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すやの栗きんとん
川上屋の栗きんとん

栗きんとん(くりきんとん、栗金飩・栗金糖[1])とは、を用いた和菓子である。

概要編集

炊いた栗に砂糖を加え、茶巾で絞って形を整える[2]。京都では似た形式の菓子を栗茶巾(くりちゃきん)とも呼ぶ。おせち料理に用いられる栗金団(くりきんとん)とは名前は同じだが製法が異なるため、栗金飩は粘り気はなく食感も異なる。

発祥[1]中津川市名物として認知されており[3]、中津川市や恵那市など岐阜県東濃では約30店舗の和菓子店が販売している[1]。中でも元祖とされるすや[2]1864年(元治元年)創業の川上屋の2つが特に知られている[3]

製造編集

栗きんとんを販売する和菓子店の多くは、国産の栗の収穫時期である9月1日から翌年1月頃までを製造・販売期間と定めている[2]

東濃には良質な恵那栗があり、かつては岐阜県産の栗が多く用いられていた[1]賞味期限が3日程度と短いためかつてはほとんどが地産地消されていたが、1970年代以降に流通や冷蔵の技術が発達すると需要が増加、岐阜県産だけでは需要に追いつかなくなったため、現在では九州産など岐阜県外の栗で製造されることが多くなっている[1]。それでも一部和菓子店は恵那栗に拘って製造を続けており、恵那川上屋は農家との契約栽培を結んだり、廃業農家の農地を借りて自社栽培するなど恵那栗の生産量を増やそうとする動きを見せている[1]

また、中国産など年中入手可能な栗も増えており、通年で販売する業者もある[要出典]

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集