札幌短期大学(さっぽろたんきだいがく、英語: Sapporo Junior College)は、北海道札幌市中央区南8条西16丁目に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、1979年に廃止された。大学の略称は札短。学生募集は1976年度まで。1977年度より札幌商科大学への全面改組により短期大学は学生募集を停止し、1979年6月5日廃止[1]

札幌短期大学
大学設置 1950年
創立 1946年
廃止 1979年
学校種別 私立
設置者 明和学園
本部所在地 北海道札幌市中央区南8条西16丁目
学部 英文科
商業科
  第一部
  第二部
テンプレートを表示

概要編集

大学全体編集

  • 明和学園により運営されていた日本私立短期大学。札幌文科専門学院の伝統を継承し、1950年4月に北海道で最初の新制短期大学として発足した。初代学長は苫米地英俊(前小樽高商校長)。大学設置に当たっては北海短期大学と設置の是非を巡り揉めた一幕も遭ったが、短期大学への昇格は、在学生をはじめ学内外関係者の不屈の闘志や情熱の賜物であった。

教育および研究編集

  • 英語、英語購読、英米文学などの英語科目、経済原論、簿記原理、販売管理論、商業通論、労務管理、監査論などの商業科目の他、日本文学、国文学、ドイツ語、中国語、仏語、などの語学、また哲学、林業論、民法、労働法、社会思想史、生物学など、あるいはタイプライター実習など多岐に渡って科目が展開されていた。

学風および特色編集

  • 入学資格認定試験制度があった。

沿革編集

  • 1946年 札幌文科専門学院が創設。
  • 1950年 札幌短期大学開学。
    • 英文科
    • 商業科
  • 1951年 商業科に第二部が設置される。
  • 1954年4月 商業科第二部に教職課程開設。
  • 1955年9月 新校舎(札幌市中央区南8条西16丁目)を収得
  • 1955年10月 中島池畔の旧校舎から移転
  • 1956年10月 図書館を開設。開学10周年式典挙行
  • 1957年 札幌短期大学産業経営研究所を開設
  • 1964年3月 札幌短期大学生活協同組合設置が認可される
  • 1976年度をもって全学科学生募集が最終となる。
  • 1979年6月5日廃止[1]

基礎データ編集

所在地編集

  • 北海道札幌市中央区南8条西16丁目

教育および研究編集

組織編集

学科編集

  • 英文科[2]
  • 商業科

専攻科編集

  • なし

別科編集

  • なし

取得資格について編集

教職課程

附属機関編集

  • 産業経営研究所
  • 電子計算機センター

学生生活編集

部活動・クラブ活動・サークル活動編集

  • 札幌短期大学で活動していたクラブ活動:サークルは軽音楽部、美術部、社交ダンス部、漕艇部、ギター・マンドリン同好会、陸上競技部、ヨット部、英語研究部、経営学研究会、山岳部、卓球部、演劇部、弁論部などが活動していた。
  • 1975年7月26日、笹岡征雄教授の指導の下、当時の女子学生ら6名が日本競技連盟公認コースとして網走市市役所から大空町までの区間の42.195キロを完走し、女子初のフルマラソンとして記録された。また、日本女子マラソン発祥の地として2014年10月札幌学院大学建学記念館横に記念パネルが設置された。[6]

大学関係者と組織編集

大学関係者組織編集

  • 札幌短期大学の同窓会は「文泉会」と称する。現在は「札幌学院大学」構内に文泉会事務局がある。

大学関係者一覧編集

大学関係者編集

歴代学長

出身者編集

施設編集

キャンパス編集

  • 1955年10月に約1千坪の土地と木造校舎を取得し、中島池畔の旧校舎から、閑静な山鼻の新天地に移転した。買収価格の半額分の寄付金の獲得には、学生の協力が大きかった。之に拠って本学は四年制大学設置の血路を切り開いていく。

学生食堂編集

  • 札幌短期大学の学生食堂(学食)は当時、「北海道大学生活協同組合」が運営していた。

対外関係編集

系列校編集

卒業後の進路について編集

就職について編集

編入学・進学実績編集

  • 併設の札幌商科大学(現:札幌学院大学)ほか北海学園大学への編入学実績があった。

参考文献編集

脚注編集

  1. ^ a b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』255頁より。
  2. ^ 入学定員は50名となっていた。
  3. ^ 入学定員は100名となっていた。
  4. ^ 入学定員80名となっていた。
  5. ^ a b c 教員養成課程認定大学短期大学一覧』(1955年)51頁より
  6. ^ 記念パネル除幕式のお知らせ

関連項目編集

関連サイト編集