東興県(とうこう-けん)は満州国及び中華民国に存在した県。

満州国 浜江省 東興県
1933年 - 1947年
簡体字 东兴
繁体字 東興
拼音 Dōngxīng
カタカナ転記 ドンシン
国家 満州国
行政級別 三等県
建置 1933年
廃止 1947年 
面積
- 総面積 km²
人口

地理 編集

東興県は現在の黒竜江省木蘭県北部に位置した。

歴史 編集

清末に入植が開始された東興地区に行政区が設置されたのは中華民国時代である。1927年1月7日、黒竜江省は木蘭県東興鎮に東興設治局を設置、綏蘭道の管轄とし、1929年2月の道制廃止後は黒竜江省の直轄とされた。

満州国が成立すると、1933年10月1日に東興設治局は三等県の東興県に改編、浜江省の管轄とされた。満州国崩壊後は松江省の管轄とされたが、1947年11月7日、東北行政委員会により東興県の廃止が決定し木蘭県に編入された。

設置 編集

1933年10月、東興設治局が東興県に昇格する。

廃止 編集

1947年11月、木蘭県に統合される。


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