柏レイソルのアカデミー

柏レイソルのアカデミー(かしわレイソルのアカデミー)は、Jリーグ柏レイソルが運営するサッカー選手育成組織である。

トップチームのホームスタジアム・日立柏サッカー場。アカデミー所属選手は敷地内にある日立柏総合グラウンドでトレーニングを行うほか、スタジアムで公式戦を行うこともある。

概要 編集

2016年8月27日J1 2ndステージ第10節川崎フロンターレ戦試合終了時のメンバー[1]。外国籍のクリスティアーノを除いた日本人選手全員がアカデミー出身者で占められた。

柏レイソルはサッカー選手の育成において日本で最も長い歴史を持つクラブのひとつで、前身の日立製作所サッカー部時代の1969年に、全国で初めて日本サッカー協会公認のサッカースクールを開催している[2]

1986年4月、育成組織の起源となる「日立サッカースクール柏」が開校[3]1993年Jリーグ発足後は「柏レイソルユース」と名称を改め、年々その規模を拡大させていき、育成部門全体を包括する「柏レイソルアカデミー」へと発展を遂げた[2]

アカデミー発足当初は各カテゴリーの指導者が各自の方針で育成を行っていたが、2003年にU-15コーチに就任した吉田達磨を中心にアカデミー全体のプレーモデルがまとめられ、全カテゴリーの選手が一貫したコンセプトのもとでプレーする環境が整えられた[2][4]。吉田の志向するボールポゼッションを重視したサッカーは、当時の育成現場においては異端とされるスタイルだったが、その後FCバルセロナスペイン代表の隆盛に伴い全国的に波及していった[2][5]

酒井直樹明神智和近藤直也酒井宏樹工藤壮人といった日本代表経験者をはじめ、アカデミーからは毎年多くのプロサッカー選手が輩出され、吉田がトップチームの監督に就任した2015年以降は、トップチーム所属選手の約半数をアカデミー出身者が占めている[6][7]。(詳細は#出身者一覧を参照)

組織 編集

U-18、U-15、U-12のカテゴリーから成るアカデミー本体のほか、ホームタウンエリアの12クラブと提携し、柏レイソルアライアンスグループ(2012年3月までは『柏レイソルアカデミー提携クラブ』)として育成理念や情報の共有を行っている[3][8]2015年には日体大柏高校と相互支援契約を結び、指導者の派遣や、U-18に昇格できなかった選手たちの受け入れをスタートさせた[9]

柏レイソルアライアンスグループ 編集

  • 柏レイソルアライアンスアカデミー
    • 柏レイソルアライアンスアカデミーTOR'82(柏市
    • 柏レイソルアライアンスアカデミー野田(野田市
    • 柏レイソルアライアンスアカデミー長生(白子町
    • 柏レイソルアライアンスアカデミー流山(流山市
    柏レイソルアライアンスクラブ
    • FCアクティブ柏(柏市)
    • カナリーニョFC(柏市)
    • 風早レクトFC(柏市)
    • FCダム(松戸市
    • ヴィスポ柏99 FC(柏市
    • 柏エフォートFC(柏市)
    • 柏ラッセルFC(柏市)
    • 柏マイティーFC(茨城県取手市
    その他の提携先
    過去の提携先
青梅は1998年から、盛岡は2002年から活動していたが、2008年9月末を以て提携を解消した[12][13]

育成理念 編集

柏レイソルアカデミーでは、「将来、レイソルの軸となる選手の育成」「世界で活躍できる選手の育成」「サッカー界で活躍できる選手(人間)の育成」「社会に貢献できる人間の育成」という4つの理念を掲げている[3]

戦術的特徴 編集

11人制でプレーする場合は、基本的に中盤の底にアンカーを置いた4-1-4-1のフォーメーションを用いて、ゴールキーパーからショートパスを繋いで攻撃を組み立てるポゼッションフットボールを志向する[14][15][16]。日々のトレーニングにおいてもパス、トラップ等の基本技術やボールを受ける予備動作は重視され、アカデミー出身者にはテクニック面に優れた選手が多く見られる[14][17][18]

