東川公則
東川 公則(ひがしかわ まさのり、1969年9月6日 - )は、岐阜県地方競馬組合・後藤正義厩舎に所属していた元騎手、元調教師である。同じく岐阜県地方競馬組合所属の騎手である東川慎は三男。
東川 公則 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県 |
生年月日 | 1969年9月6日(55歳) |
身長 | 159cm |
体重 | 50kg |
血液型 | AB型 |
騎手情報 | |
所属団体 | 岐阜県地方競馬組合 |
所属厩舎 | 後藤正義 |
勝負服 | 胴白・赤菱山形一本輪、そで青 |
初免許年 | 1987年 |
免許区分 | 平地 |
騎手引退日 | 2020年 |
通算勝利 | 地方19785戦2786勝/中央196戦5勝 |
経歴 | |
所属 |
後藤保(笠松) →後藤正義(笠松) |
来歴
編集現役時代
編集地方競馬での成績
編集- 1987年4月26日、笠松競馬場でデビューし、5月20日23戦目で初勝利を挙げる。
- 2003年10月17日、地方競馬通算1,000勝を達成。
- 2005年、508戦137勝で笠松のリーディングジョッキーとなる。
- 2006年、580戦124勝で2年連続で笠松のリーディングジョッキーとなる。
- 2007年8月31日、笠松競馬第2競走をエマーブルで勝利し、地方競馬通算1,500勝を達成[1]。
- 2011年10月13日、笠松競馬第4競走をカチドキで勝利し、地方競馬通算2000勝を達成[2]。
- 2015年11月30日付で後藤正義厩舎所属となる[3]。
- 2016年8月12日、笠松競馬第10競走・くろゆり賞(SPI)をサルバドールハクイで制し、地方競馬通算2500勝を達成[4]。
- 2020年3月12日、地方競馬調教師試験に合格したことが発表された。免許は同年4月1日付け[5]。
- 2020年3月19日、笠松競馬第11競走・第41回マーチカップ(SPIII)をもって現役を引退(リッパーザウィン、8着)[6]。
- 騎手通算成績は地方19765戦2786勝、2着2705回、3着2586回(勝率14.1%、連対率27.8%)。JRA196戦5勝。
中央競馬での成績
編集- 1998年、12月26日に中央競馬(JRA) 初騎乗となった阪神競馬場第6競走では、単勝16番人気だったルイボスオークに騎乗し13着だった。
- 2001年、重賞初騎乗となったスワンステークスでは、13番人気だったダイコクテイオーに騎乗して13着だった。
- 2003年、12月24日に中京競馬場で行われた香嵐渓特別をミツアキタービンで制し初勝利を挙げる。翌2004年フェブラリーステークスで同馬に騎乗しGI初騎乗となる(4着)。
調教師時代
編集主な騎乗馬
編集脚注
編集- ^ “笠松の東川公則騎手、地方通算1500勝達成”. netkeiba.com. (2007年8月31日) 2014年7月11日閲覧。
- ^ “東川公則騎手(笠松)地方通算2000勝達成”. 地方競馬全国協会 (2011年10月13日). 2014年7月11日閲覧。
- ^ “騎手の所属変更について”. 岐阜県地方競馬組合 (2015年12月8日). 2016年8月14日閲覧。
- ^ “地元のサルバドールハクイが押し切り重賞初V/くろゆり賞・笠松”. netkeiba.com (2016年8月12日). 2016年8月14日閲覧。
- ^ “地方競馬新規騎手免許試験に池谷直樹の息子らが合格”. サンスポZBAT! (2020年3月12日). 2020年3月12日閲覧。
- ^ “東川公則騎手引退式”. 笠松けいば (2020年3月19日). 2020年4月25日閲覧。
- ^ 荻野好弘 (2020年6月6日). “岐阜)笠松競馬の名手・東川公則さん、調教師で初勝利”. 朝日新聞デジタル. 2023年6月3日閲覧。
- ^ “笠松競馬処分決定 新たに8人が免許取り消し”. サンスポZBAT!競馬 (2021年4月22日). 2023年6月3日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 東川公則調教師プロフィール - 笠松公式HP
- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト
- 調教師登録情報 - 地方競馬情報サイト