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東急バス東山田営業所

東山田営業所

東急バス東山田営業所(とうきゅうバスひがしやまたえいぎょうしょ)は、神奈川県横浜市都筑区東山田四丁目35-1にあり、日吉駅および港北ニュータウン地域を主軸に路線を展開する、東急バスの営業所である。営業所の略号は「H」であるが、これは前身の日吉営業所と頭文字が同じため引き継いだものである。なお、営業所名および周辺地名は「ひがしやま」と最後が濁らないのが正しい。最寄り停留所は東山田営業所(南31・北31系統・鷺01・日40系統)。また、横浜市営地下鉄グリーンライン東山田駅から徒歩20分。

本項目では、東山田営業所の前身で横浜市港北区日吉四丁目2-7にあった東急バス日吉営業所(とうきゅうバスひよしえいぎょうしょ)についても一部解説する。

目次

沿革編集

  • 神奈川県内2番目の営業所として、1962年4月1日に横浜市港北区日吉四丁目に開設された日吉営業所が前身である。主に日吉駅周辺からのバス路線を展開し、川崎駅や横浜駅に至る路線も存在した。当初は新羽営業所がまだ開設されていなかったので、綱島駅発着路線なども受け持っていたが、1966年4月18日に新羽営業所が開設されると同所へ一部路線が移管された。
  • 日吉営業所が東横線複々線化工事等のため手狭となったこと、及び横浜市営地下鉄開通に伴う港北ニュータウン地域での路線拡張のため、1993年11月1日に移転開設された。一部の路線は営業所開設前に新羽営業所の担当で開設されたが、その際すでに「東山田営業所」の停留所名が使用されていた。引き換えに、日吉駅 - 綱島駅(駒岡線)、日吉駅 - 川崎駅(鹿島田線、後に廃止)などの路線は、日吉営業所から新羽営業所へ移管された。また、高津営業所からすみれが丘線(鷺01)、鷺沼線(鷺02)を移管されてスタートした。
  • 営業所用地は横浜市営バス港北ニュータウン営業所があった用地とともに港北ニュータウンの基本計画書である「港北ニュータウン基本計画」に記載が見える。また、日本住宅公団(当時)の港北ニュータウン計画土地利用計画にも「バ」という記載とともに営業所用地がはじめから計画されていたことを示す記載がある。地元ミニコミ紙などによれば当初この用地は横浜市交通局が使用することが前提として計画されていたようであるが、早渕川以北の港北ニュータウン計画地が東京急行電鉄の路線権エリアであったことから最終的に東京急行電鉄のバス営業所用地として確保されることとなった。
  • 2001年9月16日:所管路線に系統番号を付与(川崎市内を発着する鷺01・02系統については既に付番済み)。
  • 2008年3月30日横浜市営地下鉄グリーンラインの開業に際し、路線再編を実施。同時にさくらが丘線を川崎営業所から受け入れる。
  • 2008年6月18日:深夜急行便を除いた路線にPASMOを導入。
  • 2008年11月1日:横浜市営地下鉄グリーンラインの影響により、一部を除く路線で減便・廃止などのダイヤ改正を実施。

現行路線編集

野川久末線編集

  • 杉06:小杉駅前 - 中原駅前/中原 - 千年 - 野川 - 久末 - 道中坂下
  • 杉06:小杉駅前 - 中原駅前/中原 - 千年 - 野川 - 久末 - 道中坂下 - 東山田駅入口 - 東山田駅
  • 杉06:中原駅前 - 千年 - 野川 - 久末 - 道中坂下
  • 杉09:小杉駅前 - 中原駅前/中原 - 千年 - 野川 - 野川台公園前
  • 杉09:中原駅前 → 千年 → 野川 → 野川台公園前
年表

武蔵小杉駅・武蔵中原駅から、杉06系統は久末方面へ、杉09系統は野川台方面へ向かう路線。杉06系統の源流は戦前の八木商会の時代から存在しており、80年の伝統を誇る当営業所で最も古い路線となる。昭和30年代には、丸子橋を渡って東京都大田区多摩川園前まで運行されていたとの記録も残っている。

杉06系統は久末、杉09系統は野川まで後述の鷺沼線鷺02系統と併走し、同線と合わせて武蔵小杉駅・武蔵中原駅から乗客の多い中原街道方面の輸送の主力を担っている。平日の朝方は杉06系統を中心に中原駅止まりが多い。

また、杉06系統の「徳持」と「道中坂下」は横浜市内となっているが、全区間川崎市内運賃である。道中坂下折返所は川崎市バス菅生営業所横浜市営バス港北営業所(過去には川崎営業所、高津営業所)の車両の折返にも使用されている。杉09系統には大型中尺車が充当される場合もある。

2018年9月1日のダイヤ改正より、9~15時までの日中時間帯の毎時2本(平日14時・土曜15時・休日13時台は1本、平日9時台は3本)が道中坂下から東山田駅まで延伸された[1]

日吉線編集

 
日吉駅西口の浜銀通りを出て日吉駅バスターミナルへ向かう日22
  • 日21:日吉駅 - 下田仲町 - 新田坂下 - 下田町 - 高田町(山本記念病院)
  • 日22:日吉駅 - 下田仲町 - 新田坂下 - サンヴァリエ日吉
年表
  • 1958年5月15日:日吉駅 - 下田町(現・下田小学校)として開設。当初は川崎営業所所管。その後下田住宅まで延伸される。
  • 1962年:日吉営業所開設に伴い移管。
  • 1985年7月1日:下田住宅系統の深夜バスを開設。
  • 1985年12月16日:高田町系統を開設。
  • 1989年5月16日:高田町系統の深夜バス運行開始。
  • 1993年11月1日:日吉営業所移転に伴い、東山田営業所へ移管。
  • 1997年:下田住宅系統の終点名称を「サンヴァリエ日吉」へ改称。
  • 2003年7月1日:地下鉄工事に伴い、夜間帯の一部ダイヤの日吉駅 - 日吉町間で迂回運行開始。
  • 2007年8月10日:この日を以て上記の迂回運行を終了。

