栃木県道・群馬県道227号小俣桐生線

日本の栃木県と群馬県の道路

栃木県道・群馬県道227号小俣桐生線(とちぎけんどう・ぐんまけんどう227ごう おまたきりゅうせん)は、栃木県足利市から群馬県桐生市に至る一般県道である。

一般県道
栃木県道227号標識
群馬県道227号標識
栃木県道227号小俣桐生線
群馬県道227号小俣桐生線
路線延長 6.829km
制定年 1959年 群馬県認定
1961年 栃木県認定
起点 栃木県足利市小俣町
終点 群馬県桐生市本町3丁目
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
足利市・小俣田町交差点
(起点付近、2015年5月)
小俣田町交差点は県道218号の終点である。奥に見える(50mほど先の)横断歩道のある交差点が県道227号の起点であり、227号は↑方向へ、218号は↗方向へと進む。
栃木・群馬県境付近の十字路交差点
(足利市小俣町・桐生市菱町1丁目、2015年5月)
↓→方向が県道227号であり、↓方向は起点、→方向は終点へと至る。
桐生市・本町3丁目交差点(終点)より東を望む。

概要 編集

足利市の西端に位置する小俣町から桐生市菱町を経由し、桐生市の中心市街地に位置する本町までを結ぶ、全長およそ7.0km[1][2]の路線である。

かつての起点は、足利市小俣町・小俣田町交差点(栃木県道218号名草小俣線終点、栃木県道67号桐生岩舟線交点)から50mほど県道218号を北進した地点にある。

路線データ 編集

歴史 編集

  • 1959年(昭和34年)10月30日 - 群馬県区間が認定される[2]
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 栃木県区間が認定される[1]
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 路線名が「坂西桐生線(さかにしきりゅうせん)」から「小俣桐生線」に変更される[1]
  • 2020年(令和2年)6月 - 「小俣立体」の開通(同年3月22日)に伴う名草小俣線の路線変更に伴い、起点が小俣小前の交差点に変更される。それに伴い、旧道部分は市道に降格となる。

路線状況 編集

全区間にわたり2車線の道幅が確保されている。

  • 起点 - 県境(足利市小俣町)
    平坦な地形であり、カーブ箇所が所々見られる。沿線には小俣駅のほか、住宅が多く見られる。
  • 県境 - 桐陽台団地(桐生市菱町1丁目 - 菱町2丁目)
    起­伏が大きい地形であり、坂道やカーブ箇所が多い。沿線には住宅がまばらに見られる。
  • 桐陽台団地 - 幸橋(桐生市菱町2丁目 - 菱町3丁目)
    起伏が緩やかな地形であり、カーブ箇所が所々見られる。桐陽台団地や菱小学校があるためか、沿線には住宅が多く見られる。
  • 幸橋 - 終点(桐生市東3丁目 - 本町3丁目)
    平坦な地形であり、道路はほぼ直線状であるため、カーブ箇所は見られない。桐生の市街地に位置するためか、沿線には商店や住宅が多く見られる。

通称 編集

  • 足利街道

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する河川 編集

  • 清水川(新清水川橋、足利市小俣町)
  • 小友川(八王子橋、桐生市菱町1丁目)
  • 黒川(間々下橋、桐生市菱町2丁目)
  • 桐生川(幸橋、桐生市菱町3丁目 - 東3丁目)

※清水川・小友川・黒川は、いずれも桐生川の支流である。

交差する鉄道 編集

  • JR両毛線(足利市小俣町)※踏切による平面交差(旧道)

沿線 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 栃木県県土整備部道路保全課『道路現況調書 平成26年4月1日現在』
  2. ^ a b c d 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』

参考文献 編集

  • 栃木県県土整備部道路保全課『道路現況調書 平成26年4月1日現在』2015年
  • 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』2015年

関連項目 編集