松山千春のON THE RADIO

松山千春 ON THE RADIOから転送)

松山千春のON THE RADIO』(まつやまちはるのオン ザ レディオ)は、NACK5制作のラジオ番組である。松山千春の冠番組。一部では『松山千春 ON THE RADIO』とも呼ばれる。

松山千春のON THE RADIO
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送[1]
放送期間 2007年7月1日 - 現在
放送時間 日曜 21:00 - 22:00(60分)
放送局 NACK5
ネットワーク STVラジオ
IBC岩手放送
秋田放送
東北放送
ラジオ福島
信越放送
北日本放送
北陸放送
福井放送
東海ラジオ放送
ラジオ大阪
山陽放送
中国放送
西日本放送
RKB毎日放送
南日本放送
琉球放送
NACK5
FM PORT
パーソナリティ 松山千春
テーマ曲 松山千春「On the Radio
公式サイト 公式サイト
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目次

概要編集

2007年7月1日に放送を開始。松山千春自身の近況のほか、社会の出来事だけでなく、スポーツや芸術、政治などの話題について松山がコメントする1時間番組である[2]。基本的にNACK5 GINZA STUDIOからの生放送であり、各ネット局へは制作局であるNACK5で放送した内容が1週遅れで配信される。遅れネットの関係上、年末年始はNACK5のみの放送、ならびに地方局のみの裏送りがある。オープニングテーマソングに松山の「On the Radio」を使用しており、番組タイトルの由来にもなっている。

当初はNACK5限定の放送であったが、2007年8月以降徐々にAM局・FM局でネットされることとなった。また本番組宛てEメールの行き先は、番組制作局のNACK5のものではなく、松山の個人ドメイン「matsumayachiharu.com」になっている(ちなみにウェブサイトはない)。

独立ローカル局であるNACK5の番組としては唯一ほかのラジオ局へのネットが行われている番組であり、この関係から、IPサイマルラジオではauのフィーチャーホン・スマートホン向け「LISMO WAVE」での配信が行われなかったが、その後開始されたWeb IPサイマルラジオ「radiko」での配信は行われている。また、FM OSAKAでは『松山千春のオン・ザ・レディオ 851』との番組タイトルで放送された。

北海道では、松山を見出して初めて放送メディアに登場させたSTVラジオでネットされているが、これは1976年以来30年にわたって続いてきた同局制作の『松山千春の風にのせて』→『松山千春 季節の旅人』が、2007年2月に松山の不祥事暴力団の会合に招かれて歌った)により打ち切りとなり、松山の出演番組が途絶えていたことも起因している。2015年4月放送分より放送時間が日曜11:00 - 12:00に移動し、約8年ぶりに『松山千春の風にのせて』→『季節の旅人』の打ち切り前と同時間帯に戻った形となる。そして、2017年4月9日よりNACK5との同時生ネットを行うことになった[3]

松山がコンサートツアーを行っている期間などは、NACK5 GINZA STUDIO(東京都中央区銀座)ではなく、ツアー先や松山の自宅がある札幌からの生放送となる。ただし、ツアー先で生放送に対応できる放送局がない場合は前日に収録する形をとる。特に最近は、コンサート期間中ではない場合でも、自宅がある関係上、札幌STVラジオの第3スタジオからの放送が多い。番組内で松山は「今後は各ネット局からの放送もやりたい」と語っている。

これまでに、NACK5 GINZA STUDIOのほか、NACK5の本社スタジオ(大宮)、ネット局のSTVラジオ(札幌)、ラジオ福島福島)、福井放送福井)、東海ラジオ放送名古屋)、ラジオ大阪大阪)、中国放送広島)、RKB毎日放送福岡)、琉球放送那覇)、また北海道内では帯広にある「北海道ホテル」の一室、FMりべーる旭川)などから放送されたことがある。基本的に銀座のスタジオ以外からの放送や本番組のネット局での放送開始の初回では、そのネット局の所在地域にちなんだ楽曲(出身の歌手の曲など)を放送する番組構成となる。

2014年6月の宮崎放送宮崎)の事例など過去にネットを行っていた局からの放送を行うこともあるほか、2014年9月28日は福岡からの放送を行ったが、技術スタッフ確保の都合上、本番組のネット局であるRKB毎日放送ではなく、CROSS FMのベイサイドプレイス博多スタジオからの放送が行われた。

NACK5のスタジオ以外での放送時に楽曲を放送する際は、松山の曲紹介に合わせるように、埼玉・大宮のNACK5本社でスタッフが音楽プレーヤーの再生ボタンを押している。そのためNACK5本社のスタッフは、どのタイミングで再生ボタンを押すか、松山のトークを毎回耳を澄ませて聞いているという。

