柳川筋(やながわすじ)は、大雲寺交差点から柳川を経て番町交差点まで結ぶ延長約1.7kmの通りである。1984年に行われた岡山市第1回道路愛称募集において命名された。

岡山市内の通り
柳川筋
国道53号国道180号県道27号の通称
路線延長 約1.7km
起点 大雲寺交差点
終点 番町交差点
接続する
主な道路
記法
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
国道53号標識
国道53号標識
国道180号標識
国道180号標識
岡山県道27号標識

概要 編集

 
岡山市北区磨屋町付近から南方向を見る
 
岡山市北区磨屋町付近から北方向、柳川交差点を見る
 
大正から昭和の頃

岡山市中心部を南北に貫き、沿道に繁華街である表町や歓楽街である田町中央町がある主要道路である。

柳川交差点 - 大雲寺交差点岡山電気軌道清輝橋線の軌道が中央を走っている。

富田町交差点以南は、江戸時代に岡山城主であった小早川秀秋岡山城の近代化改装時に完成させた「二十日堀」と呼ばれる外堀の跡地である。愛称の由来は明治時代になって両側を埋め立て、中央を水路にして両岸に柳並木があったことからきている[1]

構成する道路 編集

岡山市北区東中央町(大雲寺交差点) - 北区弓之町(番町交差点)までの区間
岡山市北区東中央町(大雲寺交差点) - 北区弓之町(番町交差点)までの区間(国道53号と重複)
岡山市北区野田屋町1丁目(柳川交差点) - 北区弓之町(番町交差点)までの区間(国道53号・国道180号と重複)

沿道施設 編集

交差する道路 編集

  • 上側が北側、下側が南側。左側が西側、右側が東側。
  • 交差する道路の特記がないものは市道
  • キロポストは南側から北側へ振られている。
交差する道路 交差する場所 岡山から
(km)
県道27号岡山吉井線 赤磐方面
国道53号国道180号 鳥取新見方面 県道402号原尾島番町線 原尾島方面 番町 1.7
後楽園通り 富田町 1.4
野田屋町 1.3
県道42号岡山停車場線
桃太郎大通り岡山駅方面
県道27号岡山吉井線
桃太郎大通り>城下方面
柳川 1.0
オペラ通り - [交差点名称なし] 0.9
磨屋町 0.8
県庁通り 郵便局前 0.7
あくら通り 田町 0.5
表町三丁目北 0.3
表町三丁目 0.2
県道21号岡山児島線県道162号岡山倉敷線
倉敷方面
国道250号
東山通り
大雲寺 0.0
国道30号 玉野岡山バイパス方面

脚注 編集

関連項目 編集