トレーニング施設 編集

アカデミーの所属選手はトップチームと同じ日立柏総合グラウンドでトレーニングを行うため、カテゴリーをまたいだ交流や練習参加が盛んに行われ、ナイター設備やトレーニングルーム、ロッカールーム、シャワールーム等の施設が完備されている[14][17]2005年頃からスポーツ栄養学に基づいた食育にも取り組んでおり、トレーニング終了後はトップチームの選手と同様に敷地内の食堂「ピアノ」で食事を取ることになっている[14][19]

国際志向 編集

柏から世界へ」のスローガンのもとクラブ全体で国際志向を掲げ、各カテゴリーで積極的な海外遠征を実施している[20]。ビジャレアル国際ユーストーナメント(2008年・3位)、ダラスカップ英語版(2013年・準優勝)、コパ・サンパウロ・ジ・フチボウ・ジュニオールポルトガル語版(2014年・ベスト32)といった国際大会に招待チームとして参加し、育成年代から世界各国のビッグクラブと対戦する機会を設けている[20]

2015年7月には前年のアル・アインインターナショナルチャンピオンシップでMVPに選出されたU-18所属の伊藤達哉が、同大会で対戦したドイツ・ブンデスリーガハンブルガーSVに移籍した[21]。その他にも指宿洋史杉田祐希也などが、アカデミー卒業後に日本国外のクラブでプロデビューを果たしている。

成績 編集

第32回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会決勝・FC東京U-18戦のスターティングイレブン[22]1990年度生まれのメンバーは「黄金世代」と称され、大学経由を含め計11名がプロ入りした[2]

リーグ戦年度別成績 編集

2003年JFAプリンスリーグU-18創設後の成績

U-18 U-15 U-12
リーグ 順位 リーグ 順位 リーグ 順位
2003 千葉県1部 - -
2004
2005
2006
2007 関東ユース(U-15) 3位
2008 1位
2009 2位
2010 1位 関東ユース(U-15)
1部
4位
2011 プリンス関東2部 1位 1位
2012 プリンス関東1部 3位 8位
2013 2位 2位
2014 プレミアEAST 1位 1位
2015 8位 9位 こくみん共済 U-12
in 千葉
1位
2016 7位 7位 1位
2017 5位 5位 1位
2018 5位 8位
2019 2位 5位
2020 中止 9位
2021 5位 8位
2022 9位 関東ユース(U-15)
2部
A
3位
2023 4位 関東ユース(U-15)
2部
B
2位
2024 関東ユース(U-15)
1部