日吉線は、港北区の北端を東西に走る路線であり、日吉駅と都市機構住宅のサンヴァリエ日吉を結ぶ日22系統と、同駅と高田町を結ぶ日21系統からなる。高田町の終点は高田線などが停車する高田停留所とは大きく離れたところにあるため、「山本記念病院」の副名称をつけて区別している。日21系統については誤乗防止のため、方向幕は黒地で表示されていたが、行先表示機がLED式となったため一時見られなくなっていた。その後2006年10月頃にLEDの表示変更がなされ、系統番号が反転表示になっている。

路線全般が狭隘路であるが、沿線に住宅地を抱えており利用者が多いため、運行は大型車によって行われている。かつては他の路線とは異なりバックアイ・マーカーランプ付きの車両が充当されており、ノンステップ車やワンロマ車が走ることはなかったが、近年ではノンステップバスの運用も増えてきている。

大型車で運行されているにも関らず、ラッシュ時には度々積み残しが発生し、朝ラッシュ時における日吉駅近くの停留所では満員通過が当たり前となっている。このため、乗降客の多いバス停には臨時の係員も動員され、狭い道での乗降時間短縮を図っている。この為、一部には中ドア付近の座席を撤去したバスや中ドア付近の座席を最初から設けず、立ち席や車椅子のスペースとしたバスが存在した。これらの理由により、日吉線は、東山田営業所でも有数のドル箱路線となっている。

かつては今より道幅の狭い箇所がいくつもあり、道路の拡幅に手間取ったため、ワンマン運転の開始は1973年と非常に遅い時期のことである。最終的には、運転手を動員して道路の拡幅工事が行われたとのエピソードも残されている。

両系統は日吉駅 - 新田坂下間で同一経路をとり、ダイヤも共通に組まれている。日中時間帯の運行本数は日22系統は毎時8本程度、日21系統は毎時2本程度となっている。出入庫は日40系統、高田町と営業所間の回送出入庫、深夜バスの一部で日40系統のいずれかで行う。なお一時期、日吉駅 - 高田町 - (下根住宅前) - (百石橋) - 東山田営業所という入出庫系統が存在したが、現在はない。

さくらが丘線編集

 
川崎営業所担当時代の専用色
  • 日23:日吉駅 - 井田坂 - 井田病院正門前 - さくらが丘
    日吉矢上通過。始発 - 9:00まで。さくらが丘入口 - さくらが丘間、フリー降車区間。
  • 日23:日吉駅 - 日吉矢上 - 井田坂 - 井田病院正門前 - さくらが丘
    日吉矢上停車。9:00 - 終車まで。さくらが丘入口 - さくらが丘間、フリー降車区間。
年表

新日本製鐵先端技術研究所(旧・八幡製鐵東京研究所、現・新日鐵住金REセンター)が千葉県富津市に移転したことによって生じた跡地を、新日鐵都市開発(現・新日鉄興和不動産)が中心となって再開発した『Isaac(アイザック)日吉』の居住者に対する地域輸送を狙って、2003年(平成15年)9月3日付けで開設された。沿線には川崎市立井田病院があることから、井田病院と日吉駅を結ぶ病院輸送の役割も重い。

さくらが丘入口 - さくらが丘間はフリー乗降制になっており、降りたい所で押しボタンを押せば自宅前でも降りることができる。ただし乗ることは停留所のみでしかできない。日吉駅 - 日吉町間は日21、22系統(日吉線)と併走するもののその間の停留所は通過となっていたが、2006年9月16日のダイヤ改正で朝ラッシュ時を除き日吉矢上停留所に停車するようになった。運賃区間は日吉駅 - 日吉井田坂間は横浜市内、日吉井田坂 - さくらが丘は川崎市内の扱いとなり、横浜市発行の敬老乗車証では日吉井田坂 - さくらが丘間だけの利用はできない。

