栃木県道52号矢板那珂川線

日本の栃木県の道路

栃木県道52号矢板那珂川線(とちぎけんどう52ごう やいたなかがわせん)は、栃木県矢板市から那須郡那珂川町に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
栃木県道52号標識
栃木県道52号 矢板那珂川線
主要地方道 矢板馬頭線
地図
栃木県道52号矢板那珂川線の位置(栃木県内)
中
佐 久 山


芳 井

小 川

馬 頭

健武
健武
主な経由地
路線延長 30.274 km
制定年 1993年(平成5年)
起点 矢板市中【北緯36度48分36.4秒 東経139度56分34.1秒 / 北緯36.810111度 東経139.942806度 / 36.810111; 139.942806 (県道52号起点)
主な
経由都市
大田原市
終点 那須郡那珂川町健武【北緯36度45分23.5秒 東経140度12分12.5秒 / 北緯36.756528度 東経140.203472度 / 36.756528; 140.203472 (県道52号終点)
接続する
主な道路
記法
国道4号
国道294号
国道293号
国道461号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 総延長:30.274 km[1]
  • 実延長:25.399 km[1]
  • 起点:栃木県矢板市中(中北交差点=国道4号交点)
  • 終点:栃木県那須郡那珂川町健武(健武新橋交差点=国道461号交点)
  • 認定:1993年(平成5年)4月1日

歴史 編集

1961年(昭和36年)4月1日に一般県道矢板小川線として認定された区間が現在の県道矢板那珂川線の母体である。1993年(平成5年)4月1日に路線変更により小川-馬頭間の国道293号旧道および馬頭-健武間の主要地方道大子馬頭線[2]の一部が組み込まれ県道矢板馬頭線として認定、現在の区間が成立した。2008年(平成20年)4月1日には市町村合併に伴い現在の路線名に改称された[3]

2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災により那珂川町小川-と旧馬頭町の小口間を結んでいた新那珂橋が損傷、通行止めとなる。5月19日には県土整備部より復旧が困難として取り壊しもありうる可能性が示され[4]、2013年までに撤去された[5]。なお、旧小川・馬頭町間は、新那珂橋の900m下流にある国道293号若鮎大橋で結ばれている。

路線状況 編集

重複区間 編集

道の駅 編集

交差する河川 編集

交通量 編集

24時間自動車類交通量(台/日)[7]

  • 大田原市佐久山3833:792
  • 那須郡那珂川町薬利:4,997
  • 那須郡那珂川町健武4599:6,026

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

 
大田原市佐久山付近
(栃木県道大田原氏家線重複区間)
 
那珂川町健武(終点)付近
交差する道路 交差点名
国道4号奥州街道 矢板市 中北
-
栃木県道48号大田原氏家線(旧陸羽街道) -(屈折) 大田原市 (佐久山地内)
栃木県道48号大田原氏家線旧道(旧陸羽街道) 佐久山前坂
- 栃木県道48号大田原氏家線 (佐久山地内)
栃木県道167号蛭田喜連川線 - 那珂川町 (芳井地内)
- 栃木県道167号蛭田喜連川線 (芳井地内)
国道294号国道400号 -(屈折) 上町
-(屈折) 栃木県道233号小川大金停車場線 栄町
国道294号・国道400号 舟戸
不通区間(新那珂橋跡)
栃木県道224号小砂小口線 - 小口
-(屈折) 国道293号・国道400号 北向田
- 国道293号・国道400号 三枚畑
-(屈折) 栃木県道27号那須黒羽茂木線 田町
栃木県道27号那須黒羽茂木線 馬頭中入口
広重美術館前
国道461号 - 健武新橋
国道461号 大子方面

沿線の主な地理・施設 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 道路現況調書 平成19年4月1日現在
  2. ^ 健武から大子町方面は現在は国道461号
  3. ^ 路線名を変更する路線
  4. ^ 新那珂橋、復旧困難に 那珂川町 震災で損傷激しく 取り壊しの可能性も 下野新聞 2011年5月19日
  5. ^ 新那珂橋撤去工事について 栃木県烏山土木事務所 2013年1月13日閲覧。
  6. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  7. ^ 平成22年度道路交通センサス 2013年1月13日閲覧。

参考文献 編集

  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。

関連項目 編集