東京都道176号楢原あきる野線

日本の東京都の道路
東京都道176号標識

東京都道176号楢原あきる野線(とうきょうとどう176ごう ならはらあきるのせん)は、東京都八王子市楢原町東京都道32号八王子五日市線交点から、佐貫交差点で東京都道46号八王子あきる野線に合流し、戸吹町から七曲峠(ななまがりとうげ)を越え、あきる野市雨間を経由し同市野辺に至る一般都道である。

七曲りが解消された七曲峠

概要 編集

この道路は、東京都道46号八王子あきる野線との重複区間においては高尾街道、東京都道7号杉並あきる野線との重複区間においては睦橋通りと呼ばれる。

路線データ 編集

  • 陸上距離:3.629km
  • 起点:東京都八王子市楢原町(東京都道32号八王子五日市線交点)
  • 終点:東京都あきる野市野辺(東京都道168号東秋留停車場交点)

整理コード3601の特例都道「一七六号線」は千代田区内を通る、当路線とは全く別の路線である。

路線状況 編集

重複区間 編集

橋梁 編集

沿道状況 編集

八王子市内単独区間 編集

秋川街道(青梅八王子駅方面)からY字にあきる野方面へ分岐し、高尾街道(福生相模原方面)に逆Y字で合流する。

単独区間 編集

高尾街道との重複区間を新滝山街道(奥多摩横浜方面)との交差点で解消、次の交差点で滝山街道(甲府日野方面)と接続する。この区間は距離が短いため混雑しやすい。滝山街道から先は山岳区間となり、ここがかつての七曲りと言われた難所である。山頂付近が市境となっている。東秋留橋を渡ると睦橋通り(武蔵五日市駅昭島方面)と接続、その先でJR五日市線とアンダーパスで交差し五日市街道(檜原杉並方面)との交差点で同道は終点となる。終点から先も道路は伸びているがあきる野市道であり、永田橋通り(日の出福生駅方面)に至る。

地理 編集

通過する自治体 編集

交差・接続している道路 編集

本線

支線

  • (本線から)、東京都道7号杉並あきる野線(睦橋通り):雨間交差点(東京都あきる野市雨間)
  • 東京都道7号杉並あきる野線(五日市街道):秋留台公園西交差点(東京都あきる野市二宮)

編集

  • 七曲峠
    • 2003年平成15年)- あきる野市側のルート変更を実施し、東側に新道建設、架橋する形で七曲りを解消。

アンダーパス 編集

  • 雨間立体(支線)
    • 2014年平成26年3月)- あきる野市雨間・秋留地内にJR五日市線を潜る形で開通。

関連項目 編集