大塚本町駅

かつて日本の神奈川県海老名市にあった相模鉄道の駅
柏ケ谷駅から転送)

大塚本町駅(おおつかほんまちえき)は、かつて神奈川県海老名市柏ケ谷にあった相模鉄道本線

大塚本町駅*
かしわ台駅東口駅舎に転用されていた旧大塚本町駅駅舎
(1995年)
おおつかほんまち
相模大塚 (4.0 km)
(3.3 km) 海老名
所在地 神奈川県海老名市柏ケ谷
北緯35度28分6.7秒 東経139度25分12.2秒 / 北緯35.468528度 東経139.420056度 / 35.468528; 139.420056座標: 北緯35度28分6.7秒 東経139度25分12.2秒 / 北緯35.468528度 東経139.420056度 / 35.468528; 139.420056
所属事業者 相模鉄道
所属路線 本線
キロ程 21.3 km(横浜起点)
開業年月日 1946年(昭和21年)3月1日
廃止年月日 1975年(昭和50年)8月17日**
備考

*1946年(昭和21年)4月1日に柏ヶ谷駅から改称
**書類上はさがみ野駅に移転改称

跡地はかしわ台駅東口として利用
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解説 編集

戦後間もない1946年(昭和21年)に開業。当初は柏ヶ谷駅(かしわがやえき)と称したが、わずか1ヶ月で大塚本町駅に改称した。

1975年(昭和50年)に新設されたさがみ野駅かしわ台駅と入れ替わる形で廃駅となった。なお、さがみ野駅の移転扱いとはせず、同駅を新設扱いにして本駅を廃止した[要出典][注釈 1]#廃駅後・現況も参照。


駅周辺 編集

駅前が海老名市と座間市の境界となっており、綾瀬市との境界も付近に位置する。

歴史 編集

廃駅後・現況 編集

上記のように、書類上はさがみ野駅を後身としているものの、駅跡からの距離は書類上は新駅扱いのかしわ台駅のほうが近い。

廃駅後、当駅の駅舎はそのままかしわ台駅の東口駅舎として利用され、建て替えて継続使用されている。ホーム跡はかしわ台駅東口とホームをつなぐ通路の一部となっている[3]

隣の駅 編集

相模鉄道
本線
相模大塚駅 - 大塚本町駅 - (相模国分信号所) - 海老名駅

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 同時期に京阪電気鉄道京阪本線西三荘駅開業で至近距離にある門真駅を廃止したが、西三荘駅についても門真駅の移転扱いとはせずに前者を新設扱いにして後者を廃止したのと同じ形態を採用した。

出典 編集

  1. ^ 相模鉄道の概要 (2006年度、Internet Archive) (PDF) p.89「相鉄発展のあゆみ」
  2. ^ 「17日から営業開始」『交通新聞』交通協力会、1975年8月10日、1面。
  3. ^ 神奈川の廃駅を巡る2”. 2013年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。

参考書籍 編集