超狭隘路を走行するため、小型バスのリエッセエアロミディMEが専属で使用される。

高田線編集

  • 日40:日吉駅東口 - 箕輪町舟下 - 北綱島 - 高田駅前 - 東山田駅 - 東山田営業所
  • 日40:東山田営業所→東山田駅→高田駅前→北綱島→箕輪町舟下→日吉駅(出庫)
  • 日41:日吉駅東口 - 箕輪町舟下 - 北綱島 - 高田駅前 - 高田駅
年表
  • 1960年10月1日:高田線 日吉駅西口 - 高田 - 綱島駅を開通。
  • 1961年2月1日:日吉駅西口 - 日吉本町 - 高田 - 綱島駅 - 日吉駅西口循環に変更、高田循環線となる。
  • 1960年代:日吉駅西口発着から東口発着へ変更。
  • 1962年5月7日:日吉駅 - 南日吉団地系統を新設。
  • 1963年3月:南日吉団地系統を日吉駅 - 南日吉団地中央循環に変更。
  • 1963年4月:南日吉団地循環の循環区間を逆回りに変更。
  • 1971年2月10日:高田循環線の循環運転を取りやめ、日吉駅 - 箕輪町住宅 - 道中坂下に変更、再び高田線となる。
  • 1985年7月1日:深夜バス・日吉駅 - 南日吉団地循環を新設。
  • 1989年5月16日:深夜バス・日吉駅 - 南日吉団地循環を日吉駅→南日吉団地→下田町に変更(後の日55系統)。
  • 1993年11月1日:日吉営業所移転により東山田営業所へ移管。同時に道中坂下系統の東山田営業所発着便を新設。
  • 2001年9月16日:系統番号付与。日吉元石川線の開通に伴い道中坂下系統を日吉本町経由から北綱島経由に変更(日41、43)。日40、日52系統を開設。日52で深夜バス運行開始。
  • 2004年3月31日:日55系統廃止。
  • 2008年3月30日横浜市営地下鉄グリーンライン開業に伴い日41、日43系統を廃止、日52系統も休日1本を残して廃止し、新・日41系統(日吉駅東口 - 高田駅)を開設[3]。あわせて南日吉団地中央停留所を「コンフォール南日吉」に、東芝独身寮前停留所を「アリュール日吉本町」に、日吉南小学校南口停留所を「日吉元石川線入口」に、東京鋼器前停留所を「高田地域ケアプラザ前」に、百石橋停留所を「東山田駅」にそれぞれ名称を変更。
  • 2008年11月1日:横浜市営地下鉄グリーンラインの影響を受けてダイヤ改正。全時間帯において減便の他、出庫目的として日51系統にアリュール日吉本町止まりを新設。入庫はコンフォール南日吉発。ルートは日52系統と同一。
  • 2010年5月1日:日40系統、日41系統のダイヤを改正し、日51系統、日52系統を新羽営業所に移管。
  • 2014年12月1日:大同メタル前停留所を「高田消防前」に名称を変更。

日40系統は、日21・日22系統(日吉線)などの出入庫として運行される。そのため、書類上は日吉線に含まれるが、本項では運行区間の関係上こちらで述べる。前述の理由により、バックカメラ装備の車両で限定運用され、また日吉駅への到着時は、他系統が使用する綱島街道沿いの降車停留所ではなく、駅南側のバスプールに入る。バスプールの綱島街道側出入口には、遮断機が設置され、運転士がリモコンによって開閉する。なお、高田駅開設まで日吉駅方向は高田停留所(現・高田駅前停留所)には停車しなかった。これは他の系統でも同様である。

平日朝には日40系統で往復する運用(日吉側は日吉駅東口発着)もあり、この運用にはバックカメラ非装備の車両も使用できるため、ハイブリッドノンステップ車やワンロマ車が使用されることもある。朝の日吉駅行きと平日朝・夜間の東山田営業所行きは本数が多い反面、それ以外の時間帯は運行間隔が4時間以上開くところもあり、休日に至っては東山田営業所行きの始車が13時前後とかなり遅く、日吉駅行き終車が18時前後と早い。一時期、綱50・綱54系統が廃止された時期では、下根住宅前 - 長泉寺間は一般路線は当系統のみ運行される独自区間となっていた。その後、綱50系統が復活し本数が大幅に増えた現在では、当系統の独自区間はのちめ不動 - 長泉寺間に短縮された。

日41系統は、日吉側の区間便。横浜市営地下鉄グリーンラインから離れた日吉元石川線沿線、北綱島地区の交通を確保するため、昼間は概ね40分間隔で運行されている。時間帯によっては出入庫のため日40系統として運行され、日41系統として運行している時間帯にも日40系統が挟まれて運行されることがある。日吉線とは異なりノンステップバスが主に使用されていたが、現在はワンステップバスの使用も多くなっている。

すみれが丘線編集

 
路線図
  • 鷺01:鷺沼駅 - 中有馬 - すみれが丘 - 北山田駅 - 東山田営業所
  • 鷺03:鷺沼駅 - 中有馬 - すみれが丘 - 長徳寺前 - センター北駅
  • 鷺04:鷺沼駅 - 中有馬 - すみれが丘 - 長徳寺前 - センター北駅 - センター南駅
  • 鷺05:鷺沼駅→中有馬→すみれが丘→北山田駅→サレジオ学院→センター北駅(深夜バス)
年表

鷺沼駅と川崎市宮前区南部の有馬地区、川崎市・横浜市の境にあるすみれが丘地区、さらに港北ニュータウン内の東山田営業所、センター北駅、センター南駅を結ぶ路線である。開業の目的はすみれが丘地区が東急グループによって開発された(よってこの地域は横浜市が定める港北ニュータウンの開発地域から外れている)事と、当時より存在した鷺02系統(鷺沼線)で積み残しが多発していた事から、地域住民による要望によって開設された路線である[5]

開業当初は高津営業所の所管だったが、東山田営業所が開設されると同営業所に移管、すみれが丘 - 東山田営業所間を延伸した。延伸当時はすみれが丘行きが中心で東山田営業所間の本数は少なかった。

しばらくこの路線形態が続いたが、1998年にセンター南に港北東急SCが、2000年にセンター北に阪急百貨店・モザイクモールが開店すると有馬地区から港北ニュータウン方向への人の流れが加速し、同地区の住民からセンター北方面への延伸が要望された。その結果、2002年のダイヤ改正でセンター北方面へ向かう鷺03、04、05が鷺01のすみれが丘折返し便を延伸する形で新設され、また東山田営業所行きも本数が大増発された上深夜バスまで設定、幹線路線へと一気に変貌を遂げた。この時、当初の鷺01系統鷺沼駅 - すみれが丘間の運転は日中は大半が存在しなくなり、後のダイヤ改正で完全に消滅した(すみれが丘の折返し場は現存し、現在は虹が丘営業所担当のた94系統が使用)。

