東京タワー (小説)

日本の小説(2001年発行)及び小説を原作とする映像作品。

東京タワー』(とうきょうタワー、tokyo tower)は、江國香織による恋愛小説。また、それを原作とした映像作品。

東京タワー
ジャンル 恋愛小説、恋愛映画、恋愛ドラマ
小説:東京タワー
著者 江國香織
出版社 マガジンハウス
掲載誌 鳩よ
連載期間 1999年11月 - 2001年8月
巻数 単巻
映画:東京タワー
原作 江國香織『東京タワー』
監督 源孝志
脚本 中園ミホ
源孝志
配給 東宝
封切日 日本の旗 2005年1月15日
上映時間 126分
テレビドラマ:密会
原作 江國香織『東京タワー』
制作 大韓民国の旗JTBC
放送局 大韓民国の旗JTBC
放送期間 2014年3月17日 - 2014年5月13日
話数 全16話
テンプレート - ノート
プロジェクト 映画テレビドラマ
ポータル 文学映画ドラマ

概要編集

東京タワー
tokyo tower
著者 江國香織
発行日 2001年12月7日
発行元 マガジンハウス
ジャンル 恋愛小説
  日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 297
公式サイト マガジンハウス 紹介ページ
コード ISBN 978-4-8387-1317-2
ISBN 978-4-10-133921-4文庫判
  ウィキポータル 文学
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文芸誌『鳩よ!』(マガジンハウス)に1999年11月から2001年8月に連載、マガジンハウスより2001年12月7日に刊行された。新潮文庫より2006年3月1日に文庫化されている。

2004年に映画化され、東宝配給により2005年に公開された。また、2014年韓国JTBCがテレビドラマ化した。

あらすじ編集

登場人物編集

浅野詩史(あさの しふみ)
40代前半の女性。高級な生活をしている。経験豊富で自分をよく知っている。セレクトショップのオーナーでもある。
小島透(こじま とおる)
21歳の男性で医大生。詩史の友人の息子。音楽や文学に囲まれた生活をしている。
大原耕二(おはら こうじ)
高校の同級生で20歳の大学生。20代の彼女がいる。アルバイトをしている。バイト先で川野喜美子と出会う。
川野喜美子(かわの きみこ)
30代半ばの女性。フラメンコをしている。思い切った行動を起こしつつある。

書誌情報編集

オトバンクFeBe!で分冊でオーディオブックとして配信されている。

映画編集

東京タワー
Tokyo Tower
監督 源孝志
脚本 中園ミホ
源孝志
原作 江國香織
製作 佐藤敦(企画・プロデュース)
製作総指揮 平井文宏
出演者 黒木瞳
岡田准一
松本潤
寺島しのぶ
宮迫博之
平山あや
加藤ローサ
半田健人
ミレーヌ・ドモンジョ
余貴美子
岸谷五朗
音楽 溝口肇
主題歌 山下達郎FOREVER MINE
ノラ・ジョーンズ 「スリープレスナイト」
撮影 袴一喜
編集 日下部元孝
制作会社 「東京タワー」製作委員会
日本テレビ放送網
電通
J Storm
日本出版販売
バップ
TOKYO FM
アバンティコミュニケーションズ
製作会社 日本テレビ
日本テレビオリジナルムービー
配給 東宝
公開   2005年1月15日
上映時間 126分
製作国   日本
言語 日本語
興行収入 16.3億 [1]
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2004年日本テレビの製作により映画化され、東宝配給により2005年1月15日に公開された日本映画

脚本は中園ミホと源孝志、監督は本作が初の劇場用作品となる『失われた約束』の源孝志。本作で映画監督としてデビューを果たしている。撮影を『7月7日、晴れ』の袴一喜が担当している。

本作の主題歌を担当した山下達郎は、原作・映画台本を読みこみ、完成フィルムをチェックした上で曲制作に臨んだが、映画の結末が原作小説と異なるハッピーエンドである事に違和感を覚え、異議を唱えたくなり、不倫関係にある男女が常に心に抱えている「死のメタファー(隠喩・暗喩)」についての歌にしたとのこと(ベストアルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』解説文)。

映画ではそのまま採用されたが、この曲のPVの監督を担当した丹下紘希はこの曲の真の意味を見抜いていたという。

キャスト編集

スタッフ編集

受賞歴編集

関連商品編集

サウンドトラック
  • 溝口肇 映画「東京タワー」オリジナル・サウンドトラック「tokyo tower o.s.t」(2004年12月22日、バップ、VPCD-81498)
VHS
  • 東京タワー(2005年7月21日、バップ、VPVT-68463)
DVD
  • 東京タワー(2005年7月21日、バップ、VPBT-12330)
  • 東京タワー プレミアム・エディション(2005年7月21日、バップ、VPBT-12331)

