松本 利秋(まつもと としあき、1947年 - )は、日本の軍事研究家。

高知県安芸郡生まれ。1967年高知県立安芸高等学校卒業、71年明治大学政治経済学部政治学科卒業。ジャーナリストとして米国タイカンボジア北方領土エジプトロシアなど紛争地帯を取材。95年文化多元主義問題研究所理事。

著書 編集

  • 人事に左右されない強者になれ ケイブンシャブックス 勁文社、1984年6月 
  • 防衛は誰がために 変貌する自衛隊最前線 広済堂出版、1985年11月
  • 麻薬 第四の戦略物資 かや書房、1988年11月
  • 殺害現場 タイからのショッキング・レポート ジャパン・ミックス、1995年11月
  • 怪物「ジャパン」 51年目の真実 五月書房、1996年3月
  • 軍事同盟-日米安保条約 山本皓一撮影 クレスト社、1996年2月
  • 「極東危機」の最前線 山本皓一写真 廣済堂出版、1997年12月
  • 国際テロファイル かや書房、2003年9月 ISBN 9784906124534
  • 戦争民営化 10兆円ビジネスの全貌 2005年8月 祥伝社新書
  • 日本人だけが知らない「終戦」の真実 ソフトバンククリエイティブ 2015年7月

共編著 編集

  • 早わかりアメリカ 文化が見える・歴史が読める 池田智共著 日本実業出版社 2000年10月
  • 兵器と軍事の謎と不思議 東京堂出版 2008年8月

翻訳 編集

  • オサマ・ビンラディン エレーン・ランドー 監訳 大野悟訳.竹書房、2001.11
  • 9/11委員会レポートダイジェスト 同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の事実 同時多発テロに関する独立調査委員会 ステファン丹沢,永田喜文共訳.WAVE出版、2008.5