その後も買い物客のみならず主に港北ニュータウンでの宅地・マンション造成による乗客増加が著しく、本数を増やしても朝ラッシュ時に積み残しを頻繁に起こしていたため、2005年度に青葉台・虹ヶ丘に続く3例目として11.5mの長尺ワンステップバス7台が投入された。2006年度にはさらに標準尺ワンステップバスが5台投入され、12台の車両が専属で運用に就いていたが、横浜市営地下鉄グリーンラインの開通や梶が谷鷺沼線の虹が丘営業所移管により、2台が転属し、現在では10台が専属で使用している。この影響もあって最近では短尺車が使用される機会も多くなっているが、ノンステップバスは鷺02系統の出入庫で時折鷺01系統に使用される程度で、ほとんどがワンステップバスでの運行である。現在は鷺01系統が終日、鷺04系統が概ね9 - 18時台(土休日のセンター南駅発の最終鷺沼駅行きは19時台)に運行され、鷺03系統は鷺04系統の運行時間外となる朝晩に運行される。鷺01系統の両方向と鷺03系統の鷺沼駅方向は深夜バスの運行がある。鷺05系統は片道のみの深夜バスで、地区センター前までは鷺01系統と同じルート。すみれが丘を出るとニュータウン北線た91・た92系統のルートで北山田駅、サレジオ学院を経由してセンター北駅で終着となる。

当路線は川崎市(均一運賃210円、IC206円)と横浜市(均一運賃220円、IC216円)とを結ぶ路線のため、すみれが丘公園停留所を境に運賃が異なる。川崎市側から乗車する場合は降車地に応じて運賃を払い分ける必要がある。

深夜バスは鷺沼駅発は全て鷺05系統として運行されているが、鷺沼駅着の便は23時台の1台に鷺01系統があるのみで、入庫しないすべての深夜バスが鷺03系統として事実上の循環運転のように運用されている点に注意が必要である。

鷺沼線編集

  • 鷺02:鷺沼駅 - 中有馬 - 稲荷坂 - 久末 - 野川 - 千年 - 中原(小杉駅方面行きにおける武蔵中原駅の最寄り停留所) - (←中原駅前←) - 小杉駅前川崎市バス溝口営業所→井田営業所菅生営業所→井田・菅生営業所と共同運行)
  • 鷺02:鷺沼駅 - 中有馬 - 稲荷坂 - 久末 - 野川 - 千年 - 新城駅前(川崎市バス井田営業所→菅生営業所→井田・菅生営業所と共同運行)
  • 鷺02:鷺沼駅 - 中有馬 - 稲荷坂 - 久末 - 野川(深夜バスあり)
  • 鷺02:鷺沼駅 - 中有馬 - 稲荷坂 - 久末 
  • 鷺02:鷺沼駅 ← 中有馬 ← 有馬第二団地前
年表
  • 1959年(昭和34年):前身の有馬線、荏田 - 工業都市駅(現・東横線小杉駅)間で開設。
  • 1966年(昭和41年)4月1日:東急田園都市線の開業により、鷺沼駅までに短縮。川崎市バスが新規参入。
  • 1974年(昭和49年):鷺沼駅 - 新城駅系統開設。
  • 1985年(昭和60年):深夜バス新設。
  • 1993年(平成5年)11月1日:東山田営業所開設と同時に高津から移管。その後、川崎との共管になる。
  • 2008年(平成20年)3月30日:東山田担当便を高津営業所へ移管の上、東急トランセ管理委託とする。
  • 2010年(平成22年)10月1日:川崎営業所廃止に伴う系統異動により、川崎担当便を東山田へ移管。高津担当便もトランセ管理委託を解除の上で引き受け、単独所管となる。
  • 2011年(平成23年)4月1日:川崎市バス担当便のうち、鷺沼駅 - 井田営業所系統を除く全便が菅生営業所に移管、相模神奈交バス(現:神奈川中央交通東)管理委託となる。
  • 2017年(平成29年)3月26日:川崎市バスが菅生営業所を直営化、神奈川中央交通東による管理委託先を菅生営業所から井田営業所へ変更。これに伴う同日のダイヤ改正により川崎市バスは全区間が菅生との共管となる。東急バスとの共管区間は変更なし。

東急バスと川崎市バスの共同運行路線。当初は高津営業所の管轄だったが、東山田営業所の開設により移管、その後川崎営業所との共管路線となった。川崎市バス・東急バス川崎営業所担当便はそのままで、東山田営業所担当便が再び高津営業所の担当となり、事実上東急バス直営・東急トランセ管理委託・川崎市バスの3者共管路線となったが、川崎営業所廃止に伴う系統異動により再び東山田の単独所管となっている。川崎市バス側は菅生営業所および井田営業所の管轄(神奈川中央交通東管理委託)となっている。2017年(平成29年)3月までは井田営業所発着便のみを井田営業所が、その他の便は菅生営業所が所管していた。

鷺沼駅発のバスには、小杉駅・新城駅行きの他、久末・野川・井田営業所(川崎市バスのみ)行きなど、鷺沼口の区間便が存在する。このうち新城駅発着便は平日・土曜の朝夕のみ運行。久末発着便は折り返しの際、道中坂下または東山田営業所との間で回送され、野川発着便は能満寺、五反田橋交差点を経由して折り返しを行う。補完路線として、小杉口では前述の野川久末線(杉06・杉09系統)、当路線の中間部にあたる有馬第二団地 - 千年間では川崎市バス溝21系統も併走している。車両は大型短尺車でノンステップバス、ワンステップバスが使用されるものの、主にすみれが丘線で使用される標準尺車や長尺車も使用されることがある。東急と市営の共通定期券[6]が発売されている。