主題・挿入歌編集

テレビドラマ編集

密会
ジャンル テレビドラマ、恋愛ドラマ
原案 江國香織「東京タワー」
脚本 チョン・ソンジュ
演出 アン・パンソク
出演者 ユ・アイン
キム・ヒエ
キョン・スジン
パク・ヒョックォン
国・地域   韓国
言語 朝鮮語
話数 全16話
放送
放送局JTBC
放送国・地域  韓国
放送期間2014年3月17日 - 2014年5月13日
放送時間毎週月・火 21:50 -
放送枠月火ドラマ
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密会
各種表記
ハングル 밀회
漢字 密會
発音 ミルェ
日本語読み: みっかい
ローマ字 Milhoe
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密会』(みっかい、原題:밀회、英題:Secret Love Affair)は、江國香織「東京タワー」を原案として制作され、韓国JTBCで2014年3月17日から5月13日まで放送されたテレビドラマ

あらすじ (テレビドラマ)編集

家計を助けるためバイク便で働いている高校生イ・ソンジェは、独学でピアノを習っている。ソハン大学音楽学部ピアノ科教授カン・ジュニョンの依頼で音楽祭に届け物を配達する。会場にあったピアノを衝動的に弾いてしまうソンジェであったが、後日ジュニョンに呼ばれジュニョンの妻でありソハンアートセンター室長であるオ・ヘウォンの前でピアノをひくようにいわれる。ジュニョンとヘウォンはソンジェの才能に驚き、ジュニョンの推薦でソハン大学を受験することになる。ソンジェはヘウォンの大人の魅力に徐々に惹かれて行くが、ソンジェの気持ちを知ったヘウォンは戸惑ってしまう。一度は家庭の事情で大学受験を諦めたソンジェだったが、後日ジュニョンに師事し大学で勉強することになる。自分が師事する教授の妻への想いに悩みながらも、ソンジェはヘウォンへの想いをつのらせていく。ヘウォンはソンジェの気持ちをうけとめながらも、ソハングループ会長を巡る騒動に忙殺されてしまう。

キャスト (テレビドラマ)編集

  • キム・ヒエ - オ・ヘウォン 役(ソハンアートセンター企画室長)
  • ユ・アイン - イ・ソンジェ 役(独学でピアノを習っている高校生)
  • バク・ヒョックォン - カン・ジュニョン 役(ソハン大学音楽学部ピアノ科教授)
  • シム・ヘジン - ハン・ソンスク 役(ソハン芸術財団理事長、ソハングループ会長の後妻でヨンウを嫌っている)
  • キム・ヘウン - ソ・ヨンウ 役(ソハンアートセンター代表、ソハングループ会長の娘でわがままな振る舞いが絶えない)
  • キョン・スジン - パク・タミ 役(高級美容サロン勤務、ソンジャの恋人)
  • キム・ヨンゴン - ソ・ピルウォン 役(ソハングループ会長)
  • パク・チョンフン - ソ・ピルウォン 役(ソハン大学音楽学部ピアノ科教授)
  • チェ・テファン - ソン・ジャンホ 役
  • シン・ジホ - ジョ・ミヌ 役
  • イ・カンフン - メォンファ 役
  • キム・チャンワン - ミン・ヨンギ 役
  • パク・ジョンフン - ジョ・インジェ 役
  • チン・ボラ - ジェン・ユラ 役
  • ヤン・ミンヨン - キム・インジュ 役
  • キム・グォン - ウソン 役
  • キム・シンジェ - ジャン・シウン 役
  • ジャン・ヒョンソン - キム・インギョム 役
  • ソ・ジョンヨン - 北朝鮮のおばさん 役
  • ベク・ジウォン - ワン・ビソ 役
  • ユン・ボクイン - ジス 役
  • ジャン・ソヨン - セジン 役

スタッフ (テレビドラマ)編集

  • 演出 - アン・パンソク
  • 脚本 - チョン・ソンジュ
  • 音楽監督 - イ・ナミョン

受賞歴 (テレビドラマ)編集

中編ドラマ部門 女子最優秀演技賞 - キム・ヒエ
助演女優賞 - キム・ヘウン
作家賞 - チョン・ソンジュ(脚本)
監督賞 - アン・パンソク
脚本賞 - チョン・ソンジュ
  • ソウル国際ドラマアワード2014 女優賞 - キム・ヒエ[4]

関連商品編集

オリジナルサウンドトラック
  • ドラマ「密会」 - クラシックアルバム2枚組CD (2014年5月20日、Vitamin)
  • ドラマ「密会」オリジナルサウンドトラック(2014年8月16日、Vitamin)
DVD

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 2005年(平成17年)興収10億以上番組 (PDF)”. 日本映画製作者連盟 (2006年). 2014年10月15日閲覧。
  2. ^ チョ・インソン「2014 APAN STAR AWARDS」で大賞受賞…「星から来たあなた」は5冠(総合)”. Kstyle news. LINE (2014年11月16日). 2022年7月2日閲覧。
  3. ^ 大賞は誰の手に?「百想芸術大賞」新旧の調和が際立った受賞式(総合)”. Kstyle news. LINE (2014年5月28日). 2022年7月2日閲覧。
  4. ^ 「ソウルドラマアワード 2014」輝いたスターたちのコメント集”. Kstyle news. LINE (2014年9月5日). 2022年7月2日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

書籍
映画
テレビドラマ