東カリブ・ドル

東カリブ海地域の通貨

東カリブ・ドル(ひがしカリブ・ドル、英語:East Caribbean dollar)は、東カリブ諸国機構東カリブ通貨同盟で発行され、カリブ海の8つの国家地域で使用されている通貨ISO 4217 通貨コードは、XCDである。1976年7月7日よりアメリカ合衆国ドルペッグしており、為替レートは1米ドル=2.70東カリブ・ドル[1]

東カリブ・ドル
East Caribbean dollar
East caribbean states eccb 100 dollars 2019.00.00 b244 pnl ad 000000 f.jpg East caribbean states eccb 100 dollars 2019.00.00 b244 pnl ad 000000 r.jpg
100ECドル100ECドル
ISO 4217
コード
XCD
中央銀行 東カリブ中央銀行
 ウェブサイト www.eccb-centralbank.org
使用
国・地域
アンギラの旗 アンギラ
アンティグア・バーブーダの旗 アンティグア・バーブーダ
グレナダの旗 グレナダ
セントクリストファー・ネイビスの旗 セントクリストファー・ネイビス
セントルシアの旗 セントルシア
セントビンセント・グレナディーンの旗 セントビンセント・グレナディーン
ドミニカ国の旗 ドミニカ国
モントセラトの旗 モントセラト
補助単位
 1/100 セント
通貨記号 $またはEC$
硬貨
 広く流通 1, 2, 5, 10, 25セント、1, 2ドル
紙幣 5, 10, 20, 50, 100ドル

英語名が「East Caribbean dollar」なのでしばしばECドルとも呼ばれる。

概要編集

使用地域のうち、アンティグア・バーブーダドミニカ国グレナダセントクリストファー・ネイビスセントルシアセントビンセントおよびグレナディーン諸島の6つは独立国であり、残りのアンギラモントセラトイギリスの海外領土である。

前身は、1949年に英領西インド諸島で発行された西インド諸島ドル(BWI$)であり、1958年に成立した西インド連邦においても公定通貨とされていた。ただし、領域内での通貨の統一はなされず、西インド連邦解散後は名称が東カリブ・ドルに変更されていた。

中央銀行編集

東カリブ・ドルは、セントクリストファー・ネイビスにある東カリブ中央銀行英語版で発行される。1983年7月5日ポートオブスペインで調印された条約(東カリブ中央銀行条約)に基き、既存の東カリブ通貨機関の後継としてこの銀行は設立された。

紙幣編集

2019年に発行された現行紙幣は、縦長のデザインのポリマー紙幣となっている。[2]

紙幣一覧
画像 額面 デザイン
EC$5 エリザベス2世 トラファルガーの滝、アンティグア・バーブーダ総督官邸、東カリブ海諸国機構の地図
EC$10 ベキア島の海岸、東カリブ海諸国機構の地図
EC$20 モントセラト総督官邸、ナツメグ東カリブ海諸国機構の地図
EC$50 K・ドワイト・ベナー英語版ブリムストーン・ヒル要塞国立公園
東カリブ海諸国機構の地図
EC$100 アーサー・ルイス東カリブ海諸国機構の地図

脚注編集

[脚注の使い方]

関連項目編集

現在のXCDの為替レート
Google Finance: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
Yahoo! Finance: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
XE: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
OANDA: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD
fxtop.com: AUD CAD CHF EUR GBP HKD JPY USD

外部リンク編集