北山田線編集

  • 北31:センター北駅 - 国際プール正門前 - 東山田営業所
  • 南31:センター南駅 - センター北駅 - 国際プール正門前 - 東山田営業所
年表
  • 1993年3月18日:センター北駅 - 南山田三丁目(現・サレジオ学院) - 東山田営業所系統(後の北51)を開設。当初は新羽営業所所管。
  • 1993年11月1日:東山田営業所開設に伴い移管。
  • 1997年2月:センター南・北駅 - 横浜市室内水泳競技場(現・国際プール正門) - 東山田営業所系統(後の南31/北31)を開設。
  • 1998年:センター北駅 - 横浜国際プール系統を開設。
  • 2000年12月16日:センター北駅 - 横浜国際プール系統をセンター南・北駅 - 横浜国際プール(構内) - 東山田営業所(後の南32/北32)へ改編。
  • 2002年6月16日:循環系統(北33・北53・南33・南53系統)に改編[4]。従来系統も出入庫便として存続。
    • 但しこの時はセンター南駅 - サレジオ学院を直通する便は存在しなかった。また、国際プール構内乗り入れも一部残された。
  • 2003年3月19日:国際プール構内乗り入れを廃止。それに伴い南32・北32系統が消滅。南31系統も一旦廃止。南33・53系統のセンター南 - サレジオ学院を直通する便を開設。
  • 2004年8月1日 土休日のセンター南駅発着便増発に伴い、出入庫便として南51系統を開設し、南31系統が復活。
  • 2007年4月6日:従来からのサレジオ学院生徒輸送バスを生徒以外も乗車可能な形態に変更。
  • 2008年3月30日:センター北駅 - サレジオ学院直行バスを廃止。
  • 2008年11月1日:北33・北53・南33・南53系統を廃止。
  • 2010年10月1日:北51・南51系統を廃止。

センター北駅と北山田・南山田のマンションとを結ぶ路線。日中はセンター南駅にも足を伸ばす。

元々は東山田営業所折返しだった別々の路線で、サレジオ学院経由は全便センター北駅発着、国際プール経由は日中のみセンター南駅発着で朝夕はセンター北駅発着という路線だった。2002年6月の港北ニュータウンのバス路線ダイヤ改正時に両路線を統合、循環路線にして、サレジオ学院側でも日中のみセンター南駅便が発着するようになった。しかし、2008年3月の横浜市営地下鉄グリーンラインの開業で乗客が減少し、同線開業の約7か月後の2008年11月1日のダイヤ改正で循環線は全廃され、再び東山田営業所折返しの別々の路線となった。特に北51・南51系統はニュータウン北線た91・た92系統とセンター南駅 - 寺窪間で経路が重複している関係で出入庫便による運行が残されるのみである(ニュータウン北線の虹が丘営業所移管の際に廃止)。ちなみに、南30番台系統の路線の終点だった東山田営業所バス停は現在「コンフォール東山田」に名称変更されている。なおセンター南駅を発着するバスは平日よりも土休日の方が多い。

廃止されたセンター北駅 - サレジオ学院直行バスは従来から存在するサレジオ学院生徒輸送バスを生徒以外も利用できるように形態変更したもの。途中無停車。ただしサレジオ学院の登下校時間帯のみの運行で、休校日や休日、試験日など学校の時間割に合わせたダイヤとなっていた。

このほか、横浜国際プールでのイベント時には、センター北駅 - 横浜国際プールの直行便が運行される。

深夜急行・高速ニュータウン線編集

年表

渋谷駅から港北ニュータウン内の仲町台駅まで運行する深夜急行バスである。平日(月〜金曜日)に1便運行され、東京都心の渋谷駅から港北ニュータウンまで乗り換えずに帰宅できる唯一の交通手段となっている。首都高速道路3号渋谷線東名高速道路を走行することから座席定員制となっており、通勤高速バス用車またはワンロマ車が使用される。ルートは渋谷駅から鷺沼駅(当路線は通過)までは青葉台営業所が担当する高速青葉台線と同じ経路、鷺沼駅からは北山田交差点まですみれが丘線鷺05系統の経路を通り、北山田交差点から平台交差点まで歴博通り、平台交差点から仲町台駅まで新横浜元石川線を通るコースとなる。センター北駅では、バスターミナルとは駅を挟んで反対側の歴博通り上にあるバス停に、センター南駅では駅前のバスターミナルに停車する。

「TOKYU E-Liner」通勤高速バス・高速虹が丘線編集

 
E-Liner専用車
  • 急行(EL2〜EL10):虹が丘営業所・すすき野団地・美しが丘西・稗原・犬蔵→(東名高速道路首都高速3号線経由)→池尻大橋駅・渋谷駅

東急バスの20周年を期した新サービスとして[8]2011年11月1日に運行を開始した。[9]平日の朝のみ片道5便(EL2・EL4・EL6・EL8・EL10号)運行される。高速道路を経由するため座席定員制で運行され、乗車時にはシートベルトの着用が必要となる。降車は池尻大橋駅と終点の渋谷駅のみ。通勤高速バス用車両、[9]ワンロマ車東急田園都市線のラインカラーである緑色を基調とした車両、ワンロマ塗装の車両)で運行する。またこの路線の目的は田園都市線の混雑緩和で必ず着席して乗車できるというメリットがある。運賃支払いの際にICカードを使用すると、現金支払い時よりも安い運賃で乗車が可能である(残額不足の場合は、ICカードにチャージをすることで現金支払い時より安い運賃で乗車できる)。

