東急不動産株式会社(とうきゅうふどうさん、TOKYU LAND CORPORATION)は、東京都渋谷区道玄坂に本社を置く日本総合不動産会社東急グループの1社。総合不動産では、旧財閥の流れを組む三井不動産三菱地所住友不動産に次ぐ業界4位。東急グループの本拠地でもある渋谷のほか、都内に約100棟のオフィスビルを所有している。

東急不動産株式会社
TOKYU LAND CORPORATION
渋谷ソラスタ.jpg
本社ビル(渋谷ソラスタ
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8815
2013年9月26日上場廃止
本社所在地 日本の旗 日本
150-0043
東京都渋谷区道玄坂一丁目21番2号
渋谷ソラスタ
設立 1953年12月17日
業種 不動産業
法人番号 7011001016580 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 大隈郁仁
資本金 575億5,169万9,228円
(2015年3月31日時点)
売上高 2,383億07百万円
(2015年3月期)
純資産 2,916億12百万円
(2015年3月)
総資産 1兆936億55百万円
(2015年3月)
従業員数 804人(2020年4月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 東急不動産ホールディングス 100%
関係する人物 五島慶太(初代会長)
五島昇(初代社長)
植木正威(第4代社長)
三枝利行(第6代社長)
植村仁(第7代社長)
大隈郁仁(第8代社長)
外部リンク https://www.tokyu-land.co.jp/
特記事項:株式額面変更のための合併が行われたことにより、登記上の設立年月日は1939年9月5日。
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概要編集

来歴

電鉄系不動産会社としては、突出した規模を持ち、前身の田園都市株式会社を引き継ぎ、都心五区での住宅・オフィス・商業施設開発を中心に、都心からリゾート地まで「住宅」「オフィス」「商業施設」「資産活用」「リゾート」「海外」と幅広い事業展開をおこなっている。なお、東急グループにおいて不動産ディベロッパー機能を持つ (東京急行電鉄→)東急は東急電鉄沿線での開発が中心であり、都心開発が中心の東急不動産とは棲み分けがなされている。 2008年より3年間で総額5,000億円を投じ、都心部において積極的なオフィスビル・商業施設開発を行うとしており、これ程の規模の事業投資は同社としては初。不動産価格の高騰が落ち着き、投資に有利な環境となった事で積極的に展開していくとしている。2013年、持株会社体制に移行し、東急不動産ホールディングスを設立。同社の完全子会社となった。

近年の主要な計画

2006年9月27日に、東武百貨店から渋谷区神宮前のティーズ原宿の土地を建て替え費用も含め約600億円で、同年12月5日にはタカシマヤタイムズスクエアの土地と建物の6割を1210億円で、2007年9月19日には東芝不動産から数寄屋橋銀座東芝ビル(後の銀座TSビル)の土地と建物を1610億円で取得。その後、同ビルが築70年以上経過し老朽化が進んでいたことから、2012年9月に解体工事に着手。跡地に地上11階、地下5階の商業施設で、インバウンド消費を狙った東急プラザ銀座を2016年3月に開業している。この施設は同社最大級となる商業施設で、大型免税店など120店が入居している[1]。 また2007年12月には、東急 (当時は東京急行電鉄)との二子玉川再開発(二子玉川東地区第一種市街地再開発事業)が着工された。当該再開発における計画面積は11.2ha(第1期は8.1ha)で、組合施行としては全国最大規模。第1期計画として多摩川沿いの駅ビルを軸としたI街区、超高層の商業棟とホテルを軸としたII街区、超高層マンション (最高151m)を軸としたIII街区が計画され、2010年までにII街区を除き完成し、2015年二子玉川ライズを含めて完成した。また関西でも大型複合商業施設キューズモールを開業し、2017年冬には大阪市心斎橋で新商業施設を立ち上げる計画など、不動産開発を強化している[2]。渋谷駅周辺の大規模再開発事業(渋谷スクランブルスクエア渋谷ストリーム)で東急などと駅街区開発計画を進めている[3]

沿革編集

主な実績編集

 
聖路加タワー
 
THE TOKYO TOWERS
 
東急ハンズ (写真は心斎橋店)

ビル編集

住宅編集

  • 住宅ブランドはファミリー層を対象とした「ブランズ」、シングル・DINKS層を対象としたマンション「クオリア」、海辺の暮らしを提案するマンション「シーサイドコート」、ハイグレードマンション「プレステージ」の4ブランドを展開していたが、2010年に「ブランズ」へ統一された[4]
マンション
大規模戸建分譲地

リゾート編集

東急ハーヴェストクラブ」は、「別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さ」のコンセプトのもと、1988年に開業した蓼科を皮切りに、軽井沢や箱根、有馬など全国24カ所の主要リゾートエリアに展開し、首都圏、近畿圏の消費者をターゲットにした会員制リゾートサービスを提供している。

2008年4月には、従来よりもハイグレードな仕様の「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」を、2010年3月には「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩・VIALA annex 有馬六彩」をそれぞれオープンしている。

東急ハーヴェストクラブを中心に「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」「ハンターマウンテン塩原」をはじめとしたスキー場、計20施設におよぶゴルフ場などを展開。専門会社として受託販売会社の東急リゾートや運営会社の東急リゾーツ&ステイを設立している。

商業編集

その他編集

グループ会社編集

兄弟会社編集

関連会社編集

2008年4月1日付で東急ホームと東急アメニックスが合併
スーパー銭湯「ざぶん」は2009年2月に相鉄不動産販売に売却

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集