栄パーキングエリア

日本の新潟県三条市にある北陸自動車道のパーキングエリア

栄パーキングエリア(さかえパーキングエリア)は、新潟県三条市大字福島新田丙にある北陸自動車道パーキングエリアである。栄スマートインターチェンジ栄バスストップを併設する。

栄パーキングエリア
栄スマートインターチェンジ
栄パーキングエリア・下り線(2021年9月)地図
所属路線 E8 北陸自動車道
IC番号 38-1
本線標識の表記
起点からの距離 441.5 km(米原JCT起点)
中之島見附IC (9.4 km)
(5.9 km) 三条燕IC
供用開始日 1978年昭和53年)9月21日 (PA)
2012年平成24年)7月14日[1] (SIC)
スマートIC 24時間
上り線事務所 7:00-20:00
下り線事務所 7:30-20:30
所在地 959-1145
新潟県三条市大字福島新田丙
北緯37度36分21.6秒 東経138度54分33.3秒 / 北緯37.606000度 東経138.909250度 / 37.606000; 138.909250座標: 北緯37度36分21.6秒 東経138度54分33.3秒 / 北緯37.606000度 東経138.909250度 / 37.606000; 138.909250
備考 ETC専用インターチェンジ
国土開発幹線自動車道の起点は新潟中央JCT
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上り線(2011年5月)

概要 編集

PA内にスマートICが併設されており、長岡方面(上り線)と新潟方面(下り線)の両方面とも利用できる。

北陸自動車道の新潟黒埼IC - 長岡JCT - 長岡IC間の開通と同時に、当時の南蒲原郡栄村大字福島新田丙地内で供用を開始した。PA内にはガソリンスタンド、インフォメーション、FAXサービス等が設置されていたが、黒埼PAが拡張・改修によって設備が拡充されたのに伴い、これらの機能は同PAに移転した。

スマートICは2012年(平成24年)7月14日[1]15時から供用開始された[2][3]

上り線が2014年平成26年)12月17日に、下り線が同年11月19日にそれぞれリニューアルオープンした[4]

道路 編集

直接接続
間接接続

施設 編集

上り線(米原方面) 編集

下り線(新潟方面) 編集

  • 駐車場
    • 大型 30台
    • 小型 96台
  • トイレ
    • 男性 大4(和式1・洋式3)・小15
    • 女性 15(和式3・洋式12)
      • 同伴の男児用 1
    • 車椅子用 1
  • 給電スタンド(24時間)
  • スナック(7:30-20:30)
  • ショッピング(7:30-20:30)
  • 自動販売機
  • ハイウェイ情報ターミナル
  • バス停留所
  • スマートIC(24時間)

スマートIC 編集

 
栄スマートIC・下り出口(2021年9月)
  • 運用時間:24時間
  • 利用可能車両:ETC車載器を搭載している全車両

三条市道岡野新田1号線[5]都市計画道路 半ノ木一ツ屋敷線[3][6])を介して国道8号や国道403号などに接続している。

周辺には工業団地がいくつか立地しており、2020年度分譲開始予定の新たな工業流通団地も計画されている[7][8]

栄バスストップ 編集

 
栄バスストップ・新潟方面のりば(2021年9月)
 
栄バスストップ・新潟方面のりばに向かう階段と三条市デマンド交通ひめさゆりの停留所(2021年9月)
 
無料パークアンドライド駐車場(2021年9月)

PA内に設置されている高速バス停留所。上り線(米原方面)、下り線(新潟方面)ともPA入口側のオフランプ上にある。

下り停留所は開設当初、PA出口側のオンランプ付近に設置されていたが、スマートICの開設に伴いオフランプ側へ移設された。なお地上部との連絡階段はオンランプ付近に設置されており、階段から停留所までは徒歩でPA内の歩道を通って行くことになる。

停車路線 編集

県外線 編集
 
新潟県・県外高速バス路線図(旧ツアーバス系は除く)

高速バスのうち新潟県外方面の各路線は、当停留所では三条・新潟行(下り)は降車のみ、三条・新潟始発各方面行(上り)は乗車のみの扱いとなっている。

長岡北BS - 栄BS - 三条燕BS
五百刈 - 栄BS - 三条燕BS
五百刈 - 栄BS - 東三条駅

なお、おけさ号大阪(梅田)京都駅前 - 万代シテイバスセンター)は、当PAで開放休憩を行っているが、栄BSでの乗降の扱いは無い。

県内線 編集
 
ときライナー路線図

高速バスのうち県内線(ときライナー)は、当停留所では新潟駅前方面行(下り)・県内各方面行(上り)とも乗降可となっている。ただし定員制のため、満席の際は乗車できない場合がある。

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E8 北陸自動車道
(38)中之島見附IC - (38-1)栄PA/SIC - (39)三条燕IC

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 平日朝新潟発1便のみ

出典 編集

  1. ^ a b スマートインターチェンジ開通箇所” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年10月23日). 2021年1月24日閲覧。
  2. ^ 北陸道・栄スマートICが開通、ETCで全車が24時間利用できるフル規格対応”. ケンオー・ドットコム (2012年7月15日). 2019年5月13日閲覧。
  3. ^ a b c ETC専用 北陸自動車道 栄スマートインターチェンジ 栄PAに接続” (PDF). 栄スマートIC地区協議会. 2017年6月7日閲覧。
  4. ^ 北陸自動車道 栄パーキングエリア(上下線)リニューアルオープン”. 東日本高速道路株式会社 新潟支社/ネクセリア東日本株式会社 新潟支店 (2014年11月10日). 2017年6月10日閲覧。
  5. ^ a b 平成24年度 主要事業説明資料” (PDF). 三条市. p. 38 (2012年2月17日). 2017年6月9日閲覧。
  6. ^ a b 平成23年度 主要事業説明資料” (PDF). 三条市. p. 34 (2011年2月18日). 2017年6月8日閲覧。
  7. ^ 北陸自動車道 栄スマートICの利用台数が300万台 到達!!』(プレスリリース)国土交通省北陸地方整備局 長岡国道事務所、2017年3月9日https://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku/file/oshirase/170309_oshirase_sakae300.pdf 
  8. ^ 栄地区の工業流通団地の分譲を12月3日から公募 セミオーダー方式で坪約5万円”. ケンオー・ドットコム (2018年11月28日). 2019年5月13日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集