李 大炯(イ・デヒョン、1983年7月19日 - )は、大韓民国出身の元プロ野球選手、モデル。

李 大炯(イ・デヒョン)
Lee Dae-Hyung
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 忠清南道保寧市
生年月日 (1983-07-19) 1983年7月19日(37歳)
身長
体重
184 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 中堅手
プロ入り 2003年 2次ドラフト2位
初出場 2003年4月5日SK戦)
最終出場 2019年7月31日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴編集

LG時代編集

プロ入り当初は、代走が主だったが、2005年に107試合に出場しリーグ3位の37盗塁を記録するなど頭角を現す。

2007年は、53盗塁に成功。LGツインズの歴代盗塁数51盗塁を2つ更新し、結果的に自身初の規定打席に達し、苦手としていた打撃も初の3割を記録。タイトルも自身初の盗塁王ゴールデングラブ賞を受賞。自己最高のシーズンとなり、攻守にわたってチームの要となった。

2008年も2年連続の盗塁王になると同時に初めての全試合出場を果たす。

2009年は、3年連続盗塁王に輝き李鍾範以来となる2年連続60盗塁と、KBO初の3年連続の50盗塁の快挙を達成。

2010年は、史上6人目となる通算300盗塁を達成。自身が残した連続50盗塁・連続60盗塁の記録をさらに伸ばし4年連続盗塁王に。

2011年は負傷で戦線を離脱していた時期が長く、試合出場数が減ってしまい、5年連続盗塁王はならなかった。

2012年1月、自身の希望する額と球団提示額に大きな開きがあるため、KBO(韓国野球委員会)に年俸調停を申請したものの、球団提示額の8500万ウォンを受け入れた。同年はさらに成績が悪化した。

2013年はさらに出場機会が減り、オフシーズンの11月に初めてFAとなった。

起亜時代編集

2014年1月、起亜タイガースと4年契約を結んだ。彼の補償選手には申承賢が選ばれた。

2014年は起亜で2010年以来4年ぶりとなる規定打席に達し外野のレギュラーとして起用されたが、オフシーズンの11月28日、KTウィズより特別指名(他のチームより20名の保護選手以外1名ずつ指名)を受け移籍することになった。

KT時代編集

2015年3月28日、同年より一軍に参入したKT初の公式戦となるロッテ・ジャイアンツ戦の1回表、先頭打者で球団史上初安打を記録。

2016年にはシーズン史上最大となる600打席を記録した。

2017年シーズン終了後、2度目のFAとなりKTと2年契約を結んだ。

2018年は怪我で序盤は試合に出場できず、シーズン最終盤の10月12日にファンサービス次元で一日だけ登録された。その試合では李晋暎の代打で出場し、三振で退いた。

2019年も不振から立ち直ることができず、シーズン終了後にKTから自由契約となった[1]

KT退団後は現役続行を希望していたが契約するチームはなく、2020年4月10日に現役引退を発表した[2]

引退後編集

引退後は野球を離れ、モデルとして芸能活動をしている[3]

プレースタイル・人物編集

平凡な内野ゴロを安打に変える脚力と、高い盗塁技術を持つ快速選手で、スーパーソニックの異名をとる。守備もよく、2007年にはゴールドグラブ賞を受賞した。

しかし、打撃は通算長打率出塁率を下回っており非力で、17年のプロ人生で放った本塁打はわずか9本だった。

詳細情報編集

年度別打撃成績編集







































O
P
S
2003 LG 47 53 13 2 2 0 4 12 7 3 2 12 0 1 .245 .358 .273 .631
2004 13 11 1 0 0 0 0 1 2 1 0 4 0 0 .091 .091 .091 .182
2005 107 127 34 4 1 0 5 40 37 9 12 35 2 0 .268 .315 .331 .646
2006 87 155 40 3 0 0 4 23 15 8 5 35 1 1 .258 .277 .281 .558
2007 125 451 139 13 1 1 31 68 53 20 43 54 3 4 .308 .348 .368 .716
2008 126 523 138 5 2 0 33 71 63 15 41 80 3 2 .268 .281 .317 .598
2009 133 521 146 10 2 2 41 92 64 18 50 77 8 4 .280 .319 .343 .662
2010 130 494 129 14 2 1 43 73 66 21 60 76 3 2 .261 .304 .341 .645
2011 104 354 88 11 5 1 24 56 34 17 32 78 0 0 .249 .350 .311 .651
2012 101 258 46 4 4 1 19 32 25 3 26 53 5 0 .178 .236 .254 .490
2013 102 177 42 5 1 1 10 36 13 9 20 45 1 2 .237 .294 .315 .609
2014 起亜 126 461 149 15 9 1 40 75 22 15 37 57 5 3 .323 .401 .372 .773
2015 KT 140 546 165 23 3 0 37 86 44 14 59 92 5 2 .302 .355 .370 .725
2016 143 600 192 14 3 1 42 89 37 20 46 90 6 2 .320 .358 .368 .726
2017 100 337 90 8 3 0 24 51 23 4 25 54 8 2 .267 .309 .315 .624
2018 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 .000 .000 .000
2019 18 14 2 1 0 0 4 3 0 0 4 5 0 0 .143 .214 .316 .530
通算:17年 1603 5083 1414 132 38 9 361 805 505 177 461 848 50 25 .278 .324 .337 .661
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字は韓国プロ野球における歴代最高

タイトル編集

脚注編集

[脚注の使い方]

外部リンク編集