番組では時折ゲストが登場することもあり、特に地方での収録では、その局で番組を持つタレントが松山の知人とのふれこみでゲスト出演することが多い。

東海ラジオでの収録では、松山の友人で同局で自身の冠番組『宮地佑紀生の聞いてみや~ち』(2016年6月に打ち切り)を持つタレントの宮地佑紀生が必ず登場し『聞いてみや~ち』のリスナーへのプレゼントのために松山が私物を提供するのが恒例となっていた。

パーソナリティー編集

エピソード編集

  • 2008年5月18日の放送 (NACK5) で、ツアーを一緒に回っている丸山ももたろうの「ホンマやで」をかけたが、途中でフェードアウトされてしまったため、翌日5月19日神奈川県民ホールで開かれた松山のコンサートアンコールにおいて、前日のお詫びとして丸山が「ホンマやで」を演奏する時間を提供している。
  • 2008年6月25日に松山が不安定狭心症で倒れ、その静養に努めるため、当分松山に関係する者を代役に立てることとなった。同年6月29日放送回は、NACK5パーソナリティーの長谷川雄啓(たけひろ)が、同年7月6日7月13日放送回はFM長野等でラジオ番組を持つ三四六(さんしろう)が代役を務めた。
  • 2008年7月20日放送回より、STVラジオからの生放送で松山が復帰した。心臓冠動脈の5か所にステントを入れたことが番組内で明かされた。
  • 2008年9月21日の放送(NACK5)において、今度は胆石の疑いがあり、その痛みのため東京からの放送ができなかったことが明かされた。2008年9月28日の放送 (NACK5) では、胆石ではなく筋肉に炎症があったためではないかという説明があった。
  • 2009年1月の放送では、『コンサートツアー「天才」で使用した衣裳(アルマーニの革ジャン、グッチのシャツのベスト、オリジナルTシャツ)・スポンサーのアサヒ緑健から「緑効青汁」・「青汁×コラーゲン」・「緑効青汁キトサンイン」、STVラジオ限定スポンサーの秋川水産から毛ガニ500g前後2尾、RKBラジオ限定スポンサーのふくやから辛子明太子』の計12名分をリスナープレゼントとしてEメールとはがきで同年1月31日まで募集・後日番組内で抽選を行った。
  • 2009年12月27日の放送では、STVラジオからの音声が一時途切れるという放送事故があった。
  • 2010年9月12日の放送では、新たに心臓の冠動脈の1か所にステントを入れたことが番組内で明かされた。これにより、冠動脈のステントは6か所になった。
  • 2010年11月7日の放送は、当時ネットに参加していなかった宮崎放送(その後2011年4月よりネット開始)の厚意により宮崎放送のスタジオから放送が行われた。これは同日開かれた発起人泉谷しげるによる、宮崎県口蹄疫克服のイベントに参加したためであった。ちなみにそのイベントにおいて、ギター1本で「長い夜」と「現実」の2曲を歌ったことが語られていた。
  • 2012年3月11日の放送は、岩手県盛岡市東日本大震災復興支援コンサート(伊勢正三中村雅俊と共演)を行ったため、当時番組をネットしていなかったIBC岩手放送(その後2012年4月よりネット開始)のスタジオから放送した。
  • 2016年6月5日の放送は、松山が鹿児島市民文化ホールでコンサートを行ったため南日本放送(MBC)からの生放送であったが、普段週遅れの録音放送であるMBCが、この日のみNACK5と同時生放送(スポンサーもNACK5と同じアサヒ緑健が提供)を行った。ゲストはMBCでパーソナリティーを務めている松山の親友で落語家の桂竹丸

番組提供編集

  • アサヒ緑健・緑効青汁(ただし、一部放送局ではスポンサーとなっていない)。松山の曲である「君を忘れない」「青空」「幸せ」「生きております」をCMソングに起用。本人が声で出演しているバージョンもあったが、松山が病に倒れて以降は使用されていない。
通常のスポンサーとともに加わる各放送局限定のスポンサー
※大抵はスポンサー企業・社長と松山が長年親しい間柄であるケースが多い。
  • 東海クリエイト(松山関連では、STVラジオ制作で年始に放送される特番『松山千春 スーパーショット』のスポンサーにもなっている。東海ラジオのみ)
  • 秋川水産不動産のジェラン(STVラジオのみ)
  • ふくや、ヒューマンライフ、マックスエキスプレス(RKBラジオのみ)
  • 高浜蒲鉾、医療法人みなと病院、オーロラ調剤薬局、トムプロダクション、その他季節スポンサー(MBCラジオのみ)
  • デューク(RNCラジオのみ)

