが「本能寺の変」の起こる直前の時代であることを知り、自分たちが歴史に大きく介入すればそれに対する修正力が働いて現代に戻れるのではないかと考え、明智光秀の織田信長襲撃の現場に介入し、命を落とすはずの信長を救い出すことに成功する。しかし現代には戻れず、助け出した信長と戦うことになってしまう。

ゲーム編集

  • 信長の野望シリーズ
    信長の野望・全国版』以降イベントで本能寺の変が発生する仕組みとなっているが、一部の作品では本能寺の変のきっかけとなった様々な説を取り入れている。『烈風伝』では怨恨説に対し『嵐世記』では四国征伐回避説を取り入れ、『天道』では理想相違説を取り入れている。
  • 下天の華
    本能寺の変の黒幕は光秀ではなく信長の弟の信行であり、光秀は信長に完全に心酔している等完全なフィクションとして描かれている。ただし史実の信行も信長に対して謀反を企てている。
  • 戦国大戦
    『戦国大戦 - 1582 日輪、本能寺より出ずる -』以降の群雄伝にて本能寺の変のシナリオが登場する。

インターネットコンテンツ編集

  • 『「本能寺の変」踊る授業シリーズ【踊ってみたんすけれども】』(参照
    ダンスユニットのエグスプロージョンが、YouTube上に公開した動画。本能寺の変の概説を面白おかしく説明しながら踊るという内容。
    この動画が人気を博し、のちに『踊る授業シリーズ』の続編も公開されている。
    詳細は「エグスプロージョン」を参照

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集