村上慎太郎

日本の演出家、俳優

村上 慎太郎(むらかみ しんたろう、1984年4月6日 - )は、日本演出家脚本家俳優京都府出身。京都造形芸術大学卒業。夕暮れ社 弱男ユニット 代表。

むらかみ しんたろう
村上 慎太郎
生年月日 (1984-04-06) 1984年4月6日(40歳)
出身地 日本の旗 日本 京都府
職業 演出家脚本家俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ
所属劇団 夕暮れ社 弱男ユニット
公式サイト プロフィール
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来歴 編集

高校在学中に、電視游戲科学舘[1][注 1]の「みなそこにねむれ」公演を見て感銘を受け、恩師の勧めもあり劇団を共にする仲間を探す為に京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科へ進学する[2]

2005年、大学在学中に「弱男ユニット」を結成する。

2008年、メンバーを増やして「夕暮れ社 弱男ユニット」と名前を改める。同年、大阪市が主催する新進舞台芸術アーティスト発掘事業「CONNECT vol.2」にて、作・演出「現代アングラー」が優秀賞を受賞する[3][4]

2017年、作・演出「ハイアガール」が第24回OMS戯曲賞 最終選考にノミネートされる[5]

2019年、全国学生演劇祭[6]へ出場する京都地区 代表劇団を決める「京都学生演劇祭2019」の審査員[7]NPO法人 京都舞台芸術協会 理事を務める[8]

参加作品 編集

舞台 編集

[9]

夕暮れ社 弱男ユニット 公演(作・演出・出演)

ヨーロッパ企画 公演

  • 「あの大鴉、さえも」(2011年、元・立誠小学校)演出
  • ハイタウン2012「変形コメディ」(2012年、元・立誠小学校)脚本・演出
  • ハイタウン2014「車コメディ」(2014年、元・立誠小学校)作・演出 [10]
  • ハイタウン2016「時計コメディ」(2014年、元・立誠小学校)作・演出 [11]

その他

  • France_pan「京都かよ!」(2009年、アトリエ劇研)五人芝居:脚本
  • ベビー・ピー「はたたがみ」(2010年、京都大学西部講堂)演出助手・出演
  • gate#5「むかいが堺っ子ウェブラジオ」(2011年、京都KAIKA)脚本
  • tryout リーディング公演「ローランドゴリラとビーバー」(2014年、京都市東山青少年活動センター)演出
  • 新進演出家ワークショップ発表公演「とある定時制高校(夜間部)の生徒会長」(2014年、高槻現代劇場)演出
  • 劇団夕焼けシロップ「僕の東京日記」(2015年、京都市東山青少年活動センター)演出
  • 水曜の家族「リリック ソング・フォー・ユ」(2016年、高槻現代劇場)脚本・演出
  • The 饗宴「狂言× 中国変面「からくり人形」」(2017年、京都芸術センター)作・演出 [12]

テレビ 編集

[注 2]

出演作品 編集

舞台 編集

  • ニットキャップシアター
    • 「ヒラカタ・ノート」(2004年、京都芸術センター)[注 3]
    • 「美脚ルノアール」(2005年、仮設劇場 WA)[注 3]
    • 「さらば、サルマタンX」(2006年、shin-bi)
  • Hauptbahnhof
「朗読三本勝負!Hauptbahnhof BUS『こいばかり』おまけにギャランティーク和恵のミニライブ!!」(2014年、恵文社COTTAGE)

テレビ 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 1998年 - 2006年まで京都で活動していた劇団。
  2. ^ テレビドラマデータベースallcinema 検索結果、より。
  3. ^ a b 電視游戲科学舘 在籍中に出演する。

出典 編集

  1. ^ 電視游戲科学舘 ウェブサイト”. 電視游戲科学舘 (2008年10月27日). 2019年9月23日閲覧。
  2. ^ 村上慎太郎『村上 慎太郎さん (夕暮社弱男ユニット) にインタビュー』(インタビュー)、京都の演劇人にインタビュー+ギャラリー 頭を下げれば大丈夫、2016年5月1日http://www.intvw.net/murakami_shintarou.html2019年9月23日閲覧 
  3. ^ 芸創→精華 CONNECT vol.2 精華小劇場公演”. 大阪市立芸術創造館 (2009年1月30日). 2019年9月23日閲覧。
  4. ^ 村上慎太郎(インタビュー)「「村上慎太郎」インタビュー」『MEG-net』、モビーディック プロモーション、2016年11月11日http://www.meg-net.com/meg/web_interview/murakami-54.html2019年9月23日閲覧 
  5. ^ “第24回OMS戯曲賞、最終候補の8作品が選出”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年10月18日). https://natalie.mu/stage/news/253184 2019年9月23日閲覧。 
  6. ^ 全国学生演劇祭”. JAPAN STUDENT THEATER FESTIVAL. 2019年9月23日閲覧。
  7. ^ ““京都で最も面白い学生劇団”決める「京都学生演劇祭2019」今年も開催”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年8月16日). https://natalie.mu/stage/news/343770 2019年9月23日閲覧。 
  8. ^ 京都舞台芸術協会について”. 京都舞台芸術協会 (2019年8月15日). 2019年9月23日閲覧。
  9. ^ 村上慎太郎 公演情報 検索結果”. CoRich舞台芸術!. 2019年9月23日閲覧。
  10. ^ ハイタウン2014 - プログラム”. ヨーロッパ企画. 2019年9月23日閲覧。
  11. ^ “2年に1度の笑いの文化祭、ヨーロッパ企画「ハイタウン2016」5月に開催”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年3月21日). https://natalie.mu/stage/news/179300 2019年9月23日閲覧。 
  12. ^ 東アジア文化都市2017 京都オープニング事業 The 饗宴”. 京都芸術センター. 2019年9月23日閲覧。
  13. ^ ヨーロッパ企画の暗い旅”. KBS京都 (2011年8月16日). 2019年9月23日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集