林 初治(はやし はつ、1887年明治20年) - ?)は、日本の第33内閣総理大臣である林銑十郎の妻(内閣総理大臣夫人)。石川県金沢市出身。

はやし はつ

林 初治
生誕 林初治
1887年
日本の旗 日本 石川県金沢市
死没 不明
日本の旗 日本
出身校 金沢第一高等女学校
配偶者 林銑十郎(夫)
子供 林練策(長男)
林謙輔(次男)
林砺三(三男)
林錦平(四男)
林純子(長女)
林倫子(次女)
林敏子(三女)
林禌子(四女)
林孝儀(父)
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経歴 編集

1887年明治20年)、加賀藩士である林孝儀の三女として生まれる[1]。金沢第一高等女学校(現在の石川県立金沢二水高等学校)を卒業後、林銑十郎と結婚。四男四女を儲ける[1]

長男の練策は陸軍の山浦弘三の娘・道子と結婚し、次男の謙輔は初治の実家を継ぎ、三男の砺三は陸軍の小泉恭次の娘・展子と結婚。長女の純子は中田薬品中田清兵衛の子・勇吉と、次女の倫子は加藤豪と、四女の禌子は官僚である斎藤樹の子の吉彦とそれぞれ結婚している。

脚注 編集

  1. ^ a b 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 昭和・平成篇』竹内正浩、実業之日本社, 2017, 「第二章 林銑十郎」の項
先代
広田静子
内閣総理大臣夫人
1937年2月2日 - 1937年6月4日
次代
近衛千代子