本間祐輔
本間 祐輔(ほんま ゆうすけ、1981年11月19日 - )は、日本の男性柔術家、総合格闘家。北海道恵庭市出身。IGLOO所属。
基本情報 | |
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本名 | 本間 祐輔 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1981年11月19日(42歳) |
出身地 | 北海道恵庭市 |
所属 |
パラエストラ札幌 →カルペディエム →IGLOO |
身長 | 169cm |
体重 | 57kg |
階級 | バンタム級(修斗) |
バックボーン | ブラジリアン柔術 |
獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 グラップリング | ||
世界ノーギ柔術選手権 | ||
銀 | 2015 カリフォルニア | 55.5kg級 |
日本人として初めて世界柔術選手権(IBJJF World Jiu-Jitsu Championship)黒帯の決勝に進出した。
来歴
編集高校2年生の時よりブラジリアン柔術を始める。元々は総合格闘技(MMA)に興味があったが、柔術の楽しさにのめりこんでしまったという[1]。
2007年8月、世界柔術選手権に初出場し、アダルト黒帯ルースター級に出場。前年の同級世界王者ダニエル・オテロを破って決勝に進出。日本人として初めて世界柔術選手権の決勝に進出した。
2008年6月、世界柔術選手権に出場し、アダルト黒帯ルースター級で再び決勝に進出するも、決勝ではカイオ・テハに4-6で敗れ、2年連続の準優勝となった。
2009年9月、総合格闘家に転向。全日本アマチュア修斗選手権・バンタム級(-56kg)で優勝を果たし[2]、プロ昇格が認められた[3]。
2010年2月14日、「SHOOTO GIG NORTH Vol.5」で行われたバンタム級新人王トーナメント1回戦でプロ修斗デビューを果たし、吉田勲にフロントスリーパーホールドで一本勝ちを収めた[4]。6月27日の2回戦では大里洋志に三角絞めで一本勝ちを収めた[5]。10月16日の準決勝では安永有希に三角絞めで一本勝ちを収めた[6]。12月18日の決勝ではランボー宏輔に右ストレートによるKO負けを喫し準優勝となった[7]。
2011年6月、世界柔術選手権に出場。ルースター級で準決勝に進出するも、カイオ・テハに敗れる。大会後、引退。
2015年11月、引退から復帰。世界ノーギ柔術選手権(World Nogi Brazilian Jiu-Jitsu Championship)に出場し、ルースター級で決勝に進出。決勝ではカイオ・テハに敗れる。
2018年3月、アジア・マスター柔術選手権(Master International IBJJF Jiu-Jitsu Championship – Asia 2018)にて競技へ再復帰。
戦績
編集総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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5 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
3 勝 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 1 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ランボー宏輔 | 1R 4:52 KO(右ストレート) | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL 【新人王決定トーナメント バンタム級 決勝】 |
2010年12月18日 |
○ | 安永有希 | 1R 4:11 三角絞め | 修斗 SHOOTING DISCO 13 〜どうにもとまらない!!!〜 【新人王決定トーナメント バンタム級 準決勝】 |
2010年10月16日 |
○ | 大里洋志 | 1R 2:34 三角絞め | 修斗 SPIRIT 2010 Summer 【新人王決定トーナメント バンタム級 2回戦】 |
2010年6月27日 |
× | 戸澤真澄美 | 5分2R終了 判定0-2 | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.4 | 2010年4月24日 |
○ | 吉田勲 | 1R 1:07 フロントスリーパーホールド | 修斗 SHOOTO GIG NORTH Vol.5 【新人王トーナメント バンタム級 1回戦】 |
2010年2月14日 |
グラップリング
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ギリェルミ・メンデス | 3R(4分/4分/2分)終了 ポイント0-18 | DEEP X 03 | 2008年7月5日 |
○ | 小松晃 | 1R 2:58 腕ひしぎ三角固め | DEEP X 02 【リアルキングトーナメント 62kg以下級 決勝】 |
2007年12月2日 |
○ | 端智弘 | ポイント4-2 | DEEP X 02 【リアルキングトーナメント 62kg以下級 準決勝】 |
2007年12月2日 |
○ | 西林浩平 | 2:09 三角絞め | DEEP X 02 【リアルキングトーナメント 62kg以下級 準々決勝】 |
2007年12月2日 |
獲得タイトル
編集- アジア柔術選手権 黒帯ルースター級 優勝(2006年)
- 世界柔術選手権 黒帯ルースター級 準優勝(2007年)
- 世界柔術選手権 黒帯ルースター級 準優勝(2008年)
- 世界柔術選手権 黒帯ルースター級 3位(2011年)
- 世界ノーギ柔術選手権 黒帯ルースター級 準優勝(2015年)
- DEEP X リアルキングトーナメント 62kg以下級 優勝(2007年)
- 第1回全日本修斗グラップリング選手権大会 バンタム級 優勝(2004年)
- 第2回全日本修斗グラップリング選手権大会 バンタム級 優勝(2005年)
- 第16回全日本アマチュア修斗選手権 バンタム級 優勝(2009年)
- プロ修斗新人王決定トーナメント 準優勝(2010年)
- アジア・マスター柔術選手権 マスター2黒帯ルースター級 優勝(2018年)
脚注
編集- ^ 「柔術は苦手です……」『GONKAKU』2007年11月号、イースト・プレス、pp.138-139
- ^ 全日本アマ修斗選手権。本間祐輔がバンタム級優勝 BoutReview 2009年9月28日
- ^ アマ修斗 16回全日本選手権戦績でのプロ昇格選手 SHOOTO NEWS 2009年9月28日
- ^ バンタム級の森卓也&北原史寛、地元で快勝:2.14 札幌 BoutReview 2010年2月15日
- ^ [修斗] 齊藤曜&本間祐輔、新人王T準決勝進出:6.27 仙台 BoutReview 2010年6月27日
- ^ 【修斗】菅原雅顕がGOZOにKO勝利!連敗脱出で世界ランカーとの対戦をアピール 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年10月16日
- ^ 【修斗】3年連続でクレイジービーから新人王&MVPが誕生!元世界王者・門脇が矢地に判定勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月18日