東京パック(とうきょうパック)は、20世紀前半の日本の諷刺漫画雑誌。数次にわたって刊行された。

概要編集

1905年、有楽社より創刊号が刊行された(発行は東京パック社)。中心となったのは北沢楽天。その前年に宮武外骨が中心となって創刊された『滑稽新聞』の成功が引き金になったと清水勲は指摘している[1]。その後、新進漫画家の育成にも力を入れ、下川凹天を生みだしもした。

1912年5月、北沢の退社をもって、第1次は終刊、版元は継続のまま6月より第2次『東京パック』として刊行を継続する。北沢は楽天社を創設し、みずからの画業は継続した。

1919年8月、第3次『東京パック』創刊、ここより東京パック社単独での発行・発売となる。

1928年7月、第4次『東京パック』創刊、柳瀬正夢岡本唐貴などのプロレタリア美術運動の描き手も登場する。

1941年3月をもって終刊。

脚注編集

  1. ^ 清水(1997)p82

参考文献編集