東京放送劇団
東京放送劇団(とうきょうほうそうげきだん)は、1940年代から1990年まで存在した日本放送協会(NHK)の元放送用専属劇団である。
歴史編集
指導者(客員を含む)編集
出身者編集
- 加藤道子 - 1期生
- 巖金四郎 - 1期生
- 小山源喜 - 1期生
- 中村紀子子 - 1期生
- 七尾伶子 - 1期生
- 西澤實 - 1期生
- 富田仲次郎 - 1期生
- 東恵美子 - 2期生
- 臼井正明 - 2期生
- 太宰久雄 - 2期生
- 大木民夫 - 2期研究生
- 勝田久 - 3期生
- 高橋和枝 - 3期生
- 名古屋章 - 3期生
- 川久保潔 - 4期生
- 来宮良子 - 4期生
- 黒沢良 - 4期生
- 山内雅人 - 4期生
- 里見京子 - 5期生、団長(1989年11月時点)
- 新藤乃里子 - 5期生
- 黒柳徹子 - 5期生
- 横山道代 - 5期生
- 友部光子 - 5期生
- 吉本ミキ - 5期生
- 八木光生 - 5期生
- 木下秀雄 - 5期生
- 関根信昭 - 5期生
- 三田松五郎 - 5期生
- 中村恵子
- 白坂道子
- 幸田弘子 - 5期生
- 渡辺文子
- 篠田節夫
- 桜井英一 - 5期生
- 青砥洋
その他編集
NHKは東京放送劇団以外にも適宜、各放送局に専属放送劇団を設置していた。いずれも東京放送劇団と同時に解散。
NHKはドラマ制作にあたって、音響効果を担当する東京放送効果団も設立していた。東京放送管弦楽団とともに1990年3月末をもって解散。
解散後その多くは81プロデュースに移籍しており、それらもNHKのアニメ・海外ドラマの声優や、ドキュメンタリーのナレーターなどに引き続き携わっている。
参考文献編集
- 「ラジオ名作数々残し 来春NHK放送劇団が"終幕"」『中日新聞』1989年11月5日付
- 西澤實『ラジオドラマの黄金時代』河出書房新社、2002年