北村維章

日本の鹿児島県出身のバンドマスター、ピアニスト、作曲家

北村 維章(きたむら これあき、本名:北村 季俊、1919年3月16日 - 1989年6月21日)は、日本の鹿児島県出身のバンドマスターピアニスト作曲家[1]

概要 編集

東京シンフォニック・タンゴ・オーケストラ東京コンサート・オーケストラを主宰し、日本にアルゼンチン・タンゴを根付かせた[1]

旧制中学時代に高木東六に師事し、レコードで聞かせてもらったタンゴに魅せられる[1]

1939年帝国音楽学校ピアノ科を卒業する[1]高等女学校の教師、米軍キャンプ回りなどを経て、1949年に東京シンフォニック・タンゴ・オーケストラを結成する。早川真平と共に日本の戦後のタンゴブームを牽引した[1]

作曲作品 編集

  • 『春を待ちましょう』 - 作詞:夏目十郎
  • 『儚なき夢』 - 作詞:夏目十郎
  • 『風(パソドーブル)』
  • 『夕映』

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e 「北村維章」『新撰 芸能人物事典 明治~平成』日外アソシエーツ、2010年。ISBN 978-4-8169-2283-1 [要ページ番号]