獲得タイトル 編集

国際大会の主な戦歴 編集

  • U-18
  2008年 ビジャレアル国際ユースサッカートーナメント 3位
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2008年8月9日 グループリーグ   リヴァプール ○3-0
2008年8月10日   アヤックス ○3-0
2008年8月11日   レアル・マドリード ●1-5
2008年8月12日 3位決定戦   セルティック ○1-0
  2012年 ウェイファンカップ(濰坊杯)英語版 5位
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2012年8月14日 グループリーグ   ベンフィカ ○3-2
2012年8月15日   杭州緑城 ●1-2
2012年8月17日   U-19北朝鮮代表 ●3-4
2012年8月18日 準々決勝   ビジャレアル ●1-3
  2013年 ダラス・カップ英語版 準優勝
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2013年3月24日 グループリーグ   ダラス・テキサンズ ○1-0
2013年3月25日   アメリカ ○5-1
2013年3月27日   マンチェスター・U ○2-0
2013年3月29日 準決勝   オールボー ○4-0 動画
2013年3月31日 決勝   フラム ●1-5 動画
  2014年 コパ・サンパウロ・ジ・フチボウ・ジュニオールポルトガル語版 ベスト32[23]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2014年1月3日 グループリーグ   サンパウロ △1-1
2014年1月6日   グレミオ・バルエリ ○2-1
2014年1月9日   アウト・エスポルチ-PB ○5-1
2014年1月14日 決勝T1回戦   サントス ●0-4
  2014年 アル・アイン・インターナショナルチャンピオンシップ 準優勝[24]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2014年4月14日 グループリーグ   ベンフィカ ○3-0
2014年4月16日   ハンブルガーSV ○2-0
2014年4月17日   アル・アイン ●0-2
2014年4月19日 準決勝   浦項スティーラース ○1-0
2014年4月20日 決勝   U-17 UAE代表 ●2-4
  2014年 U-17クラブワールドカップスペイン語版 GL敗退[25]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2014年5月28日 グループリーグ   レアル・マドリード ●1-3
2014年5月30日   コリンチャンス ○2-1
2014年6月1日   スポルティング・クリスタル ○3-0
  2015年 U-17クラブワールドカップスペイン語版 ベスト8[26]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2015年5月24日 グループリーグ   レアル・マドリード ●0-1
2015年5月25日   マルセイユ ●1-2
2015年5月27日 準々決勝   バルセロナ ●0-1
  2016年 アル・カス・インターナショナルカップスペイン語版 5位[27]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2016年2月6日 グループリーグ   ベンフィカ ○2-1 動画
2016年2月7日   アスパイア・フットボールドリームズ ●0-1
2016年2月11日 準々決勝   レアル・マドリード △0-0 (PK5-6)
2016年2月12日 5~8位決定戦   アスパイア・アカデミー ○4-2 動画
2016年2月14日 5~6位決定戦   アル・アハリ ○4-1
  2017年 アル・カス・インターナショナルカップスペイン語版 5位[28]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2017年1月22日 グループリーグ   バイエルン・ミュンヘン ○3-2 動画
2017年1月23日   レッドブル・ザルツブルク ●0-1 動画
2017年1月27日 準々決勝   レアル・マドリード △2-2 (PK2-4) 動画
2017年1月28日 5~8位決定戦   PSVアイントホーフェン ○2-0 動画
2017年1月30日 5~6位決定戦   パリ・サンジェルマン ○2-1 動画
  2018年 アル・カスインターナショナルカップスペイン語版 準優勝[29]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2018年1月22日 グループリーグ   トッテナム・ホットスパー ○3-2 動画
2018年1月24日   パリ・サンジェルマン △1-1 動画
2018年1月27日 準々決勝   レアル・マドリード ○3-2 動画
2018年1月29日 準決勝   ベンフィカ △3-3 (PK5-4) 動画
2018年1月31日 決勝   パリ・サンジェルマン ●1-2 動画
  • U-15
  2010年 CDカニリャス国際ユースサッカートーナメント 4位
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2010年9月17日 グループリーグ   ストックホルム ○1-0
2010年9月18日   ローザンヌ ○2-0
  レアル・マドリード ○2-1
準決勝   ACミラン ●0-3
2010年9月19日 3位決定戦   バルセロナ △2-2 (PK8-9)
  2014年 アル・カスインターナショナルカップスペイン語版 7位[30]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2014年1月14日 グループリーグ   バルセロナ △2-2 動画
2014年1月15日   パリ・サンジェルマン ○2-1
2014年1月18日 準々決勝   ACミラン ●2-3 動画
2014年1月20日 5~8位決定戦   マンチェスター・シティ ●0-3
2014年1月22日 7~8位決定戦   アスパイア・カタール △2-2 (PK5-4) 動画
  • U-12
  2014年 U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 3位[31]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2014年8月28日 グループリーグ   川崎フロンターレ ○1-0
2014年8月29日   横浜F・マリノス ○3-0
  東京都U-12 ○2-1
2014年8月30日 準々決勝   ACミラン ○4-1
2014年8月31日 準決勝   バルセロナ ●0-2
3位決定戦   大宮アルディージャ △1-1 (PK2-1)
  2016年 トルネオ・シウダ・デ・ミランダ 6位[32]
開催日 ラウンド 対戦相手 スコア 備考
2016年9月16日 グループリーグ   エイバル ○2-0
2010年9月17日   デポルティーボ・ラ・コルーニャ △1-1
  ラ・チャルカ ○2-0
準々決勝   バルセロナ ●0-2
2016年9月18日 5~6位決定戦   レアル・マドリード ●0-1

