杉森 秀則(すぎもり ひでのり、1960年(昭和35年) - )は日本の映像作家CMディレクター、映画監督、広告クリエイティヴ・ディレクター。株式会社映像制作センター代表取締役。富山県富山市出身。

来歴 編集

早稲田大学商学部在学中に8mmの自主映画『Grey』が、ぴあフィルムフェスティバル入賞。

1983年NHKに入社。金沢支局赴任時代、ドキュメンタリー・報道・スポーツ・ドラマなどの番組映像を演出。

1987年東京ドラマ部へ。『NHKスペシャル』『ETV8』や、ドラマ・スペシャル『ラベンダーの風吹く丘』(脚本:矢島正雄、主演:安田成美イッセー尾形)、NHKスペシャル『エデンの街』(脚本:湯本香樹実、主演:森公美子)、単発ドラマ 『精・性・生』 (脚本:杉森秀則、主演:萩原健一)などを手がける。

1990年、NHKを退職以降、フリーのCMディレクターとして活動。「アサヒビール・スーパードライ」を6年間担当。

2002年、映画『水の女』(製作:日活・アーティストフィルム 主演:UA浅野忠信)を脚本・監督。ヴェネチア国際映画祭を始め、ニューヨーク・トロント・ロッテルダム・香港など10の国際映画祭に正式招待。アメリカ・サンダンス映画祭 <サンダンス/NHK国際映像作家賞>受賞。ギリシャ・テッサロニキ国際映画祭で<グランプリ>ゴールデン・アレキサンダー賞受賞[1]

2003年、短編映画『03クロス』(製作:ビクター 主演:坂本真綾)を監督。プサン国際映画祭正式招待。富山県ひとづくり財団による「とやま賞」を受賞[2]

2005年、『民放連 CMのCM』で、CM大賞受賞(CM総研発表)

2008年、「売り上げに最も貢献したCM」(CM総研発表)にフランス・ダノン社「ビオ」が選ばれる。

2001年、株式会社5エレメンツ設立および代表取締役就任。

2012年、株式会社映像制作センター代表に就任。防衛省・陸海空自衛隊のメイン広報映像、海上保安庁三菱重工業川崎重工業古河電気工業荏原製作所JFEエンジニアリング資生堂などの映像を企画・演出。

映像を中心に、イベント、ブランディング、コンセプトデザイン等を手掛ける。特に、プレゼンテーションに強く、勝率は85%を超える。[3]


主な著作 編集

主な演出テレビ番組 編集

  • NHKスペシャル
  • ETV8
  • ドラマ・スペシャル『ラベンダーの風吹く丘』
  • NHKスペシャル『エデンの街』
  • 単発ドラマ 『精・性・生』

出典 編集

外部リンク 編集