東京都市大学キャンパス間シャトルバス(契約輸送)編集

  • 直行:東京都市大学横浜キャンパス - 世田谷キャンパス
  • 直行:東京都市大学世田谷キャンパス - 王禅寺キャンパス(世田谷キャンパス発のみ運行、運行日指定)

東京都市大学のキャンパス間を結ぶ路線。運賃は無料だが、乗車時に学内で配布されているシャトルバス利用券または学生証の提示が必要。第三京浜道路玉川IC - 都筑IC)を走行するため当営業所担当分は全便をワンロマ車(主に貸切登録のH1284号車とH1285号車)が運行する。水曜日増発便や、先述の車両が使用できないとき、E-Liner塗装車も充当する。2014年度までは世田谷キャンパス - 等々力キャンパスの区間も目黒営業所との共管していたが、現在はオープンキャンパスなどの催事に限り等々力キャンパスまで乗り入れを行う。共管時は横浜キャンパス - 世田谷キャンパス - 等々力キャンパスの直通便(時刻表上では分割扱いだが事実上の直通便)と世田谷キャンパス - 等々力キャンパスの区間便をそれぞれ数便担当していた。王禅寺キャンパス - 世田谷キャンパスの便は毎年4月~7月頃までの期間限定で運行する(火曜日1便のみ運行)。また、2015年度までは横浜キャンパスを経由していた。

契約輸送編集

  • 日吉駅 - 大塚製靴(直行便)

大塚製靴で靴の即売会が実施される日にあわせて運行する。東急線日吉駅の改札口前に乗り場案内が掲出される。

移管路線編集

東山田線編集

  • 綱53:綱島駅 - 高田 - 百石橋 - すみれが丘
  • 綱54:綱島駅 - 高田 - 百石橋 - 東山田営業所
年表

高田線編集

  • 日51:日吉駅東口→箕輪町舟下→コンフォール南日吉→アリュール日吉本町→日吉本町→日吉駅東口(循環)
  • 日51:日吉駅東口→箕輪町舟下→コンフォール南日吉→アリュール日吉本町(入庫系統)
  • 日51:コンフォール南日吉→アリュール日吉本町→日吉本町→箕輪町舟下→日吉駅東口(出庫系統)
  • 日52:東山田営業所→東山田駅→高田駅前→日吉本町→コンフォール南日吉→日吉本町→箕輪町舟下→日吉駅東口(出庫系統)
年表
  • 2010年5月1日:ダイヤ改正に伴い、新羽営業所に移管。移管時に路線名を日吉本町循環線に変更し、高田線から分離。

ニュータウン北線編集

年表
  • 1990年11月16日:たまプラーザ駅 - 新北川橋(後の初代た91)、たまプラーザ駅 - すみれが丘(後のた94)を開設。当初は新羽営業所所管。(新北川橋へは新羽営業所から新栄高校北口経由で出入庫していた)
  • 1993年3月18日:たまプラーザ駅 - センター北・南駅(後のた91・た92)、たまプラーザ駅 - 中川駅 - すみれが丘(後のた95)、センター北駅 - 新北川橋(後の北302)、センター北駅 - 北原橋循環 - センター北駅(後の北21)を開設。
  • 1993年11月1日:東山田営業所開設に伴い移管(出入庫線として東山田営業所 → 新北川橋間も新設、北302系統と併用)
  • 2003年3月19日:北21系統廃止。た99(後のた93)系統開設。
  • 2007年4月1日:市営302系統短縮に伴い共通乗車券取り扱いを中止。
  • 2007年4月6日:従来からのサレジオ学院生徒輸送バスを生徒以外も乗車可能な形態に変更。
  • 2008年3月30日:横浜市営地下鉄グリーンライン開業に伴い、た91・た95・北302系統・サレジオ学院直行バスを廃止し、た92・た93系統を北山田駅、サレジオ学院経由に経路変更[3]。また、た93系統はた91系統に、た99系統はた93系統に系統番号を変更。
  • 2008年11月1日:た94系統を廃止。
  • 2010年10月1日:た91・た92系統を虹が丘営業所へ移管。た93系統を廃止。

2010年10月の川崎営業所廃止に伴う系統所管営業所の異動で、た91・た92系統は虹が丘営業所へ移管された。また、同日のダイヤ改正では、た94系統の復活、た91系統の北山田駅 - センター北駅間の区間便新設が実施されている。

日吉営業所時代の廃止路線編集

神奈川線編集

  • 系統番号無し :日吉駅 - 北綱島 - 綱島駅入口 - 港北区総合庁舎 - 新横浜駅 - 六角橋 - 神奈川公会堂入口 - 東神奈川駅西口 - 横浜駅西口

綱島街道を大豆戸交差点まで南下し、その後環状二号を走り、岸根から横浜上麻生道路を南下する。以前は神奈川公会堂入口から横浜新道に入り、東横反町駅前を経て松本から泉町経由で横浜駅西口に向かっていた。日吉駅 - 新横浜駅、新横浜駅 - 横浜駅西口の区間便も存在した。

終戦直後に東京の五反田駅と横浜駅西口を中原街道・綱島街道経由で結ぶ長距離路線として立ち上げられた。この時は、都内の中延営業所が担当した。当時は、都内部分の五反田駅と丸子橋の間が東京駅まで直通していた同じ中延の雪が谷線と全く同一で、そこから多摩川を渡り、(綱島街道) - 菊名駅 - (旧綱島街道) - 六角橋 - (横浜上麻生道路) - 横浜駅西口の経路で運行されていた。