出身者一覧 編集

誕生年度 氏名 所属 進路
※各種学校部活動
第2種以下のクラブチームは除く
現所属クラブ
(引退選手は最終所属クラブ)
U-12 U-15 U-18
1974 加納大   柏レイソル   柏レイソル
吉田達磨   柏レイソル   ジュロンFC英語版
1975 酒井直樹   柏レイソル   コンサドーレ札幌
1977 明神智和   柏レイソル   AC長野パルセイロ
根引謙介   柏レイソル   柏レイソル
油原丈著   柏レイソル   横河武蔵野FC
1979 長谷川太郎   柏レイソル   モハメダンSC英語版
1980 杉山新   柏レイソル   LB-BRB TOKYO
1982 藤田雄馬   柏レイソル   クマガヤSC
1983 近藤直也   柏レイソル   東京ヴェルディ1969
宇野沢祐次   柏レイソル   AC長野パルセイロ
瀬田達弘   横河武蔵野FC   横河武蔵野FC
1984 大谷秀和   柏レイソル   柏レイソル
1985 菅沼実   柏レイソル   ロアッソ熊本
石川直樹   柏レイソル   北海道コンサドーレ札幌
カレン・ロバート   ジュビロ磐田   房総ローヴァーズ木更津FC
柴田慎吾 青梅   コンサドーレ札幌   ザスパ草津
船山祐二   鹿島アントラーズ   東京ヴェルディ1969
塚本泰史   大宮アルディージャ   大宮アルディージャ
1986 諏訪雄大   アルビレックス新潟   AC長野パルセイロ
遠藤真仁   ロッソ熊本   横河武蔵野FC
上田康太   ジュビロ磐田   クリアソン新宿
斉藤誠司   サンパウロFC U-20   ADカリアリ・ポコリスペイン語版
桜井正人   カターレ富山   佐川印刷SC
1987 柳澤隼   柏レイソル   MIOびわこ滋賀
桐畑和繁   柏レイソル   FC岐阜
船山貴之   栃木SC   ラインメール青森FC
濱屋祐輝   佐川印刷SC   VONDS市原FC
早川雄規   ジェフリザーブス   VONDS市原FC
林彰洋 青梅   プリマス・アーガイルFC   FC東京
1988 大島嵩弘   柏レイソル   栃木シティFC
田中靖大   フェルヴォローザ石川・白山FC   FSVフランクフルト
須藤壮史   Honda FC   Honda FC
新里彰平   ブラウブリッツ秋田   秋田FCカンビアーレ
エスクデロ競飛王 青梅   浦和レッズ   バンユール・シティSC英語版
岡田亮太 青梅   福島ユナイテッドFC   高知ユナイテッドSC
1989 輪湖直樹   ヴァンフォーレ甲府   アビスパ福岡
太田徹郎   モンテディオ山形   ラインメール青森FC
堀田秀平   コンサドーレ札幌   奈良クラブ
菅野哲也   湘南ベルマーレ   ヴィアティン三重
浜嶋淳郎   藤枝MYFC   アルティスタ東御
田端信成   佐川印刷SC   レノファ山口FC
林堂眞   ヴァンフォーレ甲府   カターレ富山
濱田宙   MIOびわこ滋賀   ブリオベッカ浦安
1990 酒井宏樹   柏レイソル   浦和レッズ
比嘉厚平   柏レイソル   モンテディオ山形
工藤壮人   柏レイソル   テゲバジャーロ宮崎
武富孝介   柏レイソル   ヴァンフォーレ甲府
山﨑正登   柏レイソル   ラインメール青森FC
仙石廉   柏レイソル   ガイナーレ鳥取
指宿洋史   ジローナFC   アデレード・ユナイテッドFC
