柴沼潤
柴沼 潤（しばぬま じゅん、1990年3月27日 - ）は日本のフリークライマー。
| 柴沼 潤 （しばぬま じゅん） | |
|---|---|
| 生誕 |
1990年3月27日（34歳） 神奈川県 |
| 国籍 |
 日本 |
| 教育 | 京都大学大学院工学研究科 |
| 著名な実績 | 御手洗渓谷ククゼン(五段)初登(2013年) |
概要 編集
京都大学入学とともにクライミングを始める[1]。自然の岩場でのボルダリングを中心に活動し[1]、バベル(塩原)、The Dagger（クレシアーノ）、UMA（塩原）、アガルタ（豊田）、ククゼン（御手洗）など多数の五段以上の高難度のボルダー課題を完登している[2]。大学時代にキャンパストレーニングをやり込み、"キャンパスの達人"と言われる[3]。2016年に会社員にしてボルダリング・ワールドカップに出場した[4]が、2017年に会社員を辞めた[3]。
クライミング歴 編集
- 2013年5月 御手洗渓谷 ククゼン（五段）初登[5][2]。
- 2014年11月 瑞牆山"ミネルヴァ"(五段)を完登[6]。同日に"クリムゾンフレイム"(四段)、"言葉と物"(四段)を完登[6]。
- 2016年4月 IFSCボルダリング・ワールドカップ加須大会 60位[4]
- 2017年6月 南アフリカ ロックランズAir Star（8B）完登[1]。
- 2017年10月 メキシコ サラザールSensei（V11）完登[2]。
- 2018年1月 静岡県某所 白昼夢（V10）初登[7]
- 2018年5月 塩原・野立岩 バベル(五段+/V15)、ユーマ(五段/V14)を完登[8]。
- 2018年10月 塩原 ヒドラ(五段)を完登[9]。
- 2020年2月 豊田 シャンバラ（五段+）を完登[10]。
関連項目 編集
外部リンク 編集
出典 編集
- ^ a b c 柴沼潤「クライミング世界一周「岩と旅」」『ROCK & SNOW』第79巻、山と溪谷社、2018年3月、63-69頁。
- ^ a b c 「特集=日本のボルダリング 五段を登る人々」『ROCK & SNOW』第81巻、山と溪谷社、2018年9月、37-44頁。
- ^ a b 柴沼潤「特集=クライミングの基礎練キャンパシング」『ROCK & SNOW』第82巻、山と溪谷社、2018年12月、24-27頁。
- ^ a b “JMSCAスポーツクライミング競技会・選手情報 柴沼潤”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2022-01-26閲覧。
- ^ 柴沼潤「脱サラリーマンの登攀日記」『ROCKCLIMBING』4号、株式会社船橋ロッキー、2017年9月、76-79頁。
- ^ a b 「クロニクル 再登情報」『ROCK & SNOW』66号、山と溪谷社、2014年12月、61頁。
- ^ 柴沼潤「脱サラリーマンの登攀日記」『ROCKCLIMBING』8号、株式会社船橋ロッキー、2017年9月、84-85頁。
- ^ 「クロニクル 再登情報」『ROCK & SNOW』80号、山と溪谷社、2018年6月、80頁。
- ^ 「クロニクル 再登情報」『ROCK & SNOW』82号、山と溪谷社、2018年12月、107頁。
- ^ 「クロニクル 再登情報」『ROCK & SNOW』87号、山と溪谷社、2020年3月、94頁。
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