1964年(昭和39年)までに系統分割が行われ、五反田駅 - 綱島駅と日吉駅 - 横浜駅西口になった。その後菊名駅以遠は、菊名駅 → 法隆寺前 → 港北小学校前 → 菊名橋 → 六角橋北町 → 六角橋 - 横浜駅西口と横浜駅西口 → 六角橋 → 白楽駅 → 菊名橋 → 富士塚 → 菊名駅に分かれ、1970年以降新横浜駅経由に切り替えられた。

1985年(昭和60年)10月31日限りで新横浜駅 - 横浜駅西口が廃止され、翌1986年(昭和61年)10月31日をもって綱島駅 - 新横浜駅間も廃止される。日吉駅 - 北綱島 - 綱島駅は駒岡線の出入庫系統に組み込まれ、東山田への移転と同時に新羽営業所へ移管。現在は日81系統として運行されている。

浦島線編集

横浜市営バス59系統(綱島駅 - 横浜駅西口)との共同運行路線で、神奈川線とは大豆戸交差点と東神奈川駅の間のルートが異なる。なお、出入庫の絡みで東急に限り日吉駅まで運行する便も存在した。

1991年(平成3年)1月20日限りで東京急行が撤退。横浜市営バスも80系統(初代。新横浜駅 - 菊名駅 - 横浜駅西口、現在廃止)とともに港北営業所から浅間町営業所に担当が変更された。59系統は2017年現在も横浜市営単独で運行が継続されている。

鹿島田線編集

川崎営業所担当の下丸子線の変形として、1963年(昭和38年)4月20日付で開設された日吉駅 - 蒲田駅西口間の路線が元祖。後に都内直通を取りやめ、川崎駅へ向かうように変更される。1993年(平成5年)の日吉営業所閉鎖移転時に、駒岡線と一体運用化するため新羽営業所に移管されるが、1997年(平成9年)2月15日限りで廃止。

東山田営業所開設後の廃止路線編集

IKEA港北シャトル(契約輸送)編集

2013年3月1日から5月31日までの期間限定で運行されていた路線[10]。現在は新羽営業所が担当している田園調布駅 - IKEA港北シャトルバスに続いて2路線目となる。用賀駅バスターミナルでは弦巻営業所担当の園02系統(世田谷区民会館方面行き)と同じ4番乗り場から発車した。運賃は無料で、第三京浜道路を走行するため座席定員制となっており、ワンロマ車で運行していた。

配置車両編集

日吉営業所時代の最末期はいすゞ車で統一され、モノコック車やキュービック純正車、富士重5Bボディワンロマ車が配置されていた。 東山田営業所の発足当初は日吉営業所から引き継いだいすゞ車および高津営業所などから転属してきた日野車という構成であり、しばらくはこの2社で新車導入がなされた。いすゞ車は1996年以降新車導入されなくなったが2006年から再び導入を再開している。2000年から、三菱車の配置が始まった。2003年からは再び日野車の新車がワンステップバスを中心に導入され始め、現在ではいすゞ車、三菱車、日野車が中心となっている。

2010年10月より、川崎営業所の廃止にともない、同所からUD製のUA系ワンステップ車が3台(H421 - 423)転属、全メーカーが揃うようになったが、UA系は2017年度までに全車除籍となった。近年、ノンステップバスの都内営業所への転属が目立ち当営業所には10台のみとなり、ワンステップバスの比率が非常に高まっていたが、2015年度からエアロスターのノンステップバスが導入され、ワンステップバスを置き換えている。2014年から、全車両を対象に運行管理・連絡用無線機が運転席に設置された。

一般乗合車編集

 
創立20周年2代目観光塗装車(H1179)

車種は基本的に大型短尺車で構成される。本営業所所属車両の特徴として、一つはノンステップ以外の一般路線車は一部を除き、バックカメラを装備しているのが特徴である。これは、日吉線で狭隘路を走行するためであり、日吉営業所時代からの伝統である。他の営業所からの転入車が生じた場合は、その車両に対してバックカメラやマーカーランプの取り付けが行われることがある。バックカメラとマーカーランプはワンステップバスのうち、いすゞ・エルガの過半数、日野・ブルーリボンシティとブルーリボンIIの全車、三菱ふそう・エアロスターのほぼ全車に装備されている。もう一つは2004年に他営業所に先駆けてLED方向幕の装備が進められたことであり、後述のワンロマ車を含め全車に装備されている。

ノンステップ車は神奈川県内の東急バスの営業所としては青葉台営業所の次に導入が早く、2000年に1900番台の三菱ふそう車5台を皮切りに、その後もしばらく導入が続けられたが、三菱ふそうノンステップ車は路線移管や他営業所の経年車置き換えなどにより淡島瀬田高津新羽虹が丘などの各営業所に転出。一時期は全て日野車となっていたものの、2015年に標準尺で久々に三菱ふそう車が導入されている。また2005年にすみれが丘線用に三菱・日野製の長尺ワンステップが、2006年に同じくすみれが丘線用にいすゞ製標準尺ワンステップが導入された。これらの車両は青葉台虹が丘に所属している車両と同じく中扉が4枚折戸になっている。すみれが丘線以外では、同様に乗客が多い鷺沼線や野川久末線でも使用されている。2011年に導入されたH1179は、東急バス創立20周年企画である歴代塗装復刻により、2代目観光塗装となっている。同車はH1180とともに鷺沼線での運用が非常に多い。