畑田真輝   ヴァンフォーレ甲府   ブラウブリッツ秋田
島川俊郎   ベガルタ仙台   徳島ヴォルティス
牧内慶太   ブラウブリッツ秋田   SC相模原
飯塚浩一郎   FCダウガヴァ   OFKアカデミク・スヴィシュトフブルガリア語版
宮澤勇樹   松本山雅FC   TuSエルンテブリュックドイツ語版
久利研人 青梅   FC町田ゼルビア   FCオーヴェスト
1991 茨田陽生   柏レイソル   湘南ベルマーレ
川浪吾郎   柏レイソル   サンフレッチェ広島F.C
豊嶋邑作   RCSヴィゼ   房総ローヴァーズ木更津FC
奥山武宰士   アルビレックス新潟   サザン・ミャンマー・ユナイテッドFC英語版
橋本拓門   福島ユナイテッドFC   ヴィアティン三重
泉澤仁   大宮アルディージャ   大宮アルディージャ
島村麗乃   CEアルベリク   FC琉球
高瀬優孝   大宮アルディージャ   アヴェントゥーラ川口
1992 相馬大士   柏レイソル   FC町田ゼルビア
仲間隼斗   ロアッソ熊本   鹿島アントラーズ
峯勇斗   ブラウブリッツ秋田   ブリオベッカ浦安
熊谷達也   ブラウブリッツ秋田   ブラウブリッツ秋田
鳥山祥之   ヴァンラーレ八戸   房総ローヴァーズ木更津FC
禹相皓   OFKペトロヴァツ   FC大阪
星野有亮   ツエーゲン金沢   ガイナーレ鳥取
郡司健太朗   Y.S.C.C.横浜   Y.S.C.C.横浜
1993 山中亮輔   柏レイソル   名古屋グランパス
鈴木雄斗   水戸ホーリーホック   湘南ベルマーレ
杉田祐希也   FCホベ・エスパニョール・サン・ビセンテスペイン語版   フーラードFC
荒木大吾   ジュビロ磐田   FC岐阜
鈴木達也   グルージャ盛岡   Intel Biloba Tokyo
佐々木宏樹   藤枝MYFC   FCバレイン下関
蓮沼翔太   福島ユナイテッドFC   鈴鹿ポイントゲッターズ
児玉昇   ヴァンラーレ八戸FC   VONDS市原FC
篠原宏仁   レノファ山口FC   ヴェルスパ大分
宮本拓弥   水戸ホーリーホック   ヴァンラーレ八戸
久保海都 盛岡   グルージャ盛岡   大宮サッカークラブ
恵龍太郎   早稲田ユナイテッド   FELDAユナイテッドFC
1994 秋野央樹   柏レイソル   V・ファーレン長崎
小林祐介   柏レイソル   ジェフユナイテッド市原・千葉
木村裕   柏レイソル   AC長野パルセイロ
中川寛斗   柏レイソル   大分トリニータ
中村航輔   柏レイソル   ポルティモネンセSC
金竜滉   ヴェルダー・ブレーメンU-19   ヴァンラーレ八戸
中山雄希   横浜FC   ギラヴァンツ北九州
伊藤光輝   東京ユナイテッドFC   東京武蔵野ユナイテッドFC
1995 中谷進之介   柏レイソル   ガンバ大阪
白井永地   水戸ホーリーホック   柏レイソル
高慶汰   AC長野パルセイロ   東京武蔵野ユナイテッドFC
武藤友樹   松本山雅FC   HBO東京
山口和樹   湘南ベルマーレ   ラインメール青森
宮澤弘   東京ユナイテッドFC   南葛SC
1996 中山雄太   柏レイソル   ハダースフィールド・タウンFC
大島康樹   柏レイソル   栃木SC
手塚康平   オネハンガ・スポーツFC英語版   サガン鳥栖
