林 俊昭(はやし としあき、1950年 - )は、日本チェロ奏者桐朋学園高校音楽科ボストン大学サンタ・チェチーリア国立アカデミア専門課程室内楽科卒業。徳島文理大学教授。妻はピアニストの林由香子。

チェロを青木十良、G.ナイクルッグ、A.ナヴァラW.プリースP.フルニエA.ヤニグロに師事。

経歴 編集

桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、1980年にイタリアローマサンタ・チェチーリア国立アカデミア専門課程室内楽科を最優秀で卒業。妻でピアニストの林由香子との「デュオ ハヤシ」でトラッパニ国際コンクールなど様々なコンクールで優勝・入賞する。サルヴァトーレ・アッカルドフェリックス・アーヨブルーノ・ジュランナセヴェリーノ・ガッゼローニ等の世界的演奏者と共演[1]

1987年から大阪フィルハーモニー交響楽団首席奏者として1995年まで在籍し、1991年から2000年まで東京芸術大学講師を務めた。現在は徳島文理大学教授、名古屋音楽大学特別講師、大阪音楽大学講師、相愛大学講師。SAWA QUARTETメンバー、紀尾井シンフォニエッタ東京首席メンバー[2]。NPOチェロアンサンブル協会が主催する、1000人のチェロ・コンサートでは、第2回から3回連続でコンサートマスターを務めている。 [3]

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 林 俊昭 プロフィール
  2. ^ デュオ・ハヤシを聴く
  3. ^ 『RCCニュース』2010年5月19日午後6時30分放送