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東京都第3区(とうきょうとだい3く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

日本の旗東京都第3区
衆議院小選挙区 東京都2.svg衆議院小選挙区 凡例(都).svg品川区・大田区の拡大図はこちらを参照。
行政区域 品川区品川第一・品川第二大井第一・大井第二・大井第三荏原第一・荏原第二・荏原第三・荏原第四・荏原第五八潮の各地域センター管内及び大崎第一地域センター管内の一部)、大田区(嶺町・田園調布雪谷・千束の各特別出張所管内及び鵜の木特別出張所管内の鵜の木2丁目~3丁目千鳥1丁目池上3丁目を除く久が原特別出張所管内)、東京都島嶼部大島支庁管内、三宅支庁管内、八丈支庁管内、小笠原支庁
(2017年7月16日現在)
比例区 東京ブロック
設置年 1994年2017年区割変更)
選出議員 石原宏高
有権者数 462,947人
1.95 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2018年9月登録日)
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目次

区域編集

  • この選挙区は、日本の衆議院における選挙区の中で、もっとも南北に長い選挙区である。
  • 小笠原諸島への交通の便は、東京港(竹芝桟橋)と父島(二見港)を結ぶ貨客船(所要時間25時間30分、おおむね観光シーズンは3日に1便、オフシーズンは6日に1便就航)しかないため、議員の地元での活動は困難を極め、実務上の弊害が生じる。

2017年の小選挙区変更により、品川区北西部の第10-13投票区が7区へ、大田区西部の第6・第8投票区が4区へ移動された。

期日前投票は各特別出張所でも投票できるが、品川区民は3区に住所がある大田区の特別出張所での投票はできず、大田区民は品川区の出張所では投票できない。

歴史編集

中選挙区旧東京都2区)時代は自由民主党石原慎太郎の地元として知られたが、石原が小選挙区制導入前に議員を引退(のち復帰するが小選挙区からは立候補せず)したため、同じ清和政策研究会栗本慎一郎地盤を譲り受ける形となった。

最初の選挙となった1996年以来、野党第一党(1996年は新進党、以降は民主党)と自民党が接戦を繰り広げている。1996年には、現職の栗本が、松原仁(新進党公認・新人)や宇佐美登新党さきがけ公認・現職)などを破り当選(松原VS宇佐美は、史上初の松下政経塾出身者同士の公選での戦い)。しかし、栗本はその後自民党を除名処分となり、内藤尚が新たに公認候補となった。

2000年の総選挙では、7人が立候補し混戦となったが、およそ1500票差で内藤などを破り松原(民主党)が初当選。2003年の総選挙では、自民党が石原の三男である石原宏高を公認するが、約9,000票の差を付けて松原が2選。以降、松原対石原の激しい保守対決が繰り返された。

2005年の総選挙では、石原が松原を破り初当選し、松原は比例復活当選した。2009年の総選挙では、再び松原が当選したが、2012年の総選挙では票が割れた影響もあり石原が約2,000票差で小選挙区で当選し、松原は比例復活当選した。 2014年の総選挙でも石原が小選挙区で当選し、松原は前回に続いて比例復活当選した。 2017年の総選挙では、民進党東京都連会長であった松原が民進の希望の党合流で同党から出馬。しかし、小池百合子都知事の排除発言などで希望の党は逆風となり、松原も7,000票を失い結果として石原が三選を果たした。松原は比例東京ブロックで比例復活。

小選挙区選出議員編集

選挙結果編集

解散日:2017年9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:458,241人 最終投票率:55.86%(前回比:+0.40ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
石原宏高53自由民主党107,708票
43.6%
――公明党推薦
比当松原仁61希望の党94,380票
38.2%
87.6%
香西克介41日本共産党45,088票
18.2%
41.9%

解散日:2014年11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:486,466人 最終投票率:55.46%(前回比:-8.15ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
石原宏高50自由民主党115,623票
44.3%
――公明党推薦
比当松原仁58民主党111,353票
42.6%
96.3%維新の党東京都総支部推薦
香西克介38日本共産党34,295票
13.1%
29.7%

解散日:2012年11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日
当日有権者数:480,107人 最終投票率:63.61%(前回比:-3.69ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
石原宏高48自由民主党122,314票
42.0%
――公明党推薦
比当松原仁56民主党120,298票
41.3%
98.4%国民新党推薦
池田剛久47日本未来の党25,773票
8.8%
21.1%新党大地推薦
香西克介36日本共産党23,167票
7.9%
18.9%

解散日:2009年7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日
当日有権者数:474,069人 最終投票率:67.30%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
松原仁53民主党163,791票
52.2%
――
石原宏高45自由民主党121,699票
38.8%
74.3%公明党推薦
沢田英次66日本共産党28,221票
9.0%
17.2%

解散日:2005年8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日 最終投票率:66.85%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
石原宏高41自由民主党151,989票
50.7%
――
比当松原仁49民主党123,999票
41.4%
81.6%
後藤均44日本共産党23,611票
7.9%
15.5%

解散日:2003年10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
松原仁47民主党122,181票
47.3%
――
石原宏高39自由民主党113,494票
43.9%
92.9%
大貫清文46日本共産党22,615票
8.8%
18.5%

解散日:2000年6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
松原仁43民主党84,372票
33.7%
――
内藤尚53自由民主党82,954票
33.1%
98.3%
若月秀人57日本共産党38,812票
15.5%
46.0%
坪谷郁子42自由党18,991票
7.6%
22.5%
梅蘭35社会民主党13,575票
5.4%
16.1%
岩崎弥太郎41無所属7,269票
2.9%
8.6%×
高信太郎55自由連合4,357票
1.7%
5.2%

解散日:1996年9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
栗本慎一郎54自由民主党73,055票
32.2%
――
松原仁40新進党67,653票
29.8%
92.6%
若月秀人53日本共産党43,263票
19.1%
59.2%
宇佐美登29新党さきがけ35,025票
15.4%
47.9%
岩崎弥太郎54無所属7,982票
3.5%
10.9%×
  • 栗本はその後離党、第42回は自由連合から12区に立候補し落選。
  • 宇佐美はその後民主党に移籍。4区に国替えし第43回で当選(現在は離党)。

関連項目編集