麦倉捺木   水戸ホーリーホック   東京ユナイテッドFC
マイケル・デン・ヘイジャー   オークランド・シティFC   オークランド・シティFC
茂木駿佑   ベガルタ仙台   愛媛FC
上島拓巳   柏レイソル   横浜F・マリノス
会津雄生   FC岐阜   華城FC英語版
高橋一輝   レアル・アランフェス英語版   富川FC 1995
1997 伊藤達哉   ハンブルガーSV U-19   1.FCマクデブルク
滝本晴彦   柏レイソル   FC今治
安西海斗   柏レイソル   ヴィアティン三重
山崎海秀   SVダルムシュタット98 U-19   ペルシカボ1973英語版
熊川翔   いわきFC   南葛SC
浮田健誠   レノファ山口FC   AC長野パルセイロ
下澤悠太   ブラウブリッツ秋田   FC大阪
一宮憲太 青梅   ベランビFC   横河武蔵野FC
新井瑞希   SVホルン   横浜FC
松本健太   柏レイソル   柏レイソル
1998 古賀太陽   柏レイソル   柏レイソル
原輝綺 青梅   アルビレックス新潟   清水エスパルス
城和隼颯   ザスパクサツ群馬   ザスパクサツ群馬
鬼島和希   アスルクラロ沼津   VONDS市原FC
1999 猿田遥己   柏レイソル   柏レイソル
中川創   柏レイソル   藤枝MYFC
宮本駿晃   柏レイソル   SV 19シュトラーレン
田中陸   柏レイソル   SC相模原
中村駿太   モンテディオ山形   シドニーユナイテッド 58 FC英語版
鯰田太陽   カマタマーレ讃岐   カマタマーレ讃岐
加藤匠人   柏レイソル   福島ユナイテッドFC
落合陸   柏レイソル   水戸ホーリーホック
2000 中村敬斗   ガンバ大阪   スタッド・ランス
杉井颯   柏レイソル   AC長野パルセイロ
山田雄士   柏レイソル   柏レイソル
森海渡   柏レイソル   横浜FC
山下雄大   徳島ヴォルティス   レイラック滋賀
吉田新   湘南ベルマーレ   湘南ベルマーレ
内野貴史   1.FCデューレン   フォルトゥナ・デュッセルドルフ
2001 小久保玲央ブライアン   SLベンフィカ   SLベンフィカ
井出敬大   柏レイソル   レイラック滋賀
鵜木郁哉   柏レイソル   柏レイソル
細谷真大   柏レイソル   柏レイソル
内野貴史   1.FCデューレン   フォルトゥナ・デュッセルドルフ
奥田陽琉   レイラック滋賀   レイラック滋賀
熊坂光希   柏レイソル   柏レイソル
2002 佐々木雅士   柏レイソル   柏レイソル
大嶽拓馬   柏レイソル   EDO ALL UNITED
新保海鈴   レノファ山口FC   レノファ山口FC
2003 田中隼人   柏レイソル   V・ファーレン長崎
真家英嵩   柏レイソル   柏レイソル
升掛友護   柏レイソル   柏レイソル
大和優槻   ヴァンフォーレ甲府   いわてグルージャ盛岡
2004 山本桜大   柏レイソル   柏レイソル
モハマドファルザン佐名   柏レイソル   柏レイソル
2005 ハーパー・タイガ・オリバー   ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC   ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC

サッカー選手以外の出身者 編集

スポンサー 編集

2011年からホームタウンエリアの千葉県松戸市に本社を構えるマブチモーター株式会社とスポンサー契約を結び、各カテゴリーの選手が公式戦で着用するユニフォームにロゴを掲出している[3][33]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2023年現在、「AZ’86東京青梅」として活動中[10]
  2. ^ 2023年現在、「レノヴェンス オガサFC」として活動中[11]

出典 編集

  1. ^ 川崎Fvs柏の試合結果・データ (明治安田生命J1リーグ:2016年8月27日)”. Jリーグ. 2017年5月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e 鈴木潤 (2012年9月12日). “史上初の「兄弟対決」が示した明るい未来 柏レイソルのクラブコンセプト”. スポーツナビ. 2015年12月1日閲覧。
  3. ^ a b c d アカデミー概要”. 柏レイソル. 2015年12月1日閲覧。
  4. ^ 小澤一郎 (2012年12月29日). “柏レイソルの育成戦略が示す、日本的な育成システムの構築法”. フットボールチャンネル. 2015年12月1日閲覧。
  5. ^ 川端暁彦 (2014年12月15日). “【川端編集長のニュース一言解説】柏レイソル・吉田達磨新監督が目指すのは、バルセロナのスタイル”. J論. 2015年12月1日閲覧。
  6. ^ 舩木渉 (2015年6月7日). ““柏から世界へ”は生え抜きの選手とともに。小学生からトップまで受け継がれるアイデンティティ”. フットボールチャンネル. 2017年5月2日閲覧。
  7. ^ 上田悠太 (2016年3月28日). “柏は超地域密着クラブ、日本人選手の関連外4人だけ”. 日刊スポーツ. 2017年5月2日閲覧。
  8. ^ 『柏レイソル アライアンス グループ』を新設~柏レイソル アライアンス アカデミーに柏イーグルスTOR'82が新たに参加~』(プレスリリース)柏レイソル、2012年10月17日http://blog.reysol.co.jp/news/2011/013055.html 
  9. ^ 吉田太郎 (2015年5月7日). “強豪・柏日体高が相互支援契約で“柏アカデミーのひとつ”に。新しい形の強化策で戦国・千葉制覇目指す”. ゲキサカ. 2015年12月22日閲覧。
  10. ^ AZ’86東京青梅 代表挨拶”. AZ’86東京青梅 (2023年7月31日). 2023年11月17日閲覧。
  11. ^ レノヴェンス オガサFC”. レノヴェンス オガサFC (2023年7月31日). 2023年11月17日閲覧。
  12. ^ 「レイソルS.S.青梅」との提携契約終了についてのご報告』(プレスリリース)柏レイソル、2008年6月18日http://blog.reysol.co.jp/news/2008/008707.html2013年2月25日閲覧 
  13. ^ 「レイソルS.S.盛岡」との提携契約終了についてのご報告』(プレスリリース)柏レイソル、2008年9月18日http://blog.reysol.co.jp/news/2008/008993.html2016年1月20日閲覧 
  14. ^ a b c d アカデミー出身の秋野、中谷が語る柏レイソルU-18”. サッカーキング (2014年5月16日). 2015年12月22日閲覧。
  15. ^ 柏レイソルU-18の下平監督「アカデミーの使命は『本当のプロ選手』をトップチームに送り出すこと」”. サッカーキング (2014年5月16日). 2017年5月2日閲覧。
  16. ^ 安藤隆人 (2014年7月1日). “【U-18プレミアリーグ】強豪チームの現在地|柏U-18編”. サッカーダイジェストWeb. 2017年5月2日閲覧。
  17. ^ a b 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014チャンピオンシップ 柏レイソルU-18 チーム紹介”. 日本サッカー協会. 2015年12月22日閲覧。
  18. ^ 須賀大輔. “【柏レイソルU-18】トップチームの約6割がユース出身!日本屈指のアカデミーで頑張る選手達が普段から意識していることとは?”. ヤンサカ. 2017年5月2日閲覧。
  19. ^ 柏レイソルジュニアユース 食育コンクール 優秀賞を受賞』(プレスリリース)柏レイソル、2007年12月19日http://blog.reysol.co.jp/news/2007/008699.html 
  20. ^ a b 鈴木潤 (2015年4月23日). “『柏から世界へ』三位一体で世界を目指す…快進撃の柏、ACLで飛躍の理由”. サッカーキング. 2015年12月22日閲覧。
  21. ^ 柏レイソルU-18所属 伊藤達哉選手 ハンブルガーSVに加入』(プレスリリース)柏レイソル、2015年7月13日http://blog.reysol.co.jp/news/2015/013750.html 
  22. ^ 公式記録” (PDF). 日本クラブユースサッカー連盟. 2015年12月22日閲覧。
  23. ^ Copa Sao Paulo Hitachi de Futebol Junior”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  24. ^ Al Ain International Football Juniors Championship 2014”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  25. ^ 第10回 U-17クラブワールドカップ マドリード2014”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  26. ^ 第11回 U-17クラブワールドカップ マドリード2015”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  27. ^ Alkass International Cup 2016 Fixtures & Results” (English). アル・カス・インターナショナルカップスペイン語版. 2017年5月2日閲覧。
  28. ^ Alkass International Cup 2017 Fixtures & Results” (English). アル・カス・インターナショナルカップスペイン語版. 2017年5月2日閲覧。
  29. ^ Alkass International Cup 2018”. 柏レイソル. 2018年4月26日閲覧。
  30. ^ Al Kass International Cup 2014”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  31. ^ U-12ジュニアサッカー ワールドチャレンジ2014”. 柏レイソル. 2017年5月2日閲覧。
  32. ^ XIIIº TORNEO CIUDAD DE MIRANDA INFANTIL” (Español). Club Deportivo La Charca. 2017年5月2日閲覧。
  33. ^ マブチモーター株式会社がアカデミー・ユニフォームスポンサーに』(プレスリリース)柏レイソル、2011年1月21日http://blog.reysol.co.jp/news/2011/011553.html 

関連項目 編集

外部リンク 編集