東雪谷
東雪谷(ひがしゆきがや)は、東京都大田区の町名。現行行政地名は東雪谷一丁目から東雪谷五丁目まで。郵便番号は145-0065[2]。
東雪谷 | |
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![]() 東雪谷四丁目 | |
北緯35度35分48.61秒 東経139度41分7.68秒 / 北緯35.5968361度 東経139.6854667度 | |
国 |
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都道府県 |
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特別区 |
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地域 | 大森地域 |
人口 | |
• 合計 | 17,920人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
145-0065[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 品川 |
地理 編集
大田区北部に位置し、大森地域に属する。北部は中原街道に接し、これを境に南千束・石川町にそれぞれ接する。東部は上池台に接する。南部は横須賀線(品鶴線)の線路に接しこれを境に、仲池上に接する。西部は呑川に接しこれを境に南雪谷に接する。(地名はいずれも大田区)北部の中原街道付近に東急池上線の線路が通っており、当地域に洗足池駅と石川台駅がある。町域内の横須賀線に鉄道駅はない。一丁目の地下を中央新幹線が通過する予定であり、トンネル換気施設の東雪谷非常口が建設されている。駅周辺は商店などが建てられているが、その他の部分は住宅地となっている。
住宅地としての東雪谷 編集
東雪谷には大規模な商業施設はほとんどない一方で、住宅街としての様相を呈している。現代建築家の清家清(息子は元慶應義塾長の清家篤)が手掛けた自邸「私の家」が所在している[4]。
国家公務員宿舎(官舎)の「雪ヶ谷住宅」のほか、名古屋銀行の社宅などが所在している。
地価 編集
住宅地の地価は、2019年(平成31年)1月1日の公示地価によれば、東雪谷1-32-16の地点で50万7000円/m2となっている[5]。 東雪谷全体(3件)の平均坪単価の最高値は、1988年(昭和63年)に記録した552万円(バブル景気下)[6]。
歴史 編集
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世帯数と人口 編集
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東雪谷一丁目 | 1,423世帯 | 2,756人 |
東雪谷二丁目 | 2,429世帯 | 4,487人 |
東雪谷三丁目 | 1,774世帯 | 3,554人 |
東雪谷四丁目 | 1,470世帯 | 3,253人 |
東雪谷五丁目 | 1,809世帯 | 3,870人 |
計 | 8,905世帯 | 17,920人 |
小・中学校の学区 編集
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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東雪谷一丁目 | 1番の一部 27番の一部 28番 29番の一部 |
大田区立小池小学校 | 大田区立大森第六中学校 |
9〜26番 27番の一部 29番の一部 30〜35番 |
大田区立石川台中学校 | ||
その他 | 大田区立洗足池小学校 | ||
東雪谷二丁目 | 1〜10番 | ||
その他 | 大田区立雪谷小学校 | 大田区立雪谷中学校 | |
東雪谷三丁目 | 全域 | ||
東雪谷四丁目 | 9〜25番 | 大田区立池雪小学校 | |
1〜7番 | 大田区立小池小学校 | ||
その他 | 大田区立貝塚中学校 | ||
東雪谷五丁目 | 1番 25〜28番 |
大田区立雪谷小学校 | 大田区立雪谷中学校 |
その他 | 大田区立池雪小学校 |
私立学校 編集
交通 編集
町域北部に東急池上線の洗足池駅と石川台駅があり、東部では洗足池駅が、西部では石川台駅が主に利用されている。田園調布駅と蒲田駅を結ぶ東急バス路線や、洗足池駅と大森駅を結ぶ東急バス路線なども利用できる。