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愛知県東加茂郡の範囲(薄黄:後に他郡に編入された区域 水色:後に他郡から編入した区域 薄水色:一時的に他郡に所属した区域)

東加茂郡(ひがしかもぐん)は、愛知県にあったである。

目次

郡域編集

1878年明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

歴史編集

郡発足までの沿革編集

郡発足以降の沿革編集

  • 明治11年(1878年12月20日 - 郡区町村編制法の愛知県での施行により、行政区画としての東加茂郡が発足。郡役所が足助村に設置。同年、以下の各村の統合等が行われる。(168村)
  • 広岡村 ← 西樫尾村、東渡合村、小町村、切山村、小手沢村、御蔵村、大蔵村、実栗村
  • 杉本村 ← 沢尻村、源重村、白石村、九沢村、大垣内村
  • 長沢村 ← 西大沼村、遊平村
  • 追分村 ← 井ノ口村、近岡村、田振村、大島村、寺沢村
  • 榊野村 ← 鳥巣村、小沢村、能見村、月畑村
  • 花沢村 ← 槙ヶ田和村、柵沢村、花園村、長峯村、切二木村
  • 豊岡村 ← 大地沢村、安代村
  • 龍岡村 ← 須田村、市ヶ瀬村、足原村
  • 伊熊村 ← 上伊熊村、下伊熊村
  • 八幡村 ← 高蔵村、岡村
  • 玉野村 ← 永野村、玉ヶ瀬村
  • 新盛村 ← 八桑村、菅田和村
  • 二タ宮村 ← 上貝戸村、東丹波村
  • 白山村 ← 深田村、東広見村
  • 室口村 ← 足口村、室平村
  • 山ヶ谷村 ← 浅谷村、山蕨村
  • 押井村 ← 二井寺村、押手村
  • 福知村 ← 大井村、南細田村