放送時間編集

現在放送中の放送局編集

  • NACK5は基本的に生放送。STVラジオは2017年4月9日よりNACK5と同時ネット。そのほかのネット局は、制作局のNACK5よりも1週間遅れ(6日 - 8日)となる。
  • NACK5とFM PORTにおいて、IPサイマルラジオ「LISMO WAVE」では2011年1月の開始から配信されていなかったが、2014年4月放送分より配信を開始した。番組内のCMはカットされる。
  • RCC中国放送において、同じIPサイマルラジオ「radikoプレミアム」では、局の方針により2015年9月まで配信が行われていなかった(広島県限定での無料配信は行われている)。
放送局名 放送対象地域 放送曜日 放送時間 放送開始日
NACK5
(製作局)
埼玉県 日曜日 21:00 - 22:00(生放送) 2007年7月1日
STVラジオ 北海道 日曜日 21:00 - 22:00(生放送)[4] 2007年9月3日
IBC岩手放送 岩手県 土曜日 20:00 - 21:00 2012年4月7日
ABS秋田放送 秋田県 日曜日 24:00 - 25:00 2012年4月1日
TBC東北放送[5] 宮城県 月曜日 19:00 - 20:00 2007年10月8日
RFCラジオ福島 福島県 土曜日 20:00 - 21:00[6] 2007年10月1日
FM PORT 新潟県 日曜日 22:00 - 23:00[7] 2008年4月4日
SBC信越放送 長野県 日曜日 21:00 - 22:00 2010年4月4日
KNB北日本放送 富山県 日曜日 11:00 - 12:00 2008年3月31日
MRO北陸放送 石川県 日曜日 19:00 - 20:00[8] 2009年4月5日[9]
FBC福井放送 福井県 日曜日 20:00 - 21:00[10] 2008年7月6日
SF東海ラジオ[11] 中京広域圏 土曜日 21:00 - 22:00 2007年8月5日
OBCラジオ大阪 近畿広域圏 土曜日 21:00 - 22:00 2009年4月4日
RSK山陽放送 岡山県 日曜日 22:00 - 23:00 2014年7月6日[12]
RCC中国放送 広島県 日曜日 24:00 - 25:00 2008年4月6日
RNC西日本放送 香川県 土曜日 22:00 - 23:00 2007年11月10日
RKB毎日放送 福岡県 日曜日 22:00 - 23:00 2007年10月7日
MBC南日本放送 鹿児島県 月曜日 20:00 - 21:00 2008年10月4日
RBC琉球放送 沖縄県 日曜日 22:00 - 23:00 2008年10月4日

放送を終了した放送局編集

放送局名 放送対象地域 放送曜日 放送時間 放送期間
FM OSAKA[13] 大阪府 日曜日 18:00 - 19:00 2007年10月7日 - 2009年3月29日
RNB南海放送 愛媛県 土曜日 21:30 - 22:30 2008年4月6日 - 2012年9月29日
MRT宮崎放送 宮崎県 月曜日 19:30 - 20:30 2011年4月4日 - 2013年12月30日

脚注編集

  1. ^ NACK5STVラジオのみ。ネット局は、約1週間遅れ。
  2. ^ 2009年途中からは他の番組では珍しく、NACK5のスタジオの場合のみ、室内に貼ってある「NACK5○月の編成通信」という、毎月同局の編成から制作スタッフ向けに番組を制作する上においての連絡事項などが書かれているものを取り上げて話すことがある。
  3. ^ 松山千春 ON THE RADIOが4月9日から「生放送」となります STVラジオ
  4. ^ 2015年3月29日までは21:00 - 22:00、その後2017年4月2日までは11:00-12:00(4月2日NACK5分は4月3日19:30-20:30に放送)。それ以前には土曜日18:00-19:00や日曜11:00-12:00など放送時間の変更が行われた。
  5. ^ プロ野球楽天戦ナイターが放送される場合は休止。
  6. ^ 2015年3月29日までは日曜21:00 - 22:00。
  7. ^ 2009年3月27日までは金曜日22:00 - 23:00、2009年4月3日から2015年3月27日までは金曜日21:00 - 22:00、2015年4月4日から9月26日までは土曜日21:00 - 22:00。
  8. ^ 2009年4月5日 - 2012年9月30日は日曜日11:00 - 12:00。2016年1月3日 - 2017年4月2日は日曜日20:00 - 21:00。
  9. ^ 2012年10月 - 2015年12月の間は打ち切り。2016年1月3日から放送再開。
  10. ^ 2015年3月29日までは22:00 - 23:00。
  11. ^ プロ野球中日戦ナイターが放送される場合は、2016年までは中継延長により時間変更があったが、2017年からは予め17:00 - 18:00に枠移動。
  12. ^ NACK5における2014年6月29日放送分より開始。
  13. ^ FM OSAKA終了後、ラジオ大阪へネット局変更。

外部リンク編集