松本 明慶(まつもと みょうけい、1945年昭和20年〉6月23日 - )は、京都市生まれの現代日本仏師慶派に属するとされる椿井仏所の流れを汲み、「平成の名仏師」と称される。

経歴 編集

役職 編集

京都仏像彫刻家協会会長

松本工房 編集

京都市西京区大原野小塩町107に工房を持つ

出演 編集

TV番組 編集

逸話 編集

2010年(平成22年)、ヤフーオークション上で、松本明慶作を騙った中国製の贋作が30万円で落札された際、松本はヤフーへ抗議したが、「出品者と落札者間の問題」として無視された[2]

作品 編集

  • 観音正寺(滋賀県近江八幡市)千手観音像
  • 桂林寺(京都府舞鶴市)千手観音像
  • 大願寺(広島県廿日市市)不動明王像
  • 紀三井寺(和歌山県和歌山市)千手観音像

関連図書 編集

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ (1)松本明慶(2013年)(2)里中満智子(2001年)”. NHK (2021年11月17日). 2021年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月16日閲覧。
  2. ^ 作者抗議も、6千円のにせ仏像がヤフオクで30万円!日本のアート市場に中国製贋作の大波ー京都”. Record China (2010年12月2日). 2016年5月19日閲覧。[リンク切れ]

外部リンク 編集