本願寺塩屋別院

香川県丸亀市塩屋町にある浄土真宗本願寺派の別院

本願寺塩屋別院(ほんがんじしおやべついん)は香川県丸亀市塩屋町にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の別院である。

本願寺塩屋別院
所在地 香川県丸亀市塩屋町4-6-1
位置 北緯34度17分18.28秒 東経133度46分49.20秒 / 北緯34.2884111度 東経133.7803333度 / 34.2884111; 133.7803333座標: 北緯34度17分18.28秒 東経133度46分49.20秒 / 北緯34.2884111度 東経133.7803333度 / 34.2884111; 133.7803333
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
寺格 直属寺院(別院)
本尊 阿弥陀如来
正式名 本願寺塩屋別院
公式サイト 浄土真宗本願寺派四州教区教務所
法人番号 2470005002694 ウィキデータを編集
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概要 編集

塩屋別院は四国地域における浄土真宗本願寺派(西本願寺)の中心的な寺院であり、四州教区(ししゅうきょうく、四国全域)を管轄する事務所として四州教区教務所が設置されている。

会館 編集

かつてあった教堂を吸収合併し、別院の会館として運営している。

  • 塩屋別院高松会館 - 高松市東田町6-1、かつての本願寺高松教堂。
  • 塩屋別院道後会館 - 松山市道後緑台9-43、かつての本願寺道後教堂。
    • なお、徳島教堂は廃止され跡地は銀行の駐車場となっている。
    • 高知別院は存続している。

法要・行事 編集

  •  毎朝7:30 晨朝勤行
  •  毎月16日 朝粥会
  •  11月15日~16日 報恩講法要
  •  12月31日 除夜会

歴史 編集

公式ホームページ[1]による。

  • 1615年 - 播州赤穂の教法寺と門徒が塩田開墾のため塩屋に移住。教法寺道場として発足。
  • 1643年 - 讃州那珂郡塩屋村総道場教法寺の号を賜る。
  • 1734年 - 本願寺塩屋別院となる。
  • 1745年 - 寺地拡大。
  • 1749年 - 新本堂起工。
  • 1775年 - 新本堂上棟。旧本堂を対面書とし、以降諸堂を整備。
  • 1914年 - 第一次世界大戦勃発。境内は丸亀俘虜収容所として使われ、多くのドイツ人俘虜を受け入れていた。
  • 1993年 - 平成大修復策定、実行。
  • 1995年 - 本堂屋根、大書院修復完了。
  • 1997年 - 研修会館新築。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 四国の本願寺直属寺院 | 浄土真宗本願寺派 四州教区教務所”. www.shioyabetsuin.org. 2021年5月1日閲覧。

外部リンク 編集