  • 高能村が大坪村に、保殿村が阿蔵村に、深折村が林間村にそれぞれ合併。
  • 冷田村が起立。
 
1.足助村 2.穂積村 3.志賀村 4.小川村 5.松平村 6.豊栄村 7.盛岡村 8.大沼村 9.下山村 10.富義村 11.金沢村 12.賀茂村 13.伊勢神村 14.築羽村 15.介木村 16.生駒村 17.野見村 18.阿摺村(桃:豊田市 赤:新城市)
  • 明治22年(1889年10月1日 - 町村制の施行により、以下の各村が発足。特記以外は全域が現・豊田市。(18村)
    • 足助村 ← 足助村、今朝平村、中之御所村
    • 穂積村 ← 則定村、霧山村、酒呑村、白瀬村、重田和村、西野村、二本木村
    • 志賀村 ← 六ツ木村、赤原村、岩倉村
    • 小川村 ← 九久平村、中村、中垣内村、桂野村、川向村、七売村、滝脇村、長沢村、林添村、下河内村、大給村、鍋田村、曲村
    • 松平村(単独村制)
    • 豊栄村 ← 大楠村、簗山村、そだめ村[1]、椿木村、歌石村、大田村、茅原村、羽明村、大津村、二口村、下屋敷村、所石村、杉ノ木村、仁王村、正作村、東宮口村、真垣内村、南篠平村、日明村、下平村、岩谷村
    • 盛岡村 ← 平折村、国閑村、上脇村、下佐切村、上佐切村、下国谷村、中国谷村、上国谷村、桑原田村、栃本村、四ツ松村、冷田村、上小田村、沢ノ堂村、野林村、追分村、岩神村、東山中村
    • 大沼村 ← 花沢村、東大沼村
    • 下山村 ← 平瀬村、田平沢村、栃立村、黒岩村、芦原子村、和合村、小松野村、東蘭村、荻島村、神殿村、梶村、大桑村(現・豊田市)、黒坂村(現・豊田市、新城市)
    • 富義村 ← 羽布村(現・豊田市、新城市)、立岩村、大林村、高野村、野原村、吉平村、宇連野村、阿蔵村、梨野村(現・豊田市)
    • 金沢村 ← 安実京村、東大見村、椿立村、山ヶ谷村、川端村、戸中村、葛沢村、山ノ中立村、御内蔵連村、綾渡村、大蔵連村、漆畑村、室口村、有洞村
    • 賀茂村 ← 豊岡村、越田和村、林間村、千野村、菅生村、桑田和村、龍岡村、怒田沢村、川面村、上八木村、五反田村、二タ宮村、玉野村、新盛村、久木村、北小田村、福知村、千田村
    • 伊勢神村 ← 明川村、大多賀村、連谷村、平沢村
    • 築羽村 ← 坪崎村、日下部村、八幡村、伯母沢村、伊熊村、槇本村、小畑村、惣田村
    • 介木村 ← 余平村、太田村、万町村、明賀村、時瀬村、小渡村
    • 生駒村 ← 田津原村、牛地村、小滝野村、閑羅瀬村
    • 野見村 ← 東加塩村、押井村、万根村、榊野村、杉本村、菊田村、有間村、笹戸村、市平村、池島村、東荻平村、大坪村
    • 阿摺村 ← 広岡村、東中山村、白山村、栃ノ沢村、大塚村、塩ノ沢村、中立村、摺村、葛村、大河原村、月原村
    • 富永村が北設楽郡武節村の一部となる。
  • 明治23年(1890年12月17日 - 足助村が町制施行して足助町となる。(1町17村)
  • 明治24年(1891年4月1日 - 郡制を施行。
  • 明治26年(1893年2月2日 - 賀茂村の一部(久木・林間・北小田・福知・豊岡・新盛・玉野)が分立して大和村が発足。(1町18村)
  • 明治27年(1894年6月4日 - 阿摺村が分割し、一部(山ケ谷・有洞・綾渡・大蔵連・椿立・室口・漆畑・山ノ中立・東大見・葛沢・安実京・御内蔵連)が分立して瑞穂村が、残部(広岡・月原)に阿摺村がそれぞれ発足。(1町19村)
  • 明治39年(1906年5月1日 - 以下の町村の統合が行われる。いずれも新設合併。(1町6村)
    • 阿摺村 ← 阿摺村、瑞穂村、大和村
    • 賀茂村 ← 賀茂村、伊勢神村、金沢村[山ケ谷・有洞・綾渡・大蔵連・椿立・室口・漆畑・山ノ中立・東大見・葛沢・安実京・御内蔵連]
    • 盛岡村 ← 金沢村[戸中・川端]、盛岡村、穂積村[霧山・則定]、豊栄村[岩谷・下平]
    • 松平村 ← 穂積村[酒呑・白瀬・重田和・西野・二本木]、豊栄村[大楠・簗山・そだめ村[1]・椿木・歌石・大田・茅原・羽明・大津・二口・下屋敷・所石・杉ノ木・仁王・正作・東宮口・真垣内・南篠平・日明]、松平村、小川村、志賀村
    • 下山村 ← 下山村、大沼村、富義村
    • 旭村 ← 野見村、生駒村、介木村、築羽村
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和23年(1948年2月1日 - 下山村の一部(黒坂・羽布[3]の各一部)が南設楽郡作手村に編入。
  • 昭和30年(1955年)4月1日(1町3村)
  • 昭和31年(1956年9月30日 - 下山村が額田郡下山村の一部(蕪木・田折・蘭・田代)を編入。
  • 昭和36年(1961年11月1日 - 松平村が町制施行して松平町となる。(2町2村)
  • 昭和42年(1967年)4月1日 - 旭村が町制施行して旭町となる。(3町1村)
  • 昭和45年(1970年)4月1日 - 松平町が豊田市に編入。(2町1村)
  • 平成15年(2003年)10月1日 - 北設楽郡稲武町の所属郡が本郡に変更。(3町1村)
  • 平成17年(2005年)4月1日 - 足助町・下山村・旭町・稲武町が豊田市に編入。同日東加茂郡消滅。

変遷表編集

脚注編集

  1. ^ a b c 木偏に是と立。
  2. ^ 幕府領分の記載は重原藩領。
  3. ^ 大字羽布字霧ヶ入・下り坂。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集

先代:
加茂郡
行政区の変遷
1878年 - 2005年
次代:
(消滅)