ハイブリッド車編集

低公害車としては日野ブルーリボンシティハイブリッド車がノンステップ車4台在籍する。最大6台在籍していたが、2011年の弦巻営業所へのブルーリボンシティハイブリッド車の新製配置を前に500番台の2台が弦巻営業所に移籍した。主に北山田線や高田線で運行されており、また貸切輸送にも使用されることがある。

ワンロマ車・通勤高速用車編集

長尺車をベースに座席定員を多く取った「ワンロマ車」と呼ばれる車両も通勤高速用車を含めて計5台在籍し、通常はTOKYU E-Liner(高速虹が丘線)や深夜急行および特定輸送(東京都市大学キャンパス間連絡バス)に使用されるが、時折一般路線(日40系統)に入ることもある。2013年3月1日からの用賀駅 - IKEA港北シャトルバスの試験運行開始に伴い、同シャトルバスにも使用されており、新羽営業所から青色のIKEA塗装のワンロマ車(H287)が転入していたが、試験運行終了時に新羽営業所に戻っている。本営業所に配置されているワンロマ車・通勤高速用車は、IKEA塗装車を除き車内窓に日除けのための横引きカーテンの設置改造が行われている。

2011年に導入されたH1181、2012年に導入されたH1283と、車体再生の際に塗装が塗り替えられ、新羽営業所から転属してきたH674は、東急田園都市線のラインカラーである緑色を纏った通勤高速バス塗装となっており、塗り分けはリムジンバスに準じ、車体側面に「TOKYU BUS Highway Liner」のロゴを入れている。TOKYU E-Liner(高速虹が丘線)や深夜急行バスには通勤高速バス塗装の車両を優先的に使用し、検査時にはワンロマ塗装車が使用される。また、ワンロマ塗装車の中には東京都市大学の広告を貼り付けている車両(H1284)もあり、同車は貸切登録されているため、東京都市大学キャンパス間連絡バスで使用される。車種は全て三菱ふそう・エアロスターで統一されており、前面はH1181とH1283は路線マスク(正面行き先表示が大型)、その他の車両は観光マスク(正面行き先表示が小型)となっている。

さくらが丘線用編集

 
初代専用色車(ポンチョ)

日野・リエッセが9台在籍する。以降本項では、川崎営業所担当時代からの車両の変遷について述べる。運行開始当初は専用色の日野・ポンチョ4台の体制であったが、利用者数が増加したため、2004年4月にエアロミディMEが2台増備された。その後も乗客の増加は続き、2005年1月にはポンチョ4台のうち3台をより収容力の大きいリエッセに置き換えた。捻出されたポンチョは一般色化の上新羽営業所へ転属し、綱74系統に投入され、うち2台はその後高津営業所へ再転属した。その後2006年5月16日のダイヤ改正に伴い、リエッセが2台増車され、それに伴い残っていたポンチョ1台も転出した。

2007年春には、宇奈根・喜多見地区コミュニティバスの玉05系統開設に伴い、エアロミディMEが1台瀬田営業所へ転出、リエッセがもう1台増車された。更に2008年春には、残ったエアロミディMEが1台瀬田営業所へ転出したため、当該路線はリエッセに車種統一されたが、2017年3月に瀬田営業所から1台転入されたため、約9年ぶりにエアロミディMEが配置されることになった。2014年現在で一番新しいリエッセはH6027であるが、同車は2013年に瀬田営業所から転属してきた車両である。床形状については、ポンチョとMEはノンステップ、リエッセはツーステップであるが、中扉に車椅子用リフトを装備している。塗色については、ポンチョは前述のように専用色、MEは一般色、リエッセは一般色の上に専用色と同等のラッピングを施していたが、移管までに全車一般色に戻された。

脚注編集

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  1. ^ 【杉06】「小杉駅前~道中坂下」系統の東山田駅延伸のお知らせ 2018年9月1日(土)実施東急バスホームページ(2018年8月20日)2018年8月22日閲覧。
  2. ^ 日吉駅~さくらが丘行き 小型路線バスを運行中 (PDF) 」 、『HOT ほっと TOKYU』第272号、東京急行電鉄、2003年9月25日2017年1月22日閲覧。
  3. ^ a b c 東急バス ダイヤ改正と路線変更のお知らせ。 (PDF) 」 、『HOT ほっと TOKYU』第333号、東京急行電鉄、2008年3月20日2017年1月23日閲覧。
  4. ^ a b 港北ニュータウンへ らくらくアクセス! (PDF) 」 、『HOT ほっと TOKYU』第253号、東京急行電鉄、2002年6月25日2017年1月21日閲覧。
  5. ^ すみれが丘20年史より
  6. ^ 鷺02系統の鷺沼駅 - 野川 - 小杉駅前・新城駅前間に限り有効(井田営業所発着便の野川 - 井田営業所間と鷺02以外の系統は対象外)
  7. ^ 深夜急行バス「ミッドナイトアロー」渋谷駅発仲町台駅行きを開業 (PDF) 」 、『HOT ほっと TOKYU』第275号、東京急行電鉄、2003年11月25日2017年1月22日閲覧。
  8. ^ TOKYU E-Linerとは?”. 東急バス. 2011年10月31日閲覧。
  9. ^ a b 通勤高速バス”. 東急バス. 2011年10月31日閲覧。
  10. ^ IKEA港北”. イケアジャパン. 2013年3月2日閲覧。

座標: 北緯35度33分40.4秒 東経139度36分18.6秒 / 北緯35.561222度 東経139.605167度 / 35.561222; 139.605167