交響組曲東京シンフォニー』は、吉田正が作曲した歌謡曲大沢可直オーケストラのために編曲した作品。7作が作られている。

2008年第50回日本レコード大賞企画賞を受賞している。

東京シンフォニー(第1番) 編集

  • 第1楽章 東京のムード(有楽町で逢いましょう〜好き好き好き〜東京カチート)
  • 第2楽章 叙情的に(街灯〜タートルルックのいかすやつ〜舞妓はん〜伊豆の踊子)
  • 第3楽章 スケルツォ軽快に(夢みる乙女〜東京の屋根の下〜軽井沢物語〜俺の東京地図)
  • 第4楽章 大都会の朝昼晩(寒い朝〜太陽カーニバル〜そこは青い空だった〜もう一度あいたい〜グットナイト〜東京の人〜グットバイ東京)

東京シンフォニー第2番 編集

  • 第1楽章 ナイトクラブのムード(好きだった〜公園の手品師〜数寄屋橋ブルース)
  • 第2楽章 都会の夜のストリングス(二人の星をさがそうよ〜ラブレター〜霧の中の少女)
  • 第3楽章 スケルツオ悲劇的に(江梨子〜落葉しぐれ)
  • 第4楽章 ステンドグラスの大聖堂(男のいる街〜西銀座駅前〜夜霧の第二国道〜有楽町で逢いましょう)

東京シンフォニー第3番 編集

  • 第1楽章 傷だらけの人生(好きな人〜泣かないで〜恋しても愛さない)
  • 第2楽章 シンガポールの夜は更けて(明日は咲こう花咲こう〜霧子のタンゴ)
  • 第3楽章 弁天小僧(潮来笠〜若いやつ)
  • 第4楽章 再会(第三倉庫〜霧の別れ〜誰よりも君を愛す

東京シンフォニー第4番 編集

東京シンフォニー第5番 編集

  • 第1楽章 春の陽光を浴びる新緑(花のマーブル通り〜いつでも夢を〜愁夜〜東京恋情)
  • 第2楽章 夏の日差しを遮る雲と夕暮れ、そして祈り(おまえに〜淋しい淋しい〜いつでも夢を)
  • 第3楽章 秋の涼風と小鳥のダンス(夜がわるい〜寒い朝〜いつでも夢を)
  • 第4楽章 冬の嵐〜落雷の後の陽だまり〜霧に覆われた夕闇の街の冬景色(恋をするなら〜いつでも夢を〜ああダムの町〜哀愁の街に霧が降る)

東京シンフォニー第6番 編集

東京シンフォニー第7番 編集

  • 第1楽章 子連れ狼〜星空のブルース〜炎〜宝石〜フランス航路
  • 第2楽章 和歌山ブルース〜舞妓はん〜潮来笠〜加茂川ブルース
  • 第3楽章 夜霧の南京街〜大阪ろまん〜夜霧のエアーターミナル〜夜霧の第二国道〜みなと神戸のお嬢さん
  • 第4楽章 東京午前三時〜街角のノスタルジー〜東京ナイト・クラブ

CD 編集

ビクターエンタテインメントから発売。

  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー」(第1番)VICL-60651
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第2番」VICL-61058
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第3番」VICL-61269
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第4番」VICL-61636
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第5番」VICL-61958
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第6番」VICL-62473
  • 吉田正 交響組曲「東京シンフォニー第7番」VICL-63109

指揮:大沢可直、演奏:トルコ国立イズミール交響楽団トルコ語版(第1番)、吉田正記念オーケストラ/トルコ国立イズミール交響楽団(第3番)、吉田正記念オーケストラ(第2番、第4番〜第7